息子に死を教える
第二子の長女が生後9ヵ月で亡くなりました。四十九日を数日前に終えました。
元気でよく笑う娘でした。
旦那に留守番を頼んでいましたが、うとう寝てしまいその隙にお風呂の浴槽で亡くなっていました。
今は絶望の日々を送っています。
私にはもう一人、小学校低学年の息子がいます。とても妹を可愛がっていました。
旦那は私に気づかないように泣いているようですが、気付いています。
私は四六時中泣いていましたが、今は息子の前では泣かないように努めています。
そこで質問です。
息子は娘がいつも遊んでいたぬいぐるみを娘だと思って接しています。
気づけば、息子は死に大してあまり理解していないような気がします。
私は人はいずれ死ぬんだよ、遅かれ早かれ。たまたま妹は早かっただけなんだけどね。
こんな説明をしていました。
今後の未来もあるので、妹が亡くなったことをうまく説明できていなかったなと、ふと思いました。
小学校低学年頃の子供にどのような伝えると良いのでしょうか。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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自然な流れの中で
拝読させて頂きました。
かけがえのない大切な長女さんが突然お亡くなりになりあなたも旦那さんも大変悲しみの中におられることでしょう。
長女さんが心安らかになります様にと心を込めてご供養申し上げます。至心合掌 南無阿弥陀仏なむあみだぶつ
長女さんは必ず仏様がお導き下さり、先に往かれている親しい方やご先祖様があたたかく長女さんをお迎えなさって下さいます。長女さんは皆さんと一緒に一切の迷いや苦しみからも救われて心から安らかに穏やかになります。そしてご先祖様と一緒に清らかに円満にご成仏なさります。長女さんとあなたや旦那さんや息子さんとのご縁はこれからもずっと続いていくのです。長女さんはいつも皆さんのことを優しく見守っていて下さいますからね。
どうかこれからも長女さんとのご縁を大切になさって心から安らかにと、そしてこれからも見守っていてねとお祈りなさりご供養なさって下さい。
息子さんにはすこしずつ成長していく中でお話なさっていければいいのではないでしょうか?亡くなられたという実感はわかないかもしれませんのであわてないでゆっくりとお亡くなりになられたことをお話なさり、そして長女さんがご先祖様と一緒に心安らかにいつも優しく見守っていてくれることを合間にお話なさってみてもいいかと思います。
あなたも旦那さんもなかなかその思いは今も残っているでしょうからそれぞれの心のご負担にならないようにそれぞれのお心も大切になさって下さいね。ですから自然な流れに任せてみてもいいかと思います。
あなたや旦那さんや息子さんがこれからも長女さんとのご縁を大切になさり、お互いを思いやりながら仲良く幸せに生き抜いていかれます様切に長女さんに祈っておりますね。いつでも皆さんのそばに長女さんが寄り添っていて下さいますからね。至心合掌 南無阿弥陀仏なむあみだぶつ
質問者からのお礼
有難うございます。
息子には、亡くなったじいちゃんたちとおそらから見守っていてくれている。と、伝えたいと思います。
息子もこの経験を無駄にしないよう家族で支え合いながら生きていきたいと思います。大変心強いアドバイスを有難うございました。