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恋愛依存気味の自分からの脱却

回答数回答 2
有り難し有り難し 18

私(26歳、女性)にはいま10ヶ月ほど付き合っている彼がいます。

彼のことはとても好きです。
ですが、私の運命の人ではないとどこかで感じています。(私自身、社会人2年目で、まだこれから経験値を増やして成長していきたいので、結婚願望はそれほど強くないのですが、この先を考えると彼は違うのかなと感じます)
そのため、彼に期待したりすることはやめることに決め、先を考えるよりいま彼と全力で向き合うことがいまはすべてだと感じています。

ただ、これまで一緒に過ごしてきたという愛着からなかなか解放されません…まだ悪い意味で執着してると思います。
これまで私は彼へというより、恋愛に依存していたと思います。
元々あった私自身の弱さが、コロナの状況下において露呈し、休業が続いた仕事や将来への不安やストレスの矛先が恋愛に向かい、悪い方向へどんどん進んでしまった時期があります。今はだいぶ自分を保てるようになりましたが、まだ私は私のご機嫌取りができず、恋愛依存から完全には脱却できていません。

そのため、この執着心を減らしていきたいなと思っています。彼がいてもいなくても私は私を幸せにしたいと思っています。

いまはただこの決意をしただけで、まだ彼と適度な心の距離を保てていないと思っています。

そのため、私はまず具体的に何をすべきでしょうか。
できれば彼のことを、日常で忘れてしまうくらい自分の人生や生活に没頭したいと考えています。

ご教示どうぞよろしくお願いいたします。


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お坊さんからの回答 2件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

我執と我所執

こんにちは、初めまして。

文章表現の問題かもしれませんが、言われている事に一貫性がない印象です。

「運命の人ではない」、「この先を考えると彼は違うのかなと感じ」ているのに、「先を考えるよりいま彼と全力で向き合うことがいまはすべてだと感じています」ということは矛盾しているように思います。彼との未来が考えられないのに、彼との「いま」現在に「全力」で傾注するとはどういうことでしょう。現在の積み重ねが未来であり、未来は現在にあるとも言えます。

「これまで一緒に過ごしてきたという愛着からなかなか解放されません」とあります。この「愛着」からの「解放」を、表題のように「恋愛依存気味の自分からの脱却」と言っているのでしょう。あなたは、「とても好き」な彼氏さんと分かれようとしているのですか。それとも、分かれないままこの「愛着」からの「解放」をと願っているのですか。あなたの今後の方向性が不明です。

「この執着心を減らしていきたいなと思っています。彼がいてもいなくても私は私を幸せにしたいと思っています」と書いています。

執着とは、自己中心の心で自分が、自分を、自分にという思考方法です。執着には、自分自身に対する執着を我執といい、自分の所有するものに対する執着を我所執と言います。つまり、あなたは彼氏さんという我所執を「減らして」、我執の方で満足したいと言っているのです。それは、執着の対象が彼氏さんからあなたにずれただけで、執着の中でぐるぐるしているに過ぎません。よって、あなたの意味でいうところの「執着」からの「解放」「脱却」は、迷路から次の迷路に移動しただけのように私には映ります。

「私はまず具体的に何をすべきでしょうか」と問われています。
「まず」は、あなたにしか決められないことです。
「まず」彼氏さんと別れるのか、別れないのか。これは、第三者には決めようがありません。あなたが決めてください。
別れないのであれば、「執着」を否定的に捉えるよりも「愛着」として肯定してくことも必要なのでは。別れるのであれば、「執着」というより彼自体を忘れるべきでしょう。

またいずれにせよ、執着そのものに向き合いたいなら、あなたのご縁の有る宗派での法話を聞いてください。

質問文で問いたかった事が尽くせなかったかもしれませんが、純粋に一つの文章としてみる限りこのような回答になります(字数制限)

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有り難し
おきもち

釋 悠水(しゃくゆうすい)
浄土真宗本願寺派報恩寺住職(兵庫県三木市) 本願寺派布教使 元本願寺布...
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こんにちは、りかさん

はじめまして、北海道白老のはくりょうと申します。
りかさんのお悩み、読ませていただきました。

お付き合いされて10カ月。幸せの絶頂ではありませんか。幸福感が強ければ強い程、負の面に惑わされてしまうのがにんげんです。それだけ彼が大好きな証拠ですね。愛の執着に強い弱いはあれど、良い悪いはありません。

「…彼は違うのかなと云々」とありますが、まだまだこれからです。もし本当に違うのならば、3カ月も続きません。ゼロから2人で、じっくり育て育んで行くのです。ある日ふと気が付くと、もうこの人しかいない!この方がすべて。と、お互いに思えてくるのです。

「私はまず具体的に何をすべきでしょうか?」かんたんです。しろさんがもう答えています。できれば彼のことで、日常を忘れてしまうくらい自分の人生や生活に没頭してください。

彼といるとしろさんも成長していける気がいたします。彼との、せっかく頂けた貴重なるご縁をたいせつに。
お二人のご多幸をお祈りいたしております。
                    はくりょう拝

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有り難し
おきもち

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