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憎まれっ子世に憚る?憎しみ恨みの対応

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8か月前にもご相談し、まだもやもやしているのでアドバイスをいただきたく再度投稿をさせていただきます。
20年近く前に親族と争い(法的)になりました。耐え難い苦しみ、憎しみの末、争いは決着しましたが、残念な事にその後両親が亡くなりました。死との因果関係は分かりませんが私としては心労が原因となったと思っています。
争い後、親族とは実質的に断絶し、自分も家族を持ち月並みな暮らしをしています。親族は健在のようです。かなり強引な性格で、われわれの方はどちらかというと反対です。
世の中、憎まれっ子世に憚るではないですが強引な人、自己主張が強い人、人の頭を踏んずけて行くような人が生き残り、反対に控えめな人、正直な人が追いやられていくような気がします。弱肉強食という事かもしれません。
争いからはずいぶん時間が経ちましたが、恨みや憎しみがうまくコントロールできていません。どうしても上記のような事が浮かんできます。
50代にもなり情けない限りですが、どのような心構えで今後生きていけば良いのでしょうか。天国の両親にも話してみたいです。どうぞよろしくお願い致します。


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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

恨みや憎しみをコントロールできない生き物を人間というのだと私は思います。それを自分の思いでどうにかしようというのは酷く傲慢な話ではありませんか?

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真宗大谷派僧侶。共に悩める場所を求めてこちらに参りました。
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質問者からのお礼

ご返信有り難うございました。なかなか気持ちの整理がつかないでいます。

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