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両親との関係について。

回答数回答 1
有り難し有り難し 18

この年末に父親が鬱になったと連絡があり慌てて帰省しました。

帰ってみるとカウンセリングを受けるでもなし、内科で処方された薬を飲み「鬱だ」「こんなに辛いなんて知らなかった」と全力で甘える姿。
夜中に眠れず母親を起こし泣きつくとのこと。

私は幼少期から両親が本当に厳しく、人に甘える方法がわからず、早くから誰にも気付かれない自傷を繰り返し、中学~高校は摂食障害で終わりそれすら「甘えだ」「理解できない」と言いたい放題否定され、お願いだからどこかお寺か教会か病院へ行かせてほしいと頼み込み自分であれこれ探しカウンセラーを見つけ、やっと通わせてもらい、第三者に入ってもらうことでなんとか自分の人生を見つけられた経緯があります。

その時、全く関わらず見て見ぬふりをし否定だけ繰り返し続けた父親。

昨年の私が必死で持ちこたえた出来事ももちろん話していません。
また、コロナ禍でもゴルフにパチンコ、うがい手洗いを行わない、自分の好きにしか動かない様子を目の当たりにし、「あぁ、昔からこの人はこうだった、思う通りにしかしないんだ」と改めて感じ距離をとっていました。

本人の年齢もあり、だんだん弱ってくるのは当たり前で私はそれを受け入れてこれからは助けていかなければいけないのですが、自分で「鬱だ鬱だ」主張し続け、日々の生活の大切さには目を向けず家事炊事掃除は相変わらず全て母親に任せている姿を見ると、微塵も助けようとゆう気持ちがわきません。

私が結婚をしたいと思えないのも、子供が欲しいと思わないのも父親と母親の関係を見てのことです。

そんな親の弱り目に協力しきれない自分が悲しいです。


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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

現状に目を向け 受け入れていくことが、精神不安を改善させる道

そうなのですね。。。

コロナ禍で思うようにいかず、新しい生活様式にも適応できないでいらっしゃるのでしょうね。

あなたには、厳しく甘えなど許さないとの感覚も、自分の身になると、助けてと都合よく思いますが。

一番は、お父さんが、現状に目を向け受け入れていくということが、精神不安を改善させる道でしょうねぇ。

あなたの優しさが、唯一 救いになるのではないかしら。
そして、新しい生活様式は、なぜ必要なのか。
嫌だ、無理だ、ではなく、そうすることで、日常生活や命を守ることに繋がることを、知っていただけたらいいですよね。

18
有り難し
おきもち

個別相談可能
はじめまして(*^^*) 中田みえです。 教善寺 住職として、母親として、慌ただしく過ごしております。 ◆ゲートキーパー ご相談 駆け込み寺 (訪問は要予約。まずはメールでお問い合わせください) ◆ビハーラ僧、終末期ターミナルケア、看取り、グリーフケア、希死念慮、自死、産前産後うつ、育児、DV、デートDV、トラウマ、PTSD、傾聴、手話、要約筆記、電話相談員、小学校支援員としても、サポートしています。 ◆一般社団法人『グリーフケアともしび』理事長 【ともしび遺族会】運営 毎月 第1金・昼夜2回開催(大阪駅前第3ビル) 14:00〜,18:00〜 お問い合わせ申込⬇️こちらから griefcare.tomoshibi@icloud.com *この活動は皆さまのご支援により支えられております。ご協力をよろしくお願いします。 ゆうちょ銀行 口座番号 普通408-6452769 一般社団法人グリーフケアともしび ◆『ビハーラサロン おしゃべりカフェひだまり』 ビハーラ和歌山代表 居場所運営 問い合わせ申込⬇️こちらから griefcare.tomoshibi@icloud.com ◆GEはしもとサピュイエ 所属 (Gender Equality 誰もが自分らしく生きることができる社会をめざして)DV・女性支援 ◆認定NPO京都自死自殺相談センターSotto 元グリーフサポート委員長(2018〜2024) ◆保育士.幼稚園教諭.小学校教諭. レクリエーションインストラクター 10年間 保育 教育の現場で 総主任として勤めた経験も生かしつつ、お話できることがあれば 幸いです。 いつも あなたとともに。南無阿弥陀仏 ここでは、宗旨を問いません。 まずは、ひとりで抱え込まないで。 来寺お問い合わせは⬇️こちらから miehimeyo@gmail.com ※時間を割いて、あなたに向き合っています。 ですので、過去の質問へのお返事がない方には、応えていません。お礼回答がある方を優先しています。 懇志応援も宜しくお願いします。 ※個別相談は、hasunohaオンライン相談より受け付けています。お寺への いきなりの電話相談は受け付けておりません。また夜中や早朝の電話もご遠慮ください。 法務を優先させてください。
午後から夜の時間帯は都合がつけやすいです。特に21:30以降は、たっぷりとした時間が取れます。 ◆こちらから、無理に聞き出すことは致しません。 言いにくいこと、言えない気持ちも大切にします。あなたのお気持ちのままに、ゆっくり待ちながら、その気持ちを大切に受け止めたいと思っています。 ◆自死で大切な人を亡くされたり、死別により 死が受け入れられなかったり、心の整理がつかない方へ。30分ずつでも、オンラインで定期的に気持ちに向き合っていきませんか。吐露したり泣ける時間も、大事なグリーフケア 。 ◆個別電話ってドキドキして勇気のいることだけれど、声が届くから、聞こえてくるから、ちゃんと繋がっているようで、そばにいるように安心出来ることもあります。 ◆ 終末期ターミナルケア、看取り、希死念慮、自死、グリーフケア、トラウマ、PTSD、子育て、産前産後うつ、不妊、傾聴、手話、要約筆記者 としても、サポート ◆出来るだけ希望時間にお応えしたいと思いますが、午前中は毎日 法務があります。 (相談は、hasunohaオンライン相談より受付下さい。お寺へのいきなりの電話相談は受けていません。法務が優先なので) ◆一人で悩まないで。待っていますね(﹡´◡`﹡ )

質問者からのお礼

中田さま。
ありがとうございます。
年末年始、少し長い日数を一緒に過ごしたことが父親には良かったようです。
私は疲れましたが…苦笑
幸い深刻なものではなさそうですし、母親からヘルプが無いうちは、一人でゆっくり過ごそうかと思います。こちらの心が潰れてしまわないようにしようかと…。
彼の、「あなたは少し危うい時があるよ。」と否定も肯定もせず冷静に心配してくれていた言葉がよぎります。
自分を優先しようと思います。

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