回答 2
有り難し 14はじめての質問失礼致します。
この気持ちをどう整理をつけたら良いものか考えあぐねております。
一年前から彼が都会に出て、一人暮らしを始めました。今は同棲しており関係は良好です。
ただ時折彼をものすごく許せない気持ちになるのです。
と言いますのも、一人暮らしを始めてひと寂しくなったのと、私との恋人関係にマンネリを感じたのか高校時代の後輩(女性)とこそこそと会うようになりました。
一度関係を問うた時にはただの後輩と言っていましたが、彼と女性のラインや共通の友人とのラインを見てしまい完全に彼が女性をロックオンし狙いに行っている様子でした。
夜2人でドライブに行ったり、朝まで共通の友達たちと一緒にカラオケに行ったり、友人としてよくあり得る話かもしれませんが
ラインの内容からしても、どう見ても恋愛感情に発展しそうな雰囲気の文面でした。
Twitterには彼女がいるのに気になる子ができてしまったと書かれたこともありました。日頃、愛情表現をしっかりしてくれる彼だったので私は深く絶望し、鬱状態になりました。
それから、正直にラインを見てしまったことを打ち明け気持ちが傾いているなら別れたいと告げましたが、ちゃんとする。といい、その女性とももう関係を持っていないようです。その後は増して私に愛情表現をしてくれるようになりました。
でも時折、やはり彼はまたいつか浮つくのではないか、その愛情表現も偽物ではないか、
このまま結婚して子供ができた時に同じことがあったらどうしたらいいんだと
考えてしまい、彼を憎く思ってしまいます。
当時彼からは謝罪も反省もあり、ことは済んでいるのですがどうしても信頼し直せません。
どうすれば許せるでしょうか。
別れたいわけではないですが、信頼し直せないまま結婚してしまっては良くない気がします。。
時折勝手に当時を思い出し凹んでしまった時、その時何を考えるべきなのか何かいいご意見があればご教示いただきたいです。
嫉妬深いです メンタルが弱いのに、強気な態度をとってしまいます。 ひとつ悩みだすと同じことを何日も悩み凹んでしまう性格です。
お坊さんからの回答 2件
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こんにちは。
許したいけれど、許しきれない。
そういう苦しい胸の内が伝わってきます。
基本的には、人間間違いもあるからあなたが許せるなら少しづつ無理のないように、といいたいです。
ただ、許しきれない気持ちを少しでも納得の上収めていくためには、いくつかのポイントを考える必要性も感じます。このような浮気（結婚後で言えば不倫）に共通している問題が、現在の彼にはあると私は思います。
気になるのは、彼自身がどのように罪悪感を感じているか、です。
そもそもツイッターに「彼女がいるのに気になる子ができてしまった」と、不特定多数に向かって書き込むことかな、と思います。もちろん、SNSについては人それぞれに感覚の違いはあります。しかし、そもそも彼女への裏切り、罪悪感を感じて自分を省みる心があるのなら、これをつぶやいちゃおうという軽い感じで書けるものでしょうか。
「彼からは謝罪も反省もあり」「その後は増して私に愛情表現をしてくれるように」ということは、浮気後によく見られる言動だと思います。
しかし、あなたの心を傷つけたこと、信頼関係を崩したことをどれだけ省みているか。あなたの心の回復のために何が出来るかを考えているか。自分の行いが、ツイッターの書き込みを含めてとても軽率で、罪悪感が少ない状態であったという根本的な反省ができているか。そして、甘い言葉や態度ではなく、誠実さを尽くし続けることこそが本当の「愛情表現」なのだということに気がついているか。
こういったことは、日頃の彼の言葉の端々にでるでしょう。
人間思ったことは自然にでるし、隠せるものでもありません。
許したいけれど、許しきれない気持ちを、以上のような点に注目して見定めてはどうでしょうか。希望的観測ではなく、冷静に客観的にみていくところで、自ずと許すという問題は氷解していくと思います。
前提として、たまたま最初に付き合った相手と一生添い遂げなきゃならないのでしょうか？
最初に付き合った相手が人生で最高の相手であるかどうかわかりません。
最終的に一人の相手に絞るまでのプロセスとして、他の人と比較することはあって良いと思います。
彼は、後輩と比較した結果、今、あなたを選んでくれているのです。
結婚という契約を交わした後で不倫するのはダメだと思いますが、結婚相手を絞り込む過程で目移りしてしまうのは仕方ないし、そういう経験もなければ人生のパートナーを選べないのではないでしょうか。
仏教では、怒りがストレスにつながると考えます。
あなた自身が怒りのストレスから解放されるためには、彼を許し、彼に対する慈悲の心を発動した方が良いのです。
彼を許すための思考回路の一例として、私は、｢目移りの経験を経て最終的な結婚相手に至れば良い｣という思考回路を提案いたします。
私は、彼を擁護するために言っているのではありません。怒りを冷ますために言っているだけです。
もしも、反対に彼から相談があったら、私は｢彼女の苦しみに配慮してあげた方が良いですよ｣と回答していたかもしれません。
お互いに配慮し合い、過ちを許し合い、失敗を繰り返さないように叱咤激励し合える、そんなカップルになれたら一生涯の相方になれるでしょう。
今はまだその途中なのでは。
お忙しい中、ご回答いただきありがとうございます。
私は彼の表面上のことしか見ておらず、
誠意な態度という面をみれていなかったと思います。
気持ちが上下しやすいところがあるので、冷静に彼をみてこれからのことを決めたいと思います。
本当にありがとうございました。
