死産・流産ばかりで苦しい
死産の後、1人産み、その後2人目がほしく体外受精をしましたが3回流産しました。
26歳で結婚してから9年間、ずっと妊活の事に縛られてきました。結婚当初から35歳になった今も"まだ若いから頑張れ"と周りからはずっと言われますが、その言葉が苦しいです。もう9年も頑張ってきました。言葉は悪いですが、これが40歳過ぎなら9年も言われ続けなくて済むのにと思います。
若いのに妊娠出来ないことで、年齢のせいにもできず、自分が欠陥人間だと思い知らされます。
閉経まであと10年くらい妊活の呪縛から逃れられないことに絶望感でいっぱいです。
こうまでして2人目が欲しい理由は、周りの期待もありますが、第一に死産のトラウマがあります。30週での突然の別れで、その時の喪失感と絶望から、今1人いる子も突然死んで私の元からいなくなってしまうのではないかという恐怖が常にあり、ひとりっ子で割り切ることが出来ません。
仕事もしておらず不自由なく生活させて貰っていますが、それだけに生活の全てが妊活と不妊治療の為のものになってしまっています。
自分で自分を苦しめている現状をどうしたら良いのでしょうか。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
あなた自身を癒すとしたら。
かな 様 相談ありがとうございます。
頑張ってますね。相談内容から切羽詰まっている感じがひしひしと受け取れます。
もし、あなたがいう「死産のトラウマがあります。30週での突然の別れで、その時の喪失感と絶望」を癒すとしたら、あなた自身はどうしたらいいと思いますか?
二人目を授かること以外に、癒す方法があるとしたら、どうあなたは行動したらよいと思いますか?
一人目のお子様から癒されることはあるでしょうか
愛情深く、思いやり、優しさ、温かさ、寛容さを一人目のお子様につたえることでしょうか?
周りの人の言葉を受け流すことでしょうか?
自分が欠陥人間ではなく、命を育むのに一生懸命な自分だと、思い込むことでしょうか?
妊活の呪縛を自ら取り払い、自分らしく生きることを選択することでしょうか?
生活の一部を、自分らしく生きるための方向性をつけるために使うことでしょうか?
ヒントはどこかにあるでしょう。あなたらしく生きる事、そして思いやりや優しさあたたかさを、あなた自身に向けて、自分を癒し、それをお子様や家族に響かせるように。
どうか心がけてください。
一礼