娘の事
私には来月で3歳になる娘がおります。
4月から幼稚園です。
本当は兄弟を授けてやりたかったのですが、最初から、一生懸命やらないと子供は授からないかもと、いわれ、37歳のときにそのかいあって、妊娠、出産致しました。
続いて二人目も一年間やっていたのですが、家族から辞めようと話になり、諦める事になりました。二人目に挑戦してもらえた事は感謝しております。
その後、娘と心の距離が空いていたので、一緒に遊んだりして過ごしております。
たまに不安にさいなまれます。娘に兄弟を授けてやれなかったこと…
私には、今は疎遠に近い状態ですが、兄がおります。色々助けてもらえました。
子供の頃に兄弟がいるといい事はわかっています。
ただ、世の中何が起きるのかはわからない事も理解しております。娘が生まれた年に災害で三人姉妹とその母親が亡くなったニュースを見ました。
一人っ子の利点もあるようですね。私も学生時代、一人っ子の同級生に色々助けてもらえました。
近所や知り合いにも一人っ子さんおります。
ちょっと困っている事は、家業がある家なので、色々あるかも…私は将来、娘には自由を与えたいとおもっています。実家にいた時に、子供はいるけど、家を畳むのも見てきました。
また、兄弟でのいざこざも見てきました。
子供の頃に一人にしまって申し訳ない気持ちがあります。幸い
娘には従兄弟がいるので良かったと思うことがおおいです。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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メリット・デメリットは何にでもある
ひとりっ子にも多子にもそれぞれにメリット・デメリットがあります。
お釈迦様は、生き物の世界は全て苦しみだと言われました。
ひとりっ子にはひとりっ子の苦しみが、兄弟には兄弟の苦しみがある。
苦しみがあるというのは、課題は尽きないということです。
ひとりっ子じゃなくなれば全ての苦しみが無くなってやるべき宿題がなくなるのか?
いいえ。結局はまた別の苦しみ、別の宿題が出てくる。
苦しみの形が違うだけで、苦しみが無くなるわけではないというのが、お釈迦様が発見した真理の一つです。
でも、その真理を素直に受け止めれば心は平安になります。
慌てふためいて違う道に行かなくても、今歩いている道を自分のペースで歩けば良いだけなのですから。
娘さんには、どんな道に行っても明るく生きていける「宿題と一生つきあっていける明るさ」を教えてあげましょう。
質問者からのお礼
ありがとうございました。
私は幼少期に身内にとても悲しい出来事があったので、色々考えてしまいました。
娘の成長を静かに見守ろうと思います。