先が見えない
身近な人の自殺未遂から変な感覚、自分が自分じゃない感じが続いています。
医療関係の仕事に着いたのですが、行けなくなってしまいました。様々なこと、勉強してきたことや患者さんのことが今までとは違くすごく怖く感じてしまいます。
いろいろなことが怖くて、無意味に感じてしまい、今までできていたこともできなくなっていく感じで毎日不安です。
いろいろなことが怖くて、この先どうやって生きていったらいいかわかりません。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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ご自身が今までやってきたことを信じてみましょう
質問読ませていただきました。
死というものを間近に感じてしまって、恐怖に捕らわれているのですね。それに加えて、人の命を預かる医療関係という仕事の重責に耐えられなくなってしまっているのでしょうか。
心中お察しいたします。
さて、今まではそう近くない人の死や、勉強の中での死という漠然とした観念として「死」というものを捉えておられたのでしょう。しかし身近な人に訪れることで、現実のものとして受け止めたのです。
しかし、冷静に考えてみてください。みかんさんが今まで必死に勉強してきたことは、その「死」から患者さんを救うことです。もちろん、全ての人を救うことは無理かもしれません。しかし、みかんさんが力を出し切ることで、救われる人がいるのも確かです。
つまり、みかんさんが今まで勉強してきたことは、みかんさんが恐れている「死」に対抗する手段だったということではないですか。ならば恐れることはない、思う存分に力を発揮して、「死」と戦うことで恐怖を乗り越えられるでしょう。
また、恐れを知っているの人の方が、患者さんに寄り添えるということもあります。今、みかんさんが死を恐れていることは無駄ではなく、ご自身が一皮むけるための試練とも言えるかもしれません。
ご自身が今までやってきたことを信じ、恐怖を乗り越えて、たくさんの人を救ってあげてくださいね。
何か少しでも参考にしてみて下さい。
質問者からのお礼
ご回答ありがとうございます。言葉にできなかったもやもやしたものを言葉にしていただき、少しスッキリしました。より患者さんに寄り添っていきたいと思えました。ありがとうございました。