病気で進路に困っています
僕は今年19歳になるガン患者です。
去年の12月から、治療を続けながら大学受験勉強を続けてきました。先月やっと治療が終わったんですが、今日 先生に、ガンが再燃(活動停止していた細胞が再び動き出すこと)しているから治療を再開しましょうと言われました。
今まで通り治療しながら受験勉強を頑張るか、もう全て諦めてしまうか、どうすればいいのか分からなくて困っています。
大学に通う同級生や友達のことを聞くとすごく焦ります。
しかし自分の病気はもう治らないのかもしれないことを考えると、ペンを持つ手が止まってしまいます。
それに 薬のせいでハゲた頭で受験会場に行ったり、大学に通う勇気もありません。
1浪の年齢だから中途半端な大学に行くことはプライドが許しません。なので今は休んで、治療が終わったら勉強しようと考えることも出来ません。今本気で頑張るか、諦めてしまうかの2択しかないと思っています。
僕はどうすべきでしょうか
闘病中 医師になりたい
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
一冊の本を紹介させて下さい…
申し訳ありません…私には何の回答も出来ません。何もエラそうなこと申せません。ただ一言すら書けません…。
だから、ただ一冊の本を紹介させて頂きます。
『ではまた明日』(西田 英史著 草思社文庫)
アマゾンでの紹介文を引用させて頂きます。
…『毎日の日記の末文に「ではまた明日」と書きつづり、明るさを失わず、精一杯に生きて逝った著者。ガンと告知され、残された命を生きて11か月。彼は「科学者になりたい」という希望を捨てず、最後まで受験勉強をつづけた。18歳の彼が残した言葉は、われわれに真の勇気と生きることの意味を教えてくれる。』
是非ともあなたに読んで頂きたい本です。
そして西田さんには大変に申し訳ないのですが、どうかあなたは病気と闘って、病気に勝利し、是非とも合格を勝ち取って下さい。
応援していますよ。私だけでなくハスノハ僧侶方皆が、いえあなたのご相談を読んだ皆さんが、日本中いえ世界中の人々があなたを応援しています。
「がんばれ!」…仏様の声までが、確かに私の耳に聞こえてきました。
質問者からのお礼
ありがとうございます
本、読んでみて 自分でどうするか決めたいと思います