hasunoha お坊さんが必ず答えてくれるお悩み相談サイト

お坊さんに質問する
メニュー
メニューを閉じる

結婚10年目で離婚しそうです

回答数回答 1
有り難し有り難し 26

結婚10年目でこれから子供を…という段階で価値観の違い、私の仕事に対する熱意に嫉妬していた、こんなに長くいるのにお互いに理解しあえていなかったと気づいて気持ちが切れたと離婚を切り出されました。

私は夫のことが好きなので離婚を拒否しておりますが、夫が一緒にいるのが辛いとのことで私が実家に帰る形で3ヶ月前から別居になりました。
先月下旬に会って話したときには私への同情からか、まだはっきり決められないけど期待はしないでほしいと言われている状態です。

私の仕事に対する嫉妬も根深い感じがしてもう仕事をやめてもいいと伝えたのですが、これまで真剣にやってきたことをやめさせられない(子供を産むかどうかの時期も仕事が影響しました)と言われてどうしたらいいのかわかりません。

私が仕事よりも何よりも夫が一番大事だと伝えられていなかったこと、夫の気持ちに寄り添えていなかったことを反省し謝りましたが、これまでの積み重ねの辛さの方が大きいのか、受け入れられていない気がします。
もう気持ちは切れているとは言うのですが、友達だったらずっと別れなくていいのにと言われたり、はっきりお別れを告げられないことで諦められません。
どうしたらいいでしょうか。
よろしくお願いいたします。


この問答を娑婆にも伝える
facebookTwitterLine

お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

望む妻像があり、夫の立場を保てなくなってしまった…のかしら

それは、複雑な気持ちになりますよね。
一緒に生きてきたつもりが、理解し合えていなかったなんて。

あなたの仕事に対して、彼の嫉妬、そうかもしれませんが、何故言ってくれなかったのか、どこか応援したい気持ちもあったのではないですかね。
それでも、あなたの立場や得ていく姿に、どんどん卑屈になってしまわれたのかしら。

気持ちが切れたというのは、向き合い一緒に生きていくエネルギー(気持ち)が湧かなくなった、向き合うことからも疲れてしまわれたのでしょうかね。。。

「友達だったらずっと別れなくていいのに」という言葉に、夫の望む妻像があり、夫の立場を保てなくなってしまったということかもしれませんね。

別居しながら、互いがどのような存在なのかを見つめ直すこと。別居期間を提案しませんか。半年、年内、それでも気持ちが変わらなかったら、一緒にはやっていけないのかもしれませんよね。それぞれの道を歩む選択を。

{{count}}
有り難し
おきもち

個別相談可能
はじめまして(*^^*) 中田みえです。 教善寺 住職として、母親として、慌ただしく過ごしております。 ◆ゲートキーパー ご相談 駆け込み寺 (訪問は要予約。まずはメールでお問い合わせください) ◆ビハーラ僧、終末期ターミナルケア、看取り、グリーフケア、希死念慮、自死、産前産後うつ、育児、DV、デートDV、トラウマ、PTSD、傾聴、手話、要約筆記、電話相談員、小学校支援員としても、サポートしています。 ◆一般社団法人『グリーフケアともしび』理事長 【ともしび遺族会】運営 毎月 第1金・昼夜2回開催(大阪駅前第3ビル) 14:00〜,18:00〜 お問い合わせ申込⬇️こちらから griefcare.tomoshibi@icloud.com *この活動は皆さまのご支援により支えられております。ご協力をよろしくお願いします。 ゆうちょ銀行 口座番号 普通408-6452769 一般社団法人グリーフケアともしび ◆『ビハーラサロン おしゃべりカフェひだまり』 ビハーラ和歌山代表 居場所運営 問い合わせ申込⬇️こちらから griefcare.tomoshibi@icloud.com ◆GEはしもとサピュイエ 所属 (Gender Equality 誰もが自分らしく生きることができる社会をめざして)DV・女性支援 ◆認定NPO京都自死自殺相談センターSotto 元グリーフサポート委員長(2018〜2024) ◆保育士.幼稚園教諭.小学校教諭. レクリエーションインストラクター 10年間 保育 教育の現場で 総主任として勤めた経験も生かしつつ、お話できることがあれば 幸いです。 いつも あなたとともに。南無阿弥陀仏 ここでは、宗旨を問いません。 まずは、ひとりで抱え込まないで。 来寺お問い合わせは⬇️こちらから miehimeyo@gmail.com ※時間を割いて、あなたに向き合っています。 ですので、過去の質問へのお返事がない方には、応えていません。お礼回答がある方を優先しています。 懇志応援も宜しくお願いします。 ※個別相談は、hasunohaオンライン相談より受け付けています。お寺への いきなりの電話相談は受け付けておりません。また夜中や早朝の電話もご遠慮ください。 法務を優先させてください。
午後から夜の時間帯は都合がつけやすいです。特に21:30以降は、たっぷりとした時間が取れます。 ◆こちらから、無理に聞き出すことは致しません。 言いにくいこと、言えない気持ちも大切にします。あなたのお気持ちのままに、ゆっくり待ちながら、その気持ちを大切に受け止めたいと思っています。 ◆自死で大切な人を亡くされたり、死別により 死が受け入れられなかったり、心の整理がつかない方へ。30分ずつでも、オンラインで定期的に気持ちに向き合っていきませんか。吐露したり泣ける時間も、大事なグリーフケア 。 ◆個別電話ってドキドキして勇気のいることだけれど、声が届くから、聞こえてくるから、ちゃんと繋がっているようで、そばにいるように安心出来ることもあります。 ◆ 終末期ターミナルケア、看取り、希死念慮、自死、グリーフケア、トラウマ、PTSD、子育て、産前産後うつ、不妊、傾聴、手話、要約筆記者 としても、サポート ◆出来るだけ希望時間にお応えしたいと思いますが、午前中は毎日 法務があります。 (相談は、hasunohaオンライン相談より受付下さい。お寺へのいきなりの電話相談は受けていません。法務が優先なので) ◆一人で悩まないで。待っていますね(﹡´◡`﹡ )

質問者からのお礼

回答ありがとうございます。
正に仰る通りだと思います。腑に落ちました。
気持ちが切れてしまったなら手放してあげなければいけないなと思いながらも、なかなかそちらに気持ちを持っていけない状態でしたが、
一緒に生きていくエネルギーが湧かなくなった、向き合うことからも疲れてしまったのかもというのを読んで、
夫がきっと長らく考えて悩んでいたこともわかってあげられなかったことを反省して、本当に無理ならばそれぞれの道を歩む覚悟をしようと思います。
ありがとうございました。

温かい気持ちになるお坊さん説法まとめ