hasunoha お坊さんが必ず答えてくれるお悩み相談サイト

お坊さんに質問する
メニュー
メニューを閉じる

環境に耐えられません

回答数回答 1
有り難し有り難し 12

良ければお話聞いてください。

来月、結婚して一年が経とうとしています。
幸せな筈なのに、周りで起こる不幸な出来事に、そろそろ心が持ちません。

まず、結婚して今の家に引越しをしましたが、引越し先で泥棒と鉢合わせしました。
しかも、家のベランダから侵入する所を目撃してしまい、その時の光景が未だにフラッシュバッグして恐怖で夜も眠れません。警察も呼びましたが犯人は逃亡、未だに捕まっていません。
また、引越しを機に新たに仕事を始めましたが、コロナ禍の影響か、中々就活が上手くいかず生活が苦しくなってしまったので、唯一内定の出た苦手なサービス業に就活しました。
しかし、やはり嫌いな接客業、旦那とも生活リズムが合わず、慣れない仕事量や仕事仲間との関係が上手くいかず、戸惑いと不満が蓄積してきています。
入社一ヶ月ほどで先輩やパートからキツめに怒られる日々が続き、耐えきれず一度辞めようと思い上司にも相談しましたが話し合った結果、結局もう少し様子見、となってしまい疲れは溜まり気が滅入ってしまいました。
しかし、生活もあるのでどうしても仕事を辞めて専業主婦をする訳にはいきません。さらには入社二ヶ月ほどで辞めるというのも気が引けてしまいます。
さらには、毎日のように見る悪夢に飛び起き、両親の離婚問題や、コロナでどこにも遊びに出かけることができない毎日。
このように周りで起こる不幸な出来事に、ストレスが溜まり、毎日死にたいと思うようになりました。

来年には結婚式も控えており、いずれ子供も授かりたいと思っていたのに、今はもう全てどうでも良いです。
とにかく、今日死のう、と思いながら毎日を乗り越えています。
ふとした時に涙が出てきたり、身体の不調も当たり前になってきました。
環境のせいにしたくはありませんが、最近色々と怖いことが起きすぎて、もう限界です。
以前、うつ病の診断を受けたこともありネガティブな思考はこれも影響してるのかもと思います。
最近は何をしても楽しくない毎日で、とにかく仕事を辞めたい、早く人生を終わりにしたいと願ってばかりです。
辛い毎日を乗り越えるために、なにか策はありますでしょうか?
もう、どうしたら良いのか分かりません。


この問答を娑婆にも伝える
facebookTwitterLine

お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

出来ることから

こんにちは、初めまして。

「来年には結婚式も控えており」、とのことです。
「幸せな筈なのに」様々な悩みに翻弄されるのは、さぞお辛いことでしょう。

「生活もあるのでどうしても仕事を辞めて専業主婦をする訳には」いかないとのことですが、先ずは心身を安定させるのが先決だと感じました。

「以前、うつ病の診断を受けた」とのことです。「今日死のう」という希死念慮や「ふとした時に涙が出てきたり、身体の不調も当たり前」という状況から考えると、お医者さんのサポートと服薬が欠かせないと思います。本文にはありませんがその点は、今いかがでしょうか。

「入社一ヶ月ほどで先輩やパートからキツめに怒られる日々が続き、耐えきれず」という状況なのだけれど、「入社二ヶ月ほどで辞めるというのも気が引け」るという難しさがあるようですね。しかし、あなたが心身のバランスを崩しやすい環境に身を置き続けることは、あなたのためにならないと思います。この際、早期に辞めることによる見栄えの悪さはバッサリと切り捨てたほうがいいと思います。

退社すればパートになるかも知れませんが、職種を変える、環境を変えることが必要でしょう。その職場の人達は、あなたの将来に責任を持ちません。また、ご主人との未来を考えると、早急にあなたの心身を健やかならしめる環境の構築が必要だと思います。

お医者さんのサポートを十分活用する。
職場、環境を変える。
出来ることからまずすべきだと思います。

{{count}}
有り難し
おきもち

釋 悠水(しゃくゆうすい)
浄土真宗本願寺派報恩寺住職(兵庫県三木市) 本願寺派布教使 元本願寺布...
このお坊さんを応援する

質問者からのお礼

ご回答ありがとうございます。
このような事を人に話す機会があまりなく、溜め込んでばかりだったので、このようなお言葉を頂けて、心が軽くなったように思います。
うつ病については、以前通院し薬も服用しておりましたが、副作用で体を壊してしまったので、薬の服用を止め、経過を見て通院も終わりました。
今後の未来について考える余裕も無かったので、パートで働くという選択もあまり考えてはいませんでした。でも、そういう道もあるのだなと思いました。
今後のこと、少し真剣に考えてみようと思います。
本当にありがとうございました。

温かい気持ちになるお坊さん説法まとめ