もう気持ちが戻らないと言われました
初めまして。突然のことでどうしていいか分からないのでご質問させていただきます。
結婚1年目の夫婦です。お互い年齢は26歳です。
昨日の事ですが、妻にもう気持ちが戻らないと電話で伝えられました。
結婚してすぐに妻が職場の人を好きになってしまい何回か食事に行っていたそうです。しかし、妻もこれではいけないと思い、半年前にその職場の方とは関係を絶ったそうですが、それ以降私に気持ちが戻らないそうです。
ここ3ヶ月くらいですが、たしかに一緒に寝てくれなかったり、あまり会話をしてくれないなど、冷たくなったなと思っていましたが、もう気持ちが戻らないと言われたのはとてもショックです。
妻としてはいきなり離婚というわけではなく、自分の気持ちを整理するからしばらく実家に帰ろうと思うという意向でしたが、それでは余計気持ちが離れていくだろうと思ったので、一緒に暮らしたいと伝えたところ、実家には帰らず戻ってきてもらう事になりました。
ここから、私はどう妻に接していけば気持ちを戻してもらえるでしょうか?
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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恋愛から愛情への「上書き保存」
こんにちは、初めまして。
「男は別名保存、女は上書き保存」と言う言葉があることを最近知りました。
勿論、全ての人に当てはまることではないのでしょうが、ある程度言い当てている部分はあると思います。
「職場の人を好きになってしまい」「関係を絶った」ものの、「それ以降私に気持ちが戻らない」というのはまさにこの状態なのだと思います。
ただ、「いきなり離婚というわけではなく、自分の気持ちを整理する」時間がほしいと奥さんは言っているようなので、今度はあなたがさらなる「上書き保存」ができるかどうかに今後の結婚生活の成否がかかっているのだと思います。
本来なら、夫婦のことは夫婦が互いに歩み寄って、努力して愛情を「上書き保存」し合うものなのだと思います。しかし、残念ながら奥さんは、心のなかで恋愛感情の「上書き保存」をしてしまっていて、その自分の状況が客観的に見れていないのだと思います。
それは、結婚した者として自覚がないという言い方もできます。
でも、本質的には「職場の人」の良い面だけを見ている自分に気がついていないことが第一の問題です。そして、第二の問題としては、自然発生するする熱烈な感情が、夫婦或いは男女の関係には不可欠だという認識そのものが、根本的な誤解であることが分かっていないことです。
第一の問題について。
奥さんは相手の良い面だけを見るという、非常に視野が狭い状態になっています。これを客観的、俯瞰的な視点を持たせることで、気が付かせてあげることが大切だと思います。あまり直接的に提示するのも効果がないかもしれないので、自分が気が付かされたというスタンスで接するのはどうでしょう。例えばです。最近、仕事場の人でとても明るい人が居るんだけど、良く話を聞いていみると苦労してるんだってさ。人って一見したところで分からないものだと気がついたよ、という間接的な形で。
第二の問題について。
例えばですが、互いに喧嘩しながらでも愛情を育み合う映画などを観る、というのがさり気ない方法でいいかもしれません。日本映画で「ぐるりのこと。」という映画があります。これは、互いに困難を抱え合う夫婦が、一歩ずつ互いを支えながら光明を見出していく映画です。恋愛とは違う視点での、日常生活の視点で夫婦の愛情を描いた秀作です。こういった恋愛ではなく、愛情に目を向けさせる「上書き保存」を提案します。
質問者からのお礼
お返事ありがとうございます。
上書き保存、頑張るしかないですね…
夫婦として歩んでいけるよう頑張ってみます。