高3息子の本心がわからない
大学受験をひかえている高校3年生の息子を持つ母です。
高校入学当初は、部活に勉強にと熱心に打ち込んでいました。
しかし、コロナで学校が休校になり部活もなくなり毎日家にいる生活が続きました。
息子の周りの子は外出自粛中にも関わらず外で遊んだりしていたようですが、私の忠告もあり息子は外出を控えていました。
コロナ自粛は小学3年生から高校1年生までサッカーや塾で毎日忙しくしていた息子にとって初めて立ち止まった時期でした。
その頃から息子に変化がみられるようになりました。
一日中オンラインゲームをし、ゲーム上のアイテム欲しさに課金をして、お金がなくなったら親のお財布からお金をとり始めました。
私達夫婦もまさかお財布からお金が無くなったているなど想像もしていなかったので全く気付きませんでした。
しかし、息子の部屋からプリペイド式のカードが出てきました。どうやらそのカードはゲームの課金につかえるようでまかさとは思いましたが息子に携帯電話を見せてもらい課金状況を確認しました。すると8万ぐらい課金をしていました。
息子のお小遣いは月5千円なので8万の課金はおかしいと問い詰めると親のお財布からお金をとったことを白状しました。
その事実をしり頭が混乱し息子への信頼も無くなりました。お財布等お金を息子の目につかない所に隠すようになりました。その行為も悲しい事でした。
課金してゲーム上で優位になったせいか益々ゲームにのめり込み、学校が再開されても中々コロナ前のように意欲的に学校や部活に取り組めず部活は休部し学校がは休みがちになりました。息子の変化に毎日心配で家族も不安定になりました。学校の先生やスクールカウンセラーの方に親子で相談してギリギリ高3夏まで学校に通えています。オンラインゲームもやめました。意欲も戻りつつあります。
高3と言えば進路です。本人は大学進学を希望しています。親としても目標がある息子を応援しています。しかし全く勉強をしません。勉強は本人がやる!って決めた時に始めるだろうと見守っていますが、オンラインゲームをまた始めました。昔の嫌な記憶がよみがえり今不安です。本人とは夕飯の時など進路等話はよくしていて、進路に関しては大丈夫の一点張りです。しかし勉強ない、ゲーム始めた状況です。不安になってきました。大丈夫の言葉を信じて見守るしかないのでしょうか?アドバイスをお願いします。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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家族一体になって
こんにちは。
コロナの問題で、「部活に勉強にと熱心に打ち込んで」いた子どもさんが、方向性を見失ってしまう。これは昨今どこの家庭でも起こりうる問題なのでしょう。同じ年頃の子を持つ同じ親として他人事のようには思えません。
状況としては、今もって「オンラインゲーム」は続けている、ということなのでしょう。また、「大学進学を希望」しているけれども、「全く勉強」せずゲームをしている。
ここは、ご両親と息子さんとで話し合い、目標をしっかりと定めてメリハリを付ける必要性があると感じました。
「大学進学を希望」ということは、希望の学部、何を勉強したいか明確になっているでしょうか。或いは、大卒という学歴を得れたらよいというスタンスでしょうか。いずれにせよ、「高校3年生」のこの時期には明確になっているべきことですが、この点はいかがでしょう。
よしんば、大学合格しても「オンラインゲーム」が続けば単位取得が危なくなるとも予想されます。このため、時間を決める、或いはオフラインなら許可するという折衷案も必要かもしれません。
また、ご両親を失望させまいとして「大学進学を希望」と言っている可能性もあります。その判断の指標として、模試をみて判断するという方法もあります。「大丈夫」というのであれば、その根拠を客観的指標で明示させるのです。その結果が、「大丈夫」なら「大丈夫」、だめだったら違う進路のあるのではと一緒に考える必要があるかと思います。
何れにせよ、家族一体になってルールを作り、息子さんの本音を引き出しつつ、また実力を見計らいつつ導いていって上げるのがよいと思いました。
質問者からのお礼
早々のご助言、感謝致します。
時間をかけ息子の本音を聞き出し、家族で進路を考えて行きます。
いつでも腹を割って話せる家族関係を築き、今から先色々な問題が発生した時にも家族で協力して解決して行けたら未来も明るいですね。
有難うございました。