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義祖父、との関わり方が分からない回答受付中

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義祖父との関わり方の正解が見えず苦しんでいます。

結婚を機に、大阪に引越し今は夫と息子(0歳)の3人で生活しています。
今は私と義祖父はほぼ絶縁状態です。

事の発端は私が妊娠をした去年の夏頃に遡ります。妊娠が発覚し、それからは激しいつわりの症状に日々苦しみ、毎日吐き、喉が裂けて吐血、体重は10kg以上痩せ、水分もとれなくなったため病院で管理入院をしたところ重度妊娠悪阻と診断されました。(結局出産するまで10月10日悪阻は酷いままでした。)
妊娠する前まで義祖父と定期的に会っており、ご飯に行ったりしていました。(義祖母は他界、義父母は違う県に住んでいます。)

悪阻が酷くなり会う回数が少なくなった頃、いつものようにお誘いが来たのですが体調を理由に断ったところ、『つわりなんて涼しいところを歩いたら治る』『子供を育ててるのにそんなことを言うな、可愛い心を持つべきだ』という返信が返ってきました。その瞬間に、踏みにじられたような気持ちになり、怒りと涙が止まりませんでした。その事を夫に話し、出産まで会うことはありませんでしたが、悪阻が酷い私に旦那は付きっきりなので、沢山会ってくれてた孫(夫のこと)にまで会えなくなり、『あなたと結婚したせいで𓏸𓏸にたくさん会えなくなった』と怒りのメッセージまで来ました。
さらには、私の体調を心配して長野から大阪に来てくれた両親をご飯に誘うメッセージを送り、断られると『今まで孫のように可愛がったのだから親が俺とご飯に行くのは当たり前の行動だ!』ととても怒ったメッセージが来ました。
両親は仕事の合間を縫って4時間以上かけ長野から来て、様子を見て次の日に帰ることが多かったので当然時間が無くお断りしてました。

そしてその事で『𓏸𓏸ちゃんがこんなに意地が悪いとは思わなかった』とまで言われ、夫や義母が義祖父へ話をしたようですが、本人は自分には一切非がないと言った様子で話にならず、私は耐えきれなくなり連絡先を削除し一切の交流を断ちました。

なのでとても嫌いになってしまい、出産後に仕方なく私抜きで息子に会わせましたが、それから4ヶ月経ちましたが一切会わせておりません。

会わせたくない理由はもちろんありますが、私の感情のせいで、息子をおそらく可愛がってくれるであろう義祖父との交流をなくしていいものか、考え続けても答えが出ません。

2025年9月10日 18:34

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お坊さんからの回答 2件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

あなたは自己中でいい

ゆん 様 相談ありがとうございます。

義祖父様は私ぐらいの年齢かな?
物わかりの大層悪い、義祖父な感じですね。
ゆんさん、物わかりのいいお爺さんもいると思ってくださいね。
私は、あなたが自己中でいいと思っています。
お子様に愛情を注ぐ自己中です。
その為に、煩わしいあなたの気持ちを傷つけるような人とは距離を置くべきと思います。
義理の関係ですから、ご主人に応対は任せましょう。
「連絡先を削除し一切の交流を断ちました。」は正解と思います。
自らのわがままを押し通し、孤独となってしまうのはどちらか
そのことを、義祖父はよく考えるべきでしょう。
私に近いような年齢の人が、「自己の非を認めない」なんて恥ずかしくて仕方がない。人生も終盤に入っているような人がもっと人も気持ちをわからなくてどうする。なんて思います。
なので、あなたは、自分を癒やして、安心安全を感じる環境づくりをして
お子様に愛情を注いでください。
それでいいのだと思います。
参考にしてください。

2025年9月10日 21:40
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有り難し
おきもち

個別相談可能
お寺の法務(法事などのご先祖の供養)と 唱題行・写経・法話・カウンセリング、コーチングなどで活動しています。 メールでの相談も受け付けています。hasunohaの回答後のフォローアップはメールで致しておりますので、メールでお問い合わせください。また面接でのカウンセリングセラピーをご希望の方もメールで連絡をお願いします。 amrita.offcourse@docomo.ne.jp へどうぞ。
昼間は、ほとんど法務に出ておりますので、夜の応対になります。 できれば、事前にメールで相談内容を教えていただければ、スムーズなセッションになるように思います。 プライバシー、相談内容の守秘義務は遵守いたします。

没交渉で構いません

困った義祖父ですね。
人は人生経験を積んで思いやりの心を獲得するはずですが、この方は例外的にそうならなかったようです。
「頭髪が白くなったからとて〈長老〉なのではない。ただ年をとっただけならぱ『空しく老いぼれた人』といわれる」という釈尊の言葉を思い出しました。
義祖母のことをよく知っている義父母に相談してみるのが一般ですが、きっと義父母もこれまでさんざん苦労し、もはや諦めているのかもしれません。
悪阻で苦しんでいるときに追い打ちをかけるような罵詈雑言を吐いたという理由で、没交渉を決め込んでも、あなたを責める人は誰もいないでしょう。
義祖父が自分の非を認めて謝ったら(可能性は低いですが、どんな人間もずっと変わらないとは言い切れません)、どうか許してあげてください。

2025年9月10日 21:42
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有り難し
おきもち

社会人生活を長年送った後、曹洞宗の僧侶となりました。 仏教の教えの一つ一つが、かつての私自身の場合がそうだったように、相談者の皆さんの生き辛さの解消につながるものと信じています。

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