結婚か別れか決断できません
初めて質問させていただきます。現在北陸にて17歳年上の男性と交際させて頂いています、関東出身20代半ばの女です。
この方との結婚話が出ているのですが、素直に喜べず、迷い続けています。
遠距離恋愛が1年程経った頃、私が勤めていた会社を辞めることになり、次のあてもなかったので割と気軽に彼の近くに引っ越しました。現在は転職して働いています。
結婚を迷っている理由としては、
①私が地元が大好きで、離れたくないと思っていること
②今更ですが、歳の差を実感し始めたこと
③この人と生涯を共にする、という事が、ピンと来ていないこと
この3つが主な理由です。
彼はとても優しく、自営業ですが安定していて私にはもったいないほどです。
元々男性が苦手だった私にも寄り添ってくれました。
ですが、どうしてもこの人と結婚するということが現実味を帯びません。
ネットでも、年の差婚についてのネガティブな記事ばかりが目につきます。
元々結婚を視野に入れたお付き合いをしていました。迷い続けてはや何年。
ふと、このままでは迷うだけでどんどん月日が経っていき、お互いのためにならないばかりか、相手にとってとても失礼であると思い立ち、昨年末に私から別れを切り出しました。
一旦別れはしましたが、私が口説き落とされた形で現在よりは戻っています。
しかし……
私の幸せは、地元で暮らすことでは?
だけど彼のような人はもう現れないかもしれない。
結婚できるだけ有難いかもしれない。
けれどもしかしたら地元で、もっと歳の近い人との出会いがあるかもしれない。
老後ひとりで北陸で過ごすのか?
もう、自分がどうしたいかもわからなくなって……
別れる前は、死にたくなるくらい思い詰めて考えて、地元での生活をとったはずなのにまた迷って……
自分の優柔不断さに嫌気がさします。
彼の事をキープしてるようにも見えて、そんな自分も嫌になります。
彼にも相談しますが、私がその時の感情でコロコロ意見を変えてしまうため、お手上げ状態です。でも話はちゃんと聞いてくれます…。
朝起きた時、地元に帰ろう!と思ってても、1時間後にはやはりここに残ろう。という形で自分でも自分の気持ちが分かりません。
どうすれば、自分が本当に望んでいることがわかるようになるのでしょうか。
拙い文章で申し訳ないですが、よろしくお願い致します。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
可能性と現実
こんにちは。
現在結婚を視野に入れている「彼のような人はもう現れないかもしれない」という思い。方や「もしかしたら地元で、もっと歳の近い人との出会いがあるかもしれない」という思いもある。両者の間で揺れ動いて、決めかねているのでしょう。
「迷い続けてはや何年」ということですから、今のあなたにとって大きな問題なのだと思います。
私は、可能性と現実ということについて述べたいです。
私は、このような相談に役立てるため、婚活アドバイザーの情報動画を見たりします。一昔前だと、結婚相談所ごとに独自の情報があって、そこに加入している人の情報には相談所ごとの独自性があったそうです。しかし、昨今は相談所の多くが大きな連盟に所属し、一括管理の情報データーベースにつながっており、情報の共有化がなされているそうです。
全国の男女の情報があるのだから、選択肢はより幅広くなり、成婚の可能性は上がった・・・とはなっていないそうです。なぜなら、人気上位2・3割の人に関心が集中する結果になった。情報量が膨大のために、可能性も膨大になったように見えるけれども現実は結婚しにくい状況を招いてもいるそうです。
結果、無限の可能性=現実と認識してしまい、婚活が長引く原因になっているとお話されていました。
これは、一つの例えです。
あなたが、転職して関東地方に移住して、「もっと歳の近い人との出会いがあるかもしれない」という可能性を追求することは出来ます。ただ、その場合は転職、引っ越しも込みになると思います。
一方、現実の北陸には、職場と住居と結婚一歩手前の人が居る。
「この人と生涯を共にする、という事が、ピンと来ていない」かもしれないですが、ピンとかビビッとかはあまり当てにならないような気がします。誰もが初めての結婚は、未経験ですから。
「コロコロ意見を変えて」ても「話はちゃんと聞いてくれ」る人は、粘り強くあなたを受け止めてくれるいい人である印象です。
一からやり直して可能性の大海原に泳ぎだすより、浜で美味しいジュースをすすりながら寝っ転がったほうが気楽だし、現実的な気がします。
あとはあなた次第です。
追記
ご返信ありがとうございます。
お役に立てれば嬉しいです。
また相談ありましたら、お寄せください。
質問者からのお礼
ご回答ありがとうございます。
昨年末に別れた際は、一生独身だとしても地元に帰る!くらいの意気込みでした。とにかく、これ以上迷い続けて時間だけすぎていくのが不安でたまらなかったので…。
お言葉を拝読し、彼への感謝も全く足りなかったな…と未熟を恥じるばかりです。
ですが少し気楽になれた気もします。ありがとうございました!