hasunoha お坊さんが必ず答えてくれるお悩み相談サイト

お坊さんに質問する
メニュー
メニューを閉じる

夫から離婚宣告され悩んでいます

回答数回答 2
有り難し有り難し 15

結婚半年で夫から離婚宣告されました。理由は、私の過去の男性関係が気になって辛いとのことです。
大学時代、夫とは同じ部活動に所属しており、部活動の男性数名と私が過去に関係を持っていたことが気になるようです。
過去が気になることは私も理解できるのですが、10年前の過去を理由に離婚宣告され、受け入れられない状況です。また、何故過去にそんなことをしてしまったのか、夫に正直に話してと言われたときにうまく嘘をつけなかったのかと、自分の行動を後悔し、自己嫌悪に陥る日々です。
私は夫のことが好きですし、この状況を一緒に乗り越えたいと思っていますが、夫に前向きに考えてもらうためにはどのような言葉をかけるべきでしょうか。
よろしくお願いいたします。

2023年7月27日 4:06

この問答を娑婆にも伝える
facebookTwitterLine

お坊さんからの回答 2件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

もう一度お互いの話し合ったらどうでしょうか。

拝読させて頂きました。
もう一度お互い話し合ってみてはいかがでしょうか。

10年前のことを離婚するきっかけとしているのは、何か理由があるからなのかもしれません。かなさまが、旦那さまのことを愛しているのであれば、しっかりその旨を伝えることも必要ですし、何より時間をかけることが必要だと思います。

感情だけで走ってしまいますと、お互い後悔することになります。どうぞ、時間を見つけて話し合ってみてください。合掌

2023年7月27日 21:44
{{count}}
有り難し
おきもち

個別相談可能
はじめまして。 岩手県一関市常堅寺副住職のこうだいと申します。 ◆書道家 ※法務の傍ら、書道教室に通っています。将来は資格を取得し、書道教室を開催したいと考えております。 ◆一般社団法人てあわせ 東日本大震災をきっかけとして、災害ボランティア活動を行なってきました。被災地に鎮魂の桜を植樹など幅広く活動。 ◆常堅寺境内にガーデニング霊園OPEN お墓を継ぐ人がいない...後の世代に負担をかけたくない...大切なペットと一緒に...2023年5月、お寺で飼っていた柴犬ナナの死をきっかけに、ペットも眠れる樹木葬ガーデニング霊園をOPENしました。 季節の花(桜や紫陽花、向日葵、コスモス)などに囲まれたガーデニング風の霊園。お寺が永代供養・管理するので安心です。お一人さま、ご夫婦用、家族用...など多彩なプランから選べます。 見学は自由です(10:00〜17:00)ご相談は要予約になります。パンフレット・資料請求も対応できますので、お気軽にご連絡ください。 ◆連絡先 E-mail:gotokodai@gmail.com ◆来寺注意事項 法務により留守にしていることがあります。来寺・来山するには、必ずご連絡をお願いいたします。
【対応できる時間帯】19:00〜22:00 【資格】二等教師・防災士 【今までの経験】中学・高校時代は投擲競技で県の高校総体で優勝。全国大会に出場した経験もある。宗門の大学卒業後、大本山永平寺にて修行。現在は、副住職として自坊の檀務をこなし師寮寺を補佐をしている。

ゆっくり話し合って下さい…

 おつらいご心中お察しいたします…。
 過去を持ち出されると辛いですよね。過去は変えられませんから…。
 でも今現在の行動によって将来は変えることが出来ます。
 まずは夫君と話し合うことが必要ですね。しっかり、ゆっくり、深く…時間を掛けて丁寧に。
 結婚半年で、しかも10年前の出来事を持ち出して離婚宣告とは…通常では有り得ず、又許されないことです。
 夫君には御自身の主張は世間一般には受け入れられないものであるということを納得してもらう必要がありますね。
 あなたは夫君に正直に話して…と言われたから、その通りに事実をおっしゃったのでしょう。本来「正直に話して」と告げる場合は本人にそれなりの覚悟が要求されます。そのとき、あなたは嘘をつけなかったと後悔していらっしゃいますが、嘘をついたらついたで、今度は一生後悔することになったかも知れません。
 とにかく夫君に対して「今は過去の方と一切の交友関係はなく、これからもそういうことは決してない。あなたと一緒に暮らしていけることだけを願っている」と告げて下さい。
 そしてそのあなたの言葉に対して、夫君がどうお答えになるのかが鍵になります。
 最後に一つだけ申し上げます…夫婦は対等です。
 どうぞ、あなたのお気持ちが先行して夫君に依存することのないようになさって下さい。
 依存される側は負担に感じます。
 夫君に依存するのではなく、寄り添い、支え合える夫婦を目指して下さい。
 いずれにしても、夫君に必ず時間をとってもらうようにして、リラックスして、まずは夫君の言い分をしっかりと聞いて下さい。
 それから時間をおいて、しっかり考えてからあなたのご意見をおっしゃって下さい。
 夫婦のピンチは夫婦で乗り越えていくしかありません…私も応援しています。  

2023年7月27日 21:03
{{count}}
有り難し
おきもち

温かい気持ちになるお坊さん説法まとめ