自分の考え方で自分を追い詰めています
昨年第一子が生まれ、育休から保育園に入れることが決まりました。復帰する前提の育休であることや、家庭の経済的な事情もあるため仕方ないこととは頭では分かっています。しかし…この先は一生、ずっと一緒にいれる日は来ないんだ。子を連れて、毎日2人で色んなところへ行きたかった。こんなことがしたかった。…もっとお金持ちだったら…あのときこうしていたら…田舎から出ずに育てれば良かった…もっとお金を貯めてから出産したら良かった…妊婦からやり直したい…
などと、これから先できなくなってしまうこととこれまでの後悔が永遠と頭に浮かんできてしまい、胸が締め付けられるほど苦しいです。「この子のため、頑張ろう!」など、どう頑張ってもそのようなポジティブな感情が持てません。
友達の子やSNSを見ては、みんな3歳から幼稚園か。ママとずっと一緒に居れて、嬉しいだろうな。うちの子は私のせいで不幸だ。と涙ばかり出てしまい、自分を追い詰めています。
元々ネガティブな感情が多い方でしたが、子供のことになってさらに支配されてしまっています。子は本当に可愛く、生まれてきてくれたことに感謝でいっぱいですが、その分、子の顔を見ては罪悪感と自分の生き方への後悔と悲しみでいっぱいになってしまい、幸せと思えないのです。あと少ししか一緒にいれないのに…。
このような感情から抜け出し、日々を楽しく明るく過ごす方法はありますか?なんだか、消えていなくなってしまいたい毎日です。
お坊さんからの回答 1件
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
いま何ができるか、そこに答えはありそう
すべて頭ではわかるけど、辛すぎるということですよね。
一緒にいる時間のために、がんばるぞ、、、なんて思えない。
そりゃそうですよね・・・。
・・・日々明るく楽しく過ごす方法は、
結局は、
日々丁寧に、ご機嫌になることを「選び」、
ご機嫌になれる考え方を「選ぶ」。
これにつきようかと思います。
これは結構難しいので一生懸命やらないと続きません。
例をあげてみましょう。
夏休みがもう半分過ぎました。
あと半分しかないって見るか、
じゃあなにしよう?って考えるか。
あなたの場合、一緒にいられているいま、
いまできることはあるということなんです。
例えば、できるだけお子さんを抱っこしてあげてください。
くっついた状態で、お子さんのいまを感じながら、
もう一度、いろいろなことを考えたり、感じたりしてみてください。
泣いてもいいです。自由に考えたり、自由に感じていいです。
それはあなたの正直な本音だから。
ただくっつきながら、そうしてみてほしいな。
いまできることを失ったら、あとでもっと悲しいでしょ?
大丈夫。人間腹くくらなきゃならないときがきたら、
それなりにやっちゃうもんなんですよ。
それまでは、大切な時間。大事にしてくださいね。



当方なかなか、先の予定が立ちません。
お電話をいただいた時にお堂にいたらお話しさせてもらっております。