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主人の風俗が許せない

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有り難し有り難し 21

お世話になります
結婚4年目の中年夫婦です
育児や主人の出勤時間が早い等で夫婦2人でゆっくり布団に入ることが少なくなり、夜の営みも数ヶ月に1回ほどのペースにおちていました。
それに対しては私は気にしていなかったのですが、たまに「女の勘」っというものか、なにか「あれ???様子がいつもと違う、もっと早く帰ってこれるはずなのにおかしい??」と違和感を感じることが何度もあり、ついに主人のケータイと財布の中を見てしまいました。するとビンゴ!財布からはデリヘルの割引チケットが入っており裏にはご丁寧に嬢の名前まで書かれていました(サイトを調べたところ、その名前の嬢がいました)。さらにケータイの発着履歴を見たところ、そこのデリヘルへの発信が残っていました。どうやら今回が初めてじゃなさそうです、だって割引チケットって1回使って「次も」ともらえるものですよね。
そして私が2年ほど前体調をくずして入院していた期間にもほかのデリヘル嬢と体の関係がありそのライン履歴も残っていました。

そもそも事の発端は、半年前主人がケータイでデリヘル検索をしていた画面をつけたまま眠ってしまったのをたまたま私が見てしまったことからの不信感があり、主人の行動をより探るようになったことです

デリヘルが私自身許せないのはもちろん、ラインでやりとりしていた嬢にいくらか金銭的な援助をしていたことが許せません。これもラインから発覚しました。
私が子供を出産した出産費用・私が入院したときの通院~入院費すべて・子供が入院したときの個室代・そして私が産休~育休で休んでる無給期間にかかる私の費用(出産準備品・ケータイ・生命保険・生活費半分などもろもろ)これだけ私の貯金を崩して支払ってきました。それにもかかわらす主人からはお金を少しだけでも助けてくれることなく、さらに嬢に援助していただなんて。。
風俗通いの気持ち悪さと嬢に援助していたという事実の怒りで、私のメンタルは壊れ過呼吸が始まり体調悪化の副作用が出るようになりました。

主人に問い詰めたところ「知らない」の一点張りはおろか逆ギレされる結末でした。

私のこれからの気持ちの持っていき方、子供を交えての毎日の生活、究極には離婚など、気持ちをどうしたらいいのかわかりません。ただ主人をこれからも疑い続ける生活が続くと思います。
なにかアドバイスいただけますでしょうか?


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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

問題の根本が変わらない限り

こんにちは。

「風俗通いの気持ち悪さと嬢に援助していたという事実の怒り」と書いています。あなたの嫌悪感と怒りはごもっともです。「過呼吸が始まり体調悪化の副作用が出るように」というのは辛いでしょう。これはお医者さんに掛かっているのでしょうか。

ご質問は、「私のこれからの気持ちの持っていき方」「究極には離婚など、気持ちをどうしたらいいのか」というお尋ねです。その質問の背景には、ご「主人をこれからも疑い続ける生活が続く」ということがあるようです。

「風俗」への「嫌悪感」、これは第三者には何とも言えないことなので置いておきます。

一方問題なのは、「知らない」の「一点張り」「逆ギレ」をして、事実関係を隠して認めず向き合わない姿勢。これは、自己保身だけであなたと向き合っていないことです。

そして、妊娠出産を前後して風俗利用より、結果的に「貯金を崩して」経済的な負担をあなたにさせているということ。これは、あなたへの物心両面で思いやりを欠く行為です。「風俗が許せない」というより、思いやりのない、心無いその行いが「許せない」のではないでしょうか。

上記2つの点から、事実関係に向き合わないから話し合いができない。「逆ギレ」するから話し合いにならない。あなたが心身両面でダメージを受けていることについて、何でダメージを受けたかに向き合えない。これからの経済設計の本当ところが話し合えない。

つまり、ご主人とは話し合いがスタートできていないし、その端緒にさえついていない、ということです。ご「主人をこれからも疑い続ける生活が続く」のならば、あなたの心身両面での症状に良い影響があるとは思えません。また、その根本の原因たる当の本人が問題自体を認めないならば。

あなたの心身の健康が心配です。

これは、あなたの心の持ち様の問題では無いと思います。
いくら心をもっていっても、問題の根本が変わらない限り。

ご主人に話し合いの場を、両家のご両親を交える、或いは信頼できる第三者に入ってもらうなどをしてもつべきだと思います。それらの努力を通しても尚改善の兆しがないならば次の一手を考えるべきかと思います。

お大事に。

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釋 悠水(しゃくゆうすい)
浄土真宗本願寺派報恩寺住職(兵庫県三木市) 本願寺派布教使 元本願寺布...
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質問者からのお礼

ご回答いただきありがとうございました。私の気持ちに寄り添っていただけたのがうれしかったです。「話し合いの場を、両家のご両親を交える、或いは信頼できる第三者に入ってもらうなどをして」は現実無理なので、時間が解決してくれるとしか考えるしかないと思っています。まずは子供と自分の体調が第一です。ありがとうございました。

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