続・子供の進学に意見する母
先日、子供の高校受験に意見する母のことで相談しました。
その後の話しと私の落ち着かない気持ちの整理について相談させて頂きます。
息子は受験を終え、本人もそれなりの手応えを感じながら、発表迄の日々を過ごしていました。受験後、予想通り母(私の実母・84歳)から電話が掛かってきて、「どうだっただね?」、「受かる確率は?」「担任の先生は何て言ってたの?」、「落ちたら、どうするつもり?」、「他の高校ならどこに行くの?」と、次々聞いてきました。私は子供の受けてきた感想と一生懸命考えた学校だからと説明しましたが、最後には私達夫婦の育て方が悪いと言われました。私もかっとなって、途中で電話を切ってしまいました。
そして、今日の発表日もまだ発表がわからない時間から携帯と自宅に何度も電話を掛けてきました。
私も学校から息子が帰ってこないと分からなかったので、電話に出ずにいました。息子が帰って来てから、本人に電話を掛けさせましたが、電話の向こうで泣いて喜んでいました。私に電話を変わると、
「孫の受験結果が出るまでの1週間、なかなか眠れなかった。体調を崩して、病院に行ったよ。」「もう、公立の受験はいいから、その学校へ行きなさい。」と言われました。
喜んでくれたのは嬉しかったのですが、なんだか私の気持ちは整理がつきません。
今まで、散々、息子の決めた学校を余りいいように言わず、私たちの育て方も甘すぎる、気に入らないなどズバズバ意見されてきた私の気持ちはなんだか晴れません。これまで私も母の電話の後、気持ちが沈み、体調を崩したりしたこともあります。だから、電話を切った後も嬉しい日のはずなのに、いつもの疲れた電話になりました。
この気持ちを穏やかにしたいのですが、改めなければならない部分があるのでしょうか?
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
誰のための大切な時なのか。情報を伝え過ぎないことも守れる方法
まずは、息子さんの合格、本当におめでとうございます。
頑張った息子さんと、側で見守ってこられたご家族の皆さまが、ホッと胸を撫で下ろしておられることでしょうね。
ただ、お母さんの心配は度を越え、押し付けがましく、あなたをイラつかせてばかりでしたね。誰のための大切な時間だったのでしょうね。
息子さんの成長と将来の選択を、周りの価値観の押し付けで妨げることのないように。
過度な周りの期待は、自信を失わせ、チャレンジする向上心を削いでしまうこともあります。
お婆ちゃんの言葉に振り回されないように、いつだって、あなたの進みたい道を応援していると、息子さんに伝えてあげましょうね。
そして、今後の対策として、情報を知らせないことです。あれこれ聞かれ、志望や動機や日時や学校.学部.社名など、これからも進む先を口出ししてくるでしょう。大学、就職、結婚…どこ?誰?何のため?何してる人?…
情報を伝え過ぎないことも、守れる方法です。
公立が控えているのなら、今から、防止対策もね。
質問者からのお礼
頂いたアドバイスを何度も読み返しながら、安心したような、ぐちゃぐちゃな気持ちがスッと軽くなった気がしました。本当にありがとうございました。
また、周りの私たちの意見で子供の選択肢の幅を狭めてしまわないように、子供の意見を聞きながら、一緒に考える姿勢をとりたいと思いました。
母の色々聞いてくる姿勢は、変わらないと思いますが、伝えすぎないと言う手段も教えて頂いたので、加減が難しそうですが、これから使ってみます。
まだ妹もいるので、同じようにならないように、この経験を生かしたいです。