心が沈んでいます
昨日、実家へ娘と遊びに行きました。
父が車で迎えに来てくれると言うので、待ち合わせをし、買い物をしてから駐車場の車に乗り込む時でした。
隣の車にいわゆるドアパンチというものをしてしまいました。
父の車は久しぶりに乗るのでドアの開閉具合があまりわからず、軽く開けていたら、スーッとドアが開き軽めに隣の車に当たりました。
傷はなさそうですが、こちらの塗装がついてしまっている状態でした。
私は父に私がやってしまったと伝えたのですが、何度伝えても「大丈夫だ。これくらいなら落とせるから。」の一点張りで、私は落とせるものだとしても当たってしまったことに申し訳なさを感じていたので、メモ書きして残すよう提案しましたが、辞めなさいと言われてしまいました。
その後、実家へお邪魔してもモヤモヤが晴れず、一人でまた駐車場へ向かおうとも思いましたが、父の車なので私1人で行動すると複雑なことになるだろうとも思いました。
実家へ着いた瞬間、家族にそのことを伝えましたが、母には「自分が楽になりたいからでしょ?」という訳のわからないことを言われ、兄や姉からも「傷がなければ大丈夫じゃないか」と言われたのですが、そういうことではないと思いながらも行動することが出来ませんでした。
夫にもすぐ事実を連絡しましたが、父の車なので「任せるしかないと思う」と言われてしまいました。
昨日、家へ帰ってからも気持ちが落ち込み、今日になってもモヤモヤが晴れず、仕事中の夫に相談したのですが、余計なことになるかもしれないとのことで動けずにいます。
被害に遭われた方の方が辛いと思うのですが、何より謝罪が出来ていないので私自身もとても辛いです。
どのような行動をすれば良いのか、もはやよくわかりません。
専業主婦なので娘と一緒に過ごしていますが、今日は全く笑えていなくて申し訳なく感じております。
この苦しさはどうしたら良いのでしょうか。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
参考までに
こばさんのご心痛お察し申し上げます。
今回のようなご相談は過去にもいくつかの事例があります。
実際、私自身も同じような状況になったことがあり、以前にも書かせて頂きました。
こばさんのお気持ちも充分ご理解できますし、その通りだと思います。
本当ならば、ちゃんと謝罪したいところでしょうし、そうすべきです。
しかし、今となれば、どうしようもできない事です。その駐車場へ行っても何の解決もしません。頭ではある程度理解はできているのでしょうけど、簡単に済ませることができないので、悩んでおられるということでしょう。
さて、どうやって心のモヤモヤを解決するかです。この時点に至っては、こばさんの心の落としどころを考えるしかありません。
どうしたら、こばさんは納得できるのでしょうか。どうすればいいのでしょうか。
そこにいたお父様の対処の仕方を責めるのでしょうか。家族の意見の相違に対して許せないのでしょうか。
ご自身でも、どうしてよいのか分からない状況になっているのは事実でしょう。
それは誰にも答えが出せないからです。私にも名案が浮かびません。
せいぜい心の中でごめんなさいと謝るしかないのかもしれません。これからは二度とそのような不注意は起こしませんと誓うしかないのかもしれません。
しかし、一番面倒なことは、こばさんが、このことに拘り続けることと、お父様をはじめ家族に対しての不信感なのです。今のモヤモヤ感も含めたマイナス思考が、次の原因となっていることに気づかねばなりません。
そのことで悪しき結果の原因を作り始めていると思ってください。
よく平気でスルーすることできますね。と言われそうですが、その時の原因を確かめ次にはそうならないようにした方が発展的な考えだということです。相手も分からず、どうしようも出来ないことは世間には多々あります。出来事は起きます。その出来事に対してどのように対処するかが問題なのです。
・・・・と思っているのは私の一考え方ですから、ご参考までに。
質問者からのお礼
鈴木海洋様
このような出来事で悩んでいるのは私だけではないかもしれないと思い、ネットを開き、このハスノハさんのページを見つけました。
以前、悩まれている方へのコメントを全て読み、鈴木様に回答して頂けたらと思っていたので、有難いと同時にとても嬉しい気持ちです。
本当にその通りで、親や兄妹との関係もこじれてしまうのではないかと心配しておりました。
私のしたことであるのに、相談をするということで人を巻き込んで、その人たちを不幸にすることは許されません。
意見は人それぞれありますし、それを責めたところで今回のことが解決されるわけではないことを再確認致しました。
直接謝罪を出来なかったことが大変申し訳なく、何もなかったかのように過ごすことは許されるのかと自問自答しておりますが、"マイナス思考が次の原因を作る"ことは止めなければいけないと思います。
そして今後、このようなことが起きないよう行動に注意しつつ、万が一のことがあれば逃げずに対処しようと思います。
お忙しい中、コメントしてくださいまして、本当に助かりました。
ありがとうございました。