交通事故を起こした夫と自分の精神面
こんにちは。
多くある質問の中から読んでいただき、
ありがとうございます。
先日、私の夫が仕事中に交通事故を起こし、
相手方に怪我をさせてしまいました。
普段から車を使う仕事であるのと、もとよりかなり臆病な性格もあり、常に運転には気をつけていました。
しかし今回不注意とのことで
相手方に怪我をさせてしまい、
初めて見るくらい夫が自分を追い詰め、ショックを受けています。
幸いなことにお相手の方の怪我は打撲のみで入院等はなく、夫も無事でした。
お相手の方には私自身も心の中で申し訳なさがあります。
すぐに警察を呼んで救護を行なったこともあり逮捕されるようなことには現状ではならなかったことがまだよかったかと思っております。
私もパニックになりやすい性格上、
夫からこの話があってから今でもかなりショックとパニックが交互に怒っていますが
夫の方が辛いであろうことを理解し、なるべく夫の前ではポジティブにいるようにしています。
今後具体的に警察署に行ったり会社との話し合いもあるため、私も夫も見えない不安があるのかと思いますが
あまりにも唐突なことなのでお互いに精神的苦痛が大きくなっています。
このような時、夫とどのように接したらいいのか
また私自身の精神面もどのように保てばいいのかお教えいただきたいです。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
普通に接しましょう。心は無常。
私は普段役所勤めをしています。
何百人も働いている職場では、職務中の交通事故は毎月のように起きます。
ほとんどは、公用車に傷をつけてしまった物損事故ですが。
事故を起こそうと思って起こす人はいませんよね。
でも、人間は必ずミスをしますから、事故は普通に起きるのです。
それが現実であり事実です。
もちろん、事故の加害者がペナルティを受けることは仕方ないですが、ペナルティを受ける=悪人ではありません。
仏教では、心は無常(瞬間ごとに変化する)と言います。
人間の集中力も永遠には続かないので、事故は必ず起きます。
でも、心は無常というのは良い面もあります。
悲しみや悩みも、永遠には続かないのです。
だから、あなたまで一緒に落ち込んだり怒ったりせず、心の中の台風が過ぎ去るのを待ちましょう。
雲は月を隠せても月を壊せません。
妄想雑念や悩み苦しみが過ぎ去れば、満月のように静かで明るい心が戻ってきます。
質問者からのお礼
心に響く回答をありがとうございます。
悲しみや悩みも永遠には続かない、という言葉にとても救われました。
このhasunohaに投稿させていただき、なおかつご返答を頂いてから心の台風は少し去ったように感じます。
明るい心が戻るよう祈りつつ過ごしていきたいと思います。ありがとうございました。