家庭不和にて、わたしのできることを教えてください
わたしの両親はどちらも不倫をしていて家庭は冷戦状態です。
兄弟はおりますが、事実を知っているのは不倫相手を家に連れ込んだ現場に鉢合わせた私だけ。
姉も弟も家から出ており、その冷戦の真っ只中に一人、口を出すこともできずただ顔色を伺いつつ生活しています。
姉は就職しておりますが金銭的に余裕はなく家には稀に帰ってくる程度。
弟は大学生でその学費と家賃は私が払っています。
父は家のローンや生活費を稼ぐのに精一杯で
母は稼いだもの全て自分のために使っております。
そのため私が弟の世話をしているのですが、学費は年に百万程度、家賃は五十万と出費が激しく、このままでは結婚はおろか趣味に費やすお金すらありません。
端から見れば突き放して当人同士が解決すればいいと思われるのですが20年育ててくれた両親です。
楽しいことも沢山経験させてくれました。
遠くにいる兄弟たちが、疲れた時に帰ってこられる場所を無くすのも嫌です。
一度両親に強く詰め寄ったことがあります。
その時の答えは「放っておいてほしい。」
この時から私はずっと答えを探しています。
最良の選択とはなんでしょうか。
両親が不倫をやめて健全な関係に戻ってくれることでしょうか。
潔く別れて家族を清算することでしょうか。
不倫相手と幸せに過ごしていることを心のどこかで両親が幸せならそれでもいいと思い始めていますが、自分で自分に腹が立ちます。
こうして両親の負の遺産として産まれてしまったことに日々歯を食いしばりつつ生活していくことに疲れてきてしまいました。
わたしはどうしたらよかったのでしょうか。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
限度。
こんばんは。
なかなか重たい問題ですね。
あくまで個人的な意見です。
参考にならない場合はスルーしてください。
ものには限度があります。
それは斉藤さまもウスウス感じてらっしゃいませんか。
これ以上私だけで抱えていても何が最良かわからない。
家族のカタチは人の数だけあります。
一般的な模範解答ではなく、
斎藤様の最良な答えは、兄弟も含めて考える。
なにかを捨てる覚悟をもって、大事なものを守る。
いいとこどりは難しい気がします。
弟の学費を面倒見るのも限度がある。
記憶の中で、今までの家族の楽しい思い出が両親の不倫に上書きされるのは悲しい。
兄弟たちが集まれる場としての家であってほしい。
でも現実との板挟みで私の心も耐えれる限界がある。
そんな問いを投げかけて、
人生の先輩としての知恵を望めるなら、もう少し親に期待していいですが
単なるだらしない大人としての態度しか見れないなら、
両親に頼ることではなく、ご自身の身はご自身で守る方向性になるかと思います。
甘いコトバを言えなくてすいません。
親をとるか兄弟をとるか、そんな選択もありましょうが
まずはご自身の心身の健康を優先してください。
質問者からのお礼
お言葉、ありがとうございました。
全てを良い意味で諦めることが出来た時
このお言葉を勇気の素として思い出そうと思います。
とりあえずは勉強したいと進学した弟を応援するためもう少し踏ん張ってみようかと思います。
また聞いてくださったら有り難いです。
失礼します。