不幸が続きます
数日前に祖母が交通事故にあい、入院しています。
その2、3日あとにシャワーが壊れたり、家の鍵があかない、ペットに部屋の戸を壊されるなどなど...
心身がすり減ってる所に諸々が降り掛かっていて金銭的にも身体的にも不幸が続いていて困ってます。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
意外と状況は最悪ではないかもしれない
こんにちは。
お祖母ちゃんが「交通事故」とのこと。
ご心配でしょう。お察しします。
落ち込んでいるときに、追い打ちをかけるようなことが起こると辛いですよね。
泣き面に蜂とは、まさにそのことだと思います。
ただ、あまりにいろんなことが一気に降りかかるとくじけてしまいそうにもなると思いますが、少し落ち着いて考えることも大切かと思います。
「シャワーが壊れた」「家の鍵があかない」、これは単純に経年劣化、メンテナンスの問題ではないでしょうか。後者については、油をさすと解決出来たりもします。
「ペットに部屋の戸を壊される」ということも、これは「ペット」も悪気があったのではなく、じゃれつこうとか、飼い主さんに会えたことが嬉しくて勢い余った(想像ですが)というような見方はできませんか。そう考えると、この出来事はペットという家族といるからこその出来事、ペットへの愛おしい思いを新たにできる機会かもしれません。
この三つの出来事を少し割り引いて考えると、意外と状況は最悪ではないかもしれない、と方向転換できないでしょうか。
どうぞ、お大事にお過ごしください。
人間万事塞翁が馬です
拝読させて頂きました。
お祖母様がどうか回復なさります様心よりお祈り申し上げます。
そして落ち着いてシャワーも治しましょう。鍵も大事ですからしっかりと修理しましょう。
可愛いペットですけれどできれば可能な範囲でしっかりといけないと伝えてあげましょう。ただペットはやはりいろんなものを壊しますからやむを得ないものと思います。しっかりと愛情持って育てて下さいね。
「人間万事塞翁が馬」ですね。
あなたにもご家族の皆様にもペットちゃんにもきっと明日には明日の風が吹き、幸いが皆さんに訪れます。
どうか心おおらかに大船に乗った気持ちでこれからを健やかに生きて下さいね。
あなたにもご家族にも幸せな暮らしや未来はやってきますからね。
「嫌だ」「またか」の色眼鏡
一つのトラブルが起きると、思考回路に「嫌だ」「またか」の色眼鏡をかけてしまいます。
それさえなければ、「まぁ、いつかは壊れるよね。事故も一定の確率で起きるよね」と受け入れられます。
また、備えあれば憂いなし。
普段から壊れることや怪我・病気を想定して生活することが、心の余裕につながるのかもしれません。
言うのは簡単ですが、それがなかなかできないのが私達ですね。
お釈迦様だったら「諸行無常だから普通の出来事だ。」と平気へっちゃらのはず。
仏様に手を合わせ、「大丈夫だ」と明るい気持ちを思い出しましょう。