罪かどうかもわからない事の受け止め方回答受付中
短い期間に度々質問してしまい申し訳ございません。
私の仕事に纏わる相談です。
詳しい内容はプロフィールに記載いたします。
この件は人によって基準が違い、同業の方でも意見がそれぞれです。この業界に詳しい方にも相談しましたが、気にしなくてもいい、と言われました。
法的な罪には問われないかもしれませんが、私が怖いのは炎上です。前に別の件ですが、同業の方がsnsで話題になり、返金対応に追われている状況を見ました。
それもあり、今不安で仕方ないです。
はっきりさせるには作者の方に問い合わせるしかないのですが、ご迷惑をかけてしまうのではないか、公になって黒だった場合、私はこの仕事ができなくなるのではないかと怖くて仕方ないです。
知らずのうちに人にご迷惑を、罪を犯していたかもしれないと思うととても怖いです。
このはっきりしない状況が不安でたまりません。なにか意見やお言葉をいただけないでしょうか。
お坊さんからの回答 2件
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
人生がうまくいっている人 =
『問題や悩みがない人』
ではありません。
うまくいっている人 =
問題や悩みや気がかりとの、
【自分なりの距離の置き方を知っている人】とも言えます。
ちょっと「心の体操」
「頭の中の片付け」を一緒に取り組んでみましょう!
「そのお悩みを、まるで
部屋の片付けをするように整理していく」→悩みを丁寧にラッピングして、「置き場所を決める」心理療法です。
例えば
「この悩みは炎上しそうでとても不安です。私ひとりでは抱えきれません。神様、仏様、ご先祖様。私の変わりに、しばらく預かってください」と想像でNaさんが一番しっくりくる場所に預けましょう
⇒🎁
お仏壇の中や下、引き出しの中でも構いません。
また、幼い頃からの馴染みの神社やお寺でも良いでしょう。
空想で丁寧にラッピングしてお預けする。
もしも炎上したら、その時はハスノハの僧侶と考えませんか?
Naさんは幼い頃にたくさん傷ついたのですから、お坊さんたちにたくさん愛情を貰ってください、
ご遠慮なくね
心を乱すものに囚われすぎないように
ご相談いただきありがとうございます
Naさんは、とても真面目で、誠実な方なのですね
だからこそ、過去のことを振り返り、「もしかすると…」と悩み、不安になられておられる。
しかし、すでに専門の方に相談し「問題ない」と言われている のであれば善し。
それでもなお、不安を拭えないのは、あなたの心が「疑念」という迷いの霧に包まれているからです。
仏教では「疑(ぎ)」という言葉があります。
これは、「正しい道が示されているにもかかわらず、なお迷い、疑い続ける心」のことです。
あなたの不安も、まさにこの「疑」によって生じているのかもしれません。
ですが、疑い続けていても、何も変わりません。
この霧を晴らすためには、行動するしかないのです。
もし、本当に気になるのであれば、直接、型紙の作者の方に尋ねてみるのがよいでしょう。
「ご迷惑をかけるのではないか」と恐れる気持ちもわかりますが、
誠意をもって問えば、相手も誠意をもって答えてくださるはずです。
それこそが、人と人との信頼ではないでしょうか。
それでもなお、不安がぬぐえぬのであれば、次の言葉を胸に刻んでください。
「今を生きよ。」
あなたは知らずのうちに誰かを傷つけようとしたのではなく、
「よかれ」と思って行動し、長年、服作りに励んでこられた。
その事実は変わりません。
善き心で歩んできたあなたの道が、無駄であるはずがないのです。
どうか、必要以上にご自身を責めず、今、できることを精一杯なさってください。
それこそが、これからの人生を進むための大切な一歩となるでしょう。
質問者からのお礼
古川玄峰様
お答えいただきありがとうございます。
とりあえず、今はなにも行動に移さないことにします。また不安になった際は、いただいたお言葉を読み返し、励みにさせていただきます。
ありがとうございました。
覆面僧侶・きみー様
前回に続き、質問に答えてくださり、ありがとうございます。
心の整理は苦手ですが、少しこの悩みは頭の片隅に置いておくことにします。
いただいたお言葉で少し気持ちが軽くなりました。
ありがとうございました。