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罪かどうかもわからない事の受け止め方回答受付中

回答数回答 2
有り難し有り難し 7

短い期間に度々質問してしまい申し訳ございません。

私の仕事に纏わる相談です。
詳しい内容はプロフィールに記載いたします。

この件は人によって基準が違い、同業の方でも意見がそれぞれです。この業界に詳しい方にも相談しましたが、気にしなくてもいい、と言われました。

法的な罪には問われないかもしれませんが、私が怖いのは炎上です。前に別の件ですが、同業の方がsnsで話題になり、返金対応に追われている状況を見ました。

それもあり、今不安で仕方ないです。
はっきりさせるには作者の方に問い合わせるしかないのですが、ご迷惑をかけてしまうのではないか、公になって黒だった場合、私はこの仕事ができなくなるのではないかと怖くて仕方ないです。

知らずのうちに人にご迷惑を、罪を犯していたかもしれないと思うととても怖いです。

このはっきりしない状況が不安でたまりません。なにか意見やお言葉をいただけないでしょうか。

2025年2月13日 16:39

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お坊さんからの回答 2件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

人生がうまくいっている人 =
『問題や悩みがない人』
ではありません。

うまくいっている人 =
問題や悩みや気がかりとの、
【自分なりの距離の置き方を知っている人】とも言えます。

ちょっと「心の体操」
「頭の中の片付け」を一緒に取り組んでみましょう!

「そのお悩みを、まるで
部屋の片付けをするように整理していく」→悩みを丁寧にラッピングして、「置き場所を決める」心理療法です。

例えば
「この悩みは炎上しそうでとても不安です。私ひとりでは抱えきれません。神様、仏様、ご先祖様。私の変わりに、しばらく預かってください」と想像でNaさんが一番しっくりくる場所に預けましょう
⇒🎁

お仏壇の中や下、引き出しの中でも構いません。
また、幼い頃からの馴染みの神社やお寺でも良いでしょう。

空想で丁寧にラッピングしてお預けする。

もしも炎上したら、その時はハスノハの僧侶と考えませんか?

Naさんは幼い頃にたくさん傷ついたのですから、お坊さんたちにたくさん愛情を貰ってください、
ご遠慮なくね

2025年2月13日 18:16
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有り難し
おきもち

個別相談可能
はじめまして! 覆面僧侶・きみーです。 ハスノハであなたと出会えたことを嬉しく思います。 私はこれまで、様々な方々の人生に寄り添い、心の声に耳を傾けてきました。 ・産業カウンセラー ・緩和ケア病棟・傾聴ボランティア ・刑務所、専門学校キャリアガイダンス講師 ・就職相談室カウンセラー ・人材派遣会社・事業コーディネーター 特に、20代〜40代の方々からは、仕事や人間関係、自己成長など、様々な悩みをお聞きします。 ゲシュタルト療法や交流分析といった心理学の手法を学び、あなたの心の奥底にある感情や思考に寄り添いながら、一緒に問題解決を目指します。 例えば 「自分らしく生きられない」 「人間関係がうまくいかない」 といった悩みを抱えているとしましょう。そんな時は、過去の経験や現在の状況を客観的に見つめ直し、あなたにとって本当に大切なものを見つけるお手伝いをします。 音楽や芸術を通して培った豊かな感性を活かし、あなただけの心の風景を描いていくような、 そんなカウンセリングを心がけています。 一人で抱え込まず、まずはお気軽にご相談ください。一緒により良い未来を築いていきましょう!
※ZOOMは覆面ではなくて素顔です、ご安心ください(⁠^⁠^⁠) 信頼関係構築→傾聴→技法、あなたを最大限大切にします。 「傷つきを築きに」そして気づきに。自律へと導くカウンセリング 【人生の羅針盤】人生の道標となり、迷いを解消しコンシェルジュとして旅のお供をします。 各種心理療法、認知行動療法、フォーカシングなどを学びました。 [カウンセリングについてご一読ください] ハスノハはカウンセリングルームの対面と違い、ZOOMだけのやり取りになります。 カウンセラーは「聴く人」ではありますが、クライエントさんの身体の動きや微細な変化も見逃さないでカウンセリングをしています。 腕組みをしたり、眉間に皺を寄せたり、涙を我慢したりと表現は人それぞれです。 画面オフも歓迎ですが、 声のトーンだけを頼りにするしかなく、情報が足りないのが現状です。 皆様のお悩みを全身全霊で解決する覚悟でおりますが、誤解やすれ違いを避けられないことも稀にあります。 ご理解のほど、よろしくお願いいたします。

心を乱すものに囚われすぎないように

ご相談いただきありがとうございます
Naさんは、とても真面目で、誠実な方なのですね
だからこそ、過去のことを振り返り、「もしかすると…」と悩み、不安になられておられる。

しかし、すでに専門の方に相談し「問題ない」と言われている のであれば善し。
それでもなお、不安を拭えないのは、あなたの心が「疑念」という迷いの霧に包まれているからです。

仏教では「疑(ぎ)」という言葉があります。
これは、「正しい道が示されているにもかかわらず、なお迷い、疑い続ける心」のことです。
あなたの不安も、まさにこの「疑」によって生じているのかもしれません。

ですが、疑い続けていても、何も変わりません。
この霧を晴らすためには、行動するしかないのです。

もし、本当に気になるのであれば、直接、型紙の作者の方に尋ねてみるのがよいでしょう。
「ご迷惑をかけるのではないか」と恐れる気持ちもわかりますが、
誠意をもって問えば、相手も誠意をもって答えてくださるはずです。
それこそが、人と人との信頼ではないでしょうか。

それでもなお、不安がぬぐえぬのであれば、次の言葉を胸に刻んでください。

「今を生きよ。」

あなたは知らずのうちに誰かを傷つけようとしたのではなく、
「よかれ」と思って行動し、長年、服作りに励んでこられた。
その事実は変わりません。

善き心で歩んできたあなたの道が、無駄であるはずがないのです。

どうか、必要以上にご自身を責めず、今、できることを精一杯なさってください。
それこそが、これからの人生を進むための大切な一歩となるでしょう。

2025年2月13日 17:44
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有り難し
おきもち

質問者からのお礼

古川玄峰様
お答えいただきありがとうございます。
とりあえず、今はなにも行動に移さないことにします。また不安になった際は、いただいたお言葉を読み返し、励みにさせていただきます。
ありがとうございました。

覆面僧侶・きみー様
前回に続き、質問に答えてくださり、ありがとうございます。
心の整理は苦手ですが、少しこの悩みは頭の片隅に置いておくことにします。
いただいたお言葉で少し気持ちが軽くなりました。
ありがとうございました。

温かい気持ちになるお坊さん説法まとめ