お母さん
お久しぶりです。よろしくお願い致します。
さっきあったことなんですが、寝付けずにいてやっと寝られてる状態になったのですが、耳元で「おかあさん」とはっきり子供の声が聞こえました。はっとして起きましたが誰もいません。
過去に水子にしてしまった子がいるのですが、逢いに来てくれたのでしょうか?
それともなにか伝えたかったのか...気になります。
もう17年も前の事なんですが、その間は一度もこんな経験はありませんでした。
何かあれば教えていただきたいです。
よろしくお願い致します。
お坊さんからの回答 3件
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
あなたは、どう想いたいですか。声を聞かせることだってある
ウトウトした時の夢なのか、
あなたが母を求めたのか、
子が あなたを求めたのか、
私にはわかりませんが。
あなたは、どう想いたいですか。
それが、声を聞かせることだってあると思いますよ。
ただ、そのことで、17年前の命を思い出したのなら、手を合わせてあげてくださいね。
きっと会いにいらしたんですね
拝読させて頂きました。
きっとお子さんがお母さん元気かな?夏バテしたりして体調崩していないかな?コロナ禍で不安になっていないかな?と思ってあなたの夢の中で会いに来てくれたんですね。もうすぐお盆ですから一足先にあなたに会いにいらして下さったのかもしれませんよね。
お子さんはいつでもどこでもどんな状況にあってもあなたのことを決して忘れることなく優しく見守っていて下さいます。
お子さんは仏様のもと清らかに安らかにご成仏なさっていてあなたのことを見守っていて下さっています。
どうかこれからもお子さんとのご縁を大切になさり、合間心を込めてご供養なさって下さいね。
もうすぐお盆ですからぜひ心からお迎えなさってご一緒に安らかにお過ごしなさって下さいね。
あなたがこれからもずっとお子さんとのご縁の中で毎日を穏やかに皆さんと一緒に幸せに生き抜いていかれますようにと切にお子さんに祈ってます。至心合掌 南無阿弥陀仏なむあみだぶつ
お返事ありがとうございます。そしてお気遣いありがとうございます。もうすぐお盆ですからその子とゆっくりお過ごしなさって下さいね。
過去を救い 現在を善導し 未来を光明へと導く
人生には不可思議なることが数多く起こるものです。
その出来事がどのようなことであってもそこで大切なことはあなたの人間性が高まり、その過去の悲しみも救われて、今からこころが安らかで豊かになることが大切です。
仏教の宗教精神、菩提心とは、一切衆生を救う精神です。
一切衆生とは
A世の中の困っている人たち
B自分自身の救ってあげたい心
C自分自身んお内なる迷いの心理作用を意味します。
あなたがあの時、本当は助けてあげたかった子供や、その時に哀しかった、救われなかった自分自身を今、まさに救いに導いてあげる機縁が到来したと受け止めるとよいでしょう。
あの時はごめんね、
今でもあなたのことを気にあけているよ、
あなたは私の一部、
これからも一緒に歩んでいきましょうね、
あなたがお伝えしたい言葉でその子に語りかけてあげてください。
自分自身の内なるその子に対する思いをより良い心へ導くように働きかけることです。
生きている人であっても人は安定したところに居続けるでしょう。
その子に対する心もより良いところ、善処に導いてあげることです。
そして最高最上の供養の精神はあなたがこれを機縁として菩提心をおこすことです。
菩提心とは、一切の人たちを苦しみから救いへ導き、自分の煩悩や苦しみの心を断ち、仏の教えを学んで自己の内なる可能性や素晴らしい智慧や慈悲の精神を開発し、悟りや涅槃をもとめて精進することです。
人はこの世に生まれて日々、どのように生きるべきかを暗中模索する。
そのすすむべき方向をみうしなってしまう。
その確かなる方向性が見いだせない人たちは自分の心が心底救われない方法を選択してしまう。それが六道輪廻という発心や菩提心のないままの人生です。
あなたはあなたの人生の過去も現在も救い、安らかな未来を見出すべきです。
過去の悲しみも善導し、過去からこんにち、現在までの自分の人生をも見つめなおして今から歩みを進めるべき心の方向性もより良い心に進める。それが菩提心をおこすことです。菩提心が起こらなければ供養も供養となりません。自分も救い、その子も救ってあげる。その救いの精神があなたを救い、あなたと縁のある人たちをさらに救い、やすらぎ、やさしさ、叡智に導くのです。仏教とは菩提心が大切なのです。他人任せではなく、あなたはあなたの菩提心を持つことで救われます。
質問者からのお礼
相談を聞いていただきありがとうございました。コメントもありがとうございました。
その子の供養はお墓がないので墓地にある水子地蔵様の所でお彼岸、お盆にはお線香をあげ手を合わせています。
その子は私たちを見守っていてくれるのだと教えていただけたのでありがたいことだと思いました。これからもその子も家族も大切にしていこうと思えました。ありがとうございました。
コロナ禍で色々とご苦労なさってるとは思いますがお身体に気をつけてくださいね。ありがとうございました。



午後から夜の時間帯は都合がつきやすいです。
◆こちらから、無理に聞き出すことは致しません。
言いにくいこと、言えない気持ちも大切にします。あなたのお気持ちのままに、ゆっくり待ちながら、その気持ちを大切に受け止めたいと思っています。
◆自死で大切な人を亡くされたり、死別により 死が受け入れられなかったり、心の整理がつかない方へ。30分ずつでも、オンラインで定期的に気持ちに向き合っていきませんか。吐露したり泣ける時間も、大事なグリーフケア 。
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