子供の前で感情をコントロールする方法
以前こちらでお世話になりました。
そのときは死への恐怖を克服する方法をお尋ねしました。
あれから少しずつ自分を客観的に分析し、夫の不倫に関することを考えている時にマイナスの感情、思考に襲われる。夕方になると死にたくなる。
人と話したり不倫のことを考える余地がないときは幾分気持ちが落ち着いているということに気づきました。
比較的午前中は落ち着いて行動し、子供達と接することが出来るのですが、午後にさしかかると心が重くなり笑顔を作ることも難しい状況になってしまいます。
母親として、もっと強くなくてはいけないと頭では分かっていますが、理性でどうにも出来ない状況です。
そのような時の、感情のコントロールの仕方や切り替え方などがありましたら、教えて頂きたく思います。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
心の台風にはメロディやリズムの雨戸で
辛いことが重なり、脳・神経まで調子が悪くなっているのかもしれません。
一度、心療内科等に相談してみてはどうでしょうか?
とりあえず、日常生活で歌を唄ったり、ハミングでも良いので、リズムやメロディにのりながら生活してみましょう。
脳のリズム運動は心を安定させてくれるらしいので。
浄土宗では、南無阿弥陀仏と念仏を称(とな)えれば、阿弥陀仏が必ずその人を極楽浄土に迎えてくださる、だから何があっても人生のハッピーエンド確定だと考えます。そして、
なむあみだぶなむあみだぶ
なむあみだぶなむあみだぶ
と、念仏を一定リズムで唱えます。
これは、阿弥陀仏は私を見捨てないという自己肯定感に加え、脳のリズム運動でセロトニン神経の調子を整える効果もあるかもしれません。
とはいえ、いきなり仏様の救いを信じるのとかは難しいですよね。
まずは、歌うように踊るように、リズムやメロディにのりながら生活してみましょう。
心は無常。
感情・気分は瞬間ごとに浮かんでは消えていきます。
今の気分は今だけの気分。
台風が来たら雨戸を閉めるように、
嫌な気分が来たらら歌やリズムの雨戸でやり過ごしましょう。
心は瞬間ごとに新しい。
細胞も新陳代謝で入れ替わる。
過去は過ぎ去りもうない。
唄っている「今」の自分と、5秒前の憂鬱な自分は、別人なのです。
楽しそうな鼻唄のお母さんを見たら、お子さんも安心するのでは。
質問者からのお礼
回答ありがとうございます。
精神科へは、病気であるという診断がつくと親権を争う時に不利になるのではと思い、心配で行けずにいるのが現状です。
セロトニンの分泌にはリズム運動も有効なんですね。
死にたくなるほど気分が落ちる前に、何か音楽をかけると良さそうですね。
今日から試してみます。
「心は瞬間ごとに新しい」「過去は過ぎ去りもうない」
こちらのお言葉は不倫の証拠を掴んで無事離婚できた際の心の支えになりそうです。
いつも楽しそうに歌っているお母さん、なんだか素敵ですね。
心の持ちよう、考え方だけでなく、実行しやすい行動を示して頂き、ありがとうございました。