不倫後の罪悪感
回答 2
有り難し 36不倫し夫にバレ、夫から、不倫相手と私で奥様に謝罪することを要求されました。不倫相手は勿論言いたくないので音信不通になりました。私は追い詰められました。何も知らない奥様を巻き込むことはとても嫌でしたが、夫を救いたい一心で不倫相手の家に行き奥様に謝罪しました。夫の希望はそのやり方ではなかったようでひどく残念がっていました。夫は心の病にかかりました。
その後、不倫相手から「離婚することになった。あなたのやり方はひどい。一番最低なやり方で妻をひどく傷つけた」とひどく責められ、恨まれています。
私は相手の家庭を壊し、夫も病気にしました。夫はこれから全力で支えていくつもりですが、相手の家庭のことを思うと苦しくて、これから自分が幸せになるなんて許されないように思います。しかし私には子供がおり、この子と夫を幸せにしなければならない。
相手の家族にも小さな子供がいます。その子から父親を奪ったこと、全部の理由がそうではないとしても、そのきっかけを作ったのが私だということ、それを実際に言われて苦しいです。これから私はどのように生きていけばいいのか、光が見えません。ずっと背負って生きていくんでしょうか。過去に戻りたいと何度も何度も思ってしまいます。
お坊さんからの回答 2件
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あなたは人の何をどう傷つけたのか
こんにちは。
お話の前提として、私の不倫についての考えを述べます。
不倫は、人倫にもとる無責任な行為です。
また、夫婦関係の問題は、どこまでいっても二者で話し合い解決を図る誠実さが必要であり、ここに第三者との深い関係を差し挟む必然性は全くありません。いかなる理由があっても正当化できない、この前提でお話します。あなたは同様ですか、違いますか。
ご主人が「心の病」にかかったとのことです。
その落胆、絶望はいかばかりであったかと推察します。
ご主人が「不倫相手と私で奥様に謝罪することを要求」したのは、先方の奥さんに知らせることで不倫を白日のもとに晒し、二度と関係を続けさせないためでしょう。こちらの家庭だけ壊されて、向こうが表面的には平穏であることは許せないという懲罰感情もあったかもしれません。
一方、あなたは「何も知らない奥様を巻き込むことはとても嫌でしたが、夫を救いたい一心で」「謝罪しました」とあります。文章の書きぶりの問題かもしれませんが、本来「夫を救いたい」からじゃないでしょう。あなたが自分の行為（業）の責任を取るために、でしょう。そして、少なくともご主人に償いたいから、と言うべきではないですか。「謝罪」のピントがずれている印象です。これは文章の一部分の揚げ足を取っているわけではありません。
「子から父親を奪ったこと、全部の理由がそうではないとしても、そのきっかけを作ったのが私だということ、それを実際に言われて苦しいです」と書いています。これは誰に言われたのか、「全部の理由」かどうかは分かりません。けれども実際あなたの行為（業）の影響は大きいのは間違いがないでしょう。あなたが自分の行為（業）の責任を取る、という姿勢がここでも中途半端で、他にも理由があったのではないかというピントがずれている印象があります。
「どのように生きていけばいいのか」とあります。
現実把握ができていなければ、今後の対策は立てられません。
あなたは誠実にご主人に向き合わず、罪悪感よりも不倫に耽溺することを優先した。不倫それ自体が「何も知らない奥様を巻き込む」行為であり、ご主人と子供をも巻き込んで「ずっと背負って生きていく」必要がある。
自分が人の何をどう傷つけたのか、まずこれを把握することが今後のスタートになります。（字数制限）
先ずはお子さんをしっかりと守って下さいね
拝読させて頂きました。
あなたもご家族の皆さんも大変苦しまれてはいるかと思います。一時のあやまちが大きな波紋となり皆さんをそれぞれ苦しめて不幸にしているかとは思います。犯した罪についてはこれからも真摯なお気持ちで反省なさり心から懺悔なさり、傷つけてしまった方々に心から謝ることです。そしてこれからはそのようなあやあちを犯さないようにどうかお誓いなさって下さいね。あなたにも相手の方にもかけがえのない大切な方々がいらっしゃいます。
一度に何でもクリアーしていくことは難しいかとは思います。
先ずはあなたもご自分のご家族特にお子さんをしっかりと守りお育てなさって頂くことを優先なさって下さいね。それは相手の方にも言えることです。
なかなか家族の中でわがかまりは解けないとは思いますが、先ずはお子さんの成長を第一に考えてみて下さいね。
あなたがご主人様と一緒にお子さんをしっかりとお育てになり、お子さんが健やかにご成長なさっていかれて、皆さんがこれからもお互いを心から大切になさって幸せに生き抜いていかれます様心より祈っていますね。
質問者からのお礼
私は不倫相手を巻き込むことでしか解決できないと考えてしまっておりました。
謝罪のピントがズレている、そのとおりです。よく考えることもできず、早く解決しなければも突き進んだ結果、一番悪い選択をしてしまいました。
今となっては不倫相手の家族に何もできず、ただただひどいことをした事実だけが残りました。
加害者になりました。
家族を裏切り、信頼する心、安らげる場所、生きる気力を奪いました。不倫相手の家族からは家族を奪いました。私だけ表面的には何も失っていません。一番罰を受けるべき人間が一番何も失っていません。
