沙空良さん、書き込みありがとうございます。

家の中が、血が繋がっているけれども、喧嘩ばかりで家庭崩壊しているとのこと。

お母さんは、お父さんなからDVを受けているとのこと。被害妄想があったり、病気も疑われること。沙空良さんが家事をしようとすると、しないでと言われたのに、その後、なんで女の子なのにしないのかと怒られたこと。周りの他の子を見ると、母親は働いていても家事や料理を教えてくれたり、服も買ってくれるようだけど、沙空良さんとお母さんの間にはどちらもないのですね。

お父さんは、暴力と暴言がひどくて、アルコール依存症。沙空良さんとお父さんは特に不仲で喧嘩が多く、お父さんはドアを叩いたり蹴ってくる。お父さんは沙空良さんに向かって、家から出ていけとか暴言を吐いてくるけど、沙空良さんの一人暮らしには反対する。

沙空良さんは実家から出たいけれども、親は認めてくれない。

沙空良さんの言葉を通してそのように聞かせていただきました。

沙空良さん、お父さんの暴力はお母さんには振るわれているようですが、沙空良さんにも振るわれることはありますか？

沙空良さんの言葉を聞いて、専門的な知識が無い、私には判断はつかないのですが、虐待を疑っても良いのかなと感じています。少なくとも関係機関や支援団体に相談してみた方が良いのかなと。

沙空良さんの１０代という年齢と、専門学校の２年生ということから推察するに、沙空良さんは１９歳でしょうか。

虐待を受けている１９歳の支援というのは、年齢がちょうど児童と成人女性の狭間で公的な支援や、支援団体が少ないという問題があります。

ただ、できれば、ご実家から離れて暮らすことも視野に入れられる場所に相談すべきかなと悩んでいます。

インターネットで検索をかけ調べたところ、京都市で活動している支援団体に「NPO法人　子どもセンターののさん」という団体があるようです。

http://www.nonosan.org/index.htm

上記のページの「ののさんを利用するには…」を読むと、電話をすると詳しい事情を聞いてくれるようです。ののさんで受け入れが難しくても、継続的な相談や他の機関への橋渡しをしてくれる可能性があるとも。

私自身は個人的な繋がりが無い団体ですので、どういった団体かはご自身でお確かめください。こういった支援団体を頼ってみませんか？

秋山智

光臺寺

真宗大谷派僧侶。共に悩める場所を求めてこちらに参りました。

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