夫の風俗通いについて
結婚して1年ほど経つ夫がいます。
結婚前、同棲していた時に一度風俗のポイントカードを見つけてしまいました。その時は友人が酔っ払った時に勝手に入れたものと言われ、中々信じられませんでしたが、誠心誠意謝罪を受け信じることにしました。その際、将来子供が欲しいので下手に風俗に行って感染症をもらってきて欲しくないことを伝え約束をしてもらいました。
その後入籍しましたが、再度風俗のポイントカードを見つけてしまいました。
問い詰めた所、風俗に行ったことを自白しました。
彼の言い分としては、入籍前に一度行ったほうがいいと友人に言われ、乗ってしまったようです。
入籍前のこととはいえ、非常にショックであり、約束を破られたことに怒りが止まりませんでした。
数週間に及んで話し合いを行い、私も夫も離婚はしたくないという結論に至りました。
その代わりに誓約書を書いてもらい、次に同じことをしたら離婚とのことで合意しました。
先日の出来事です。
何か決定打があったわけではありませんが、女の勘なのでしょうか。みてはいけないと思いつつも夫のスマホを見た所、風俗のサイトに繋がり、そこで今までの利用履歴が出てきました。誓約書まで書いていましたが、その後一度利用していました。
スマホをみてしまったのは自分自身やはり信用しきれていないこともあったんだと思います。
風俗利用自体は否定しません。
ですが、約束を破ったこと、普段お金がないと言いながら風俗を利用していたことが非常にショックです。
正直離婚はしたくありません。ですが、今後どのような対応をしたらいいのかも分かりません。というのも今月新婚旅行に行く予定があり、ずっと楽しみにしていたことではあるので、頭がいっぱいいっぱいです。
何かいいアドバイスをいただければ幸いです。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
諦めつつも交渉し続ける
仏教では自分の身体すら自分のものではないと考えます。
ましてや夫とはいえ他人なので、あなたの思いどおりに夫をコントロールすることは難しいのが現実です。
執着は悩み苦しみの原因になるので、夫に執着するとストレスになります。
諦めた方が楽になるというのは人生全般に通じます。
また、誰にでも欲・怒り・怠け・プライド等の煩悩があり、欲が抑えられない場面もあるのは人間の現実なのでしょう。
一方で、夫のプライドの煩悩(恥ずかしい気持ち等)を刺激する交渉は可能だと思います。
「これ以上風俗通いを続ければあなたや私の両親にこのことを相談する」など、夫にとって恥ずかしいと思えるような脅しをかける方法もあります。
また、子宮頸がん等の感染リスクについて説明することも有効かもしれません。
もちろん、子宮頸がんの感染経路が風俗だとは言い切れません。
夫婦双方の過去の交際相手から知らないうちに感染している場合もあります。
しかし、「もしも将来的に私が子宮頸がんを発症した場合に、夫の風俗通いのせいだと恨みたくない」と夫に説明してはどうでしょうか。
具体的なリスクをイメージさせることはブレーキになる可能性もあります。
なお、権威ある専門家が書いた記事等でリスクを説明すると説得力が増します。
結論。
他人(夫)は他人だから制御するのは基本的に難しいですし、煩悩だらけの人間同士なので罪や失敗を許し合うことも大切ですが、あの手この手でコミュニケーションできるのもまた人間ですね。