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除夜の鐘

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コロナ禍発生と共に、大きく社会の在り方に変化がもたらされた令和の3年目も、残すところ、後2ヶ月を切りました。
通年行事やお参り,お見取り・お見送り。
普段はつい忘れがちになってしまっている 仏教 の在り方も、大きな過渡期を迎えていると思います。

〝葬式仏教〟など、揶揄されがちな寺院行事の中で、今でもまだ僅かながらにも残り伝えられているのが〝除夜の鐘〟ではないでしょうか?

数年前、他寺院の方がホームセンターでゴム製品を購入されており
「除夜の鐘が騒音との苦情を受けて鐘撞棒にゴムカバーを付けるのだ」
というお話しを伺って、とても驚愕したことを覚えています。
深夜の騒音として、除夜のお勤めの時間帯をずらした寺院もあったとか。

私の実家(真宗寺院)も、昨年は、例年の おでんの接待 など取りやめて、缶の甘酒で粛々ととり行いました。

問:皆さんの自坊では、昨年はどのような 除夜の鐘 を行われましたか?
 また、今年はどのように執り行われますか?

一宗教行事としてだけではなく。
地元に根ざした 日本の文化・伝統 として。

これからも、末永く。
日本人の心に寄り添って在りますように。

2021年10月15日 21:32

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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

「除夜の鐘」はないけれど

こんにちは。

「除夜の鐘が騒音との苦情」、私のところではありませんが知り合いの寺院ではそのような訴えがあったと聞いています。これは、「除夜の鐘」だけではなく、今の社会一般に生じてきている現象だと思います。

例えば子供が公園で遊ぶ声がうるさい、という苦情が市役所に寄せられる。
これは私の地域だけの現象ではないでしょう。

それぞれに事情があるとは思いますが、一人の人が声を大きくすることで多くの子供たちが伸び伸びと育つ環境を無くしていいということにはならないと思います。

これは、「除夜の鐘」も同様で、昔からその地域にあるお寺の伝統行事、仏教の煩悩の数を象徴する鐘の数を打ち鳴らす一種儀式的な表現が、少数の意見によって半ば強制的になくしていいということにもなりません。それは良くない意味での権利の平等になると思います。

一方、自治会には加入しない(ごみは出すけれども)、近所づきあいはしないという地域の一員としてつながりを持たない人も増えています。地域という空間はあっても、一つ一つの家庭が横のつながりを持たない。こういった背景があって、自分の関係のない子供やお寺にものを言いやすくなっているのだと思います。

前置きが長くなりましたが、残念ながら私のお寺には「鐘」自体がありません。
ただ、除夜会というお勤めを、ご門徒さんと共に行うのが恒例になっています。一年の終わりを、仏様への感謝と共に迎えていくというのはとても得難いご縁です。今年は、なんとかコロナが落ち着きつつあるので、感染対策を十分に講じて無事に迎えられたらな、と思っています。

2021年10月16日 7:42
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有り難し
おきもち


釋 悠水(しゃくゆうすい)
浄土真宗本願寺派報恩寺住職(兵庫県三木市) 本願寺派布教使 元本願寺布...
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質問者からのお礼

お礼のコメントが遅くなり、申し訳ありませんでした。

各々の寺院さんで、それぞれの在り方がありますよね、、、

うちの実家では、お勤め自体は行うものの、まだ、おでん の 接待 は家族会議中です。

坊主 走り回る 師走 がやってきました。

どうか、お身体 ご自愛ください。

筒が無く、大晦日を務めあげられますように。

「お寺全般」問答一覧

菩提寺を変えたい

【質問】菩提寺から祖父・祖母を別のお寺に移せるか? 相談者(私):W家 母方の実家:T家とします。 母方のお寺に、祖父(母の父)・祖母(母の母)・叔父A(母の長兄)・叔母A(叔父Aの嫁)が入っています。(全員T家) この度、叔父Bが亡くなりました(母の次兄)。叔父Bは独身で子供もいません。祖母が亡くなるまで一緒に住んでいたので、このお寺に納骨を考えていたのですが、このお寺が何かと家庭のことやお金のことに口出しするので、この機会にお寺を変わりたいと母は言っています。 叔父Aと叔母Aには子供が2人おり、次男が一応お墓を継いでいます。 しかし、諸事情により法要も出来ていなかったりしているようなのです。 そうはいうものの、叔父Aと叔母Aは子供がいるので、今後の事は子供達で考えてもらいたく。 そこでW家のお寺に祖父・祖母・叔父Bを移そうかと考えています。 現在はW家のお墓には私の父が眠っています。 W家のお寺に相談したところ、叔父BをW家のお墓に入れる事に問題はないとのこと。(母と兄妹なのでということです) 叔父Bは祖母の面倒をずっとみてくれていたので、同じお墓に入れたいと思っています。祖父・祖母をW家のお墓に入れて良いか否かはまだお寺に確認はしていません。 因みにW家とT家の宗派は違いますが、W家のお寺は宗派関係なく受け入れてくださるそうです。 今後を考えて、祖母・叔父Bは永代供養をお願いするつもりです。祖父は50年の法要を済ませています。 上記の状況下の場合、祖父・祖母だけを今のお墓からW家のお墓に移すことは問題ないでしょうか?もちろん、費用が発生するのであれば対応するつもりでいます。 ただ、49日までの法要は母の家で菩提寺のお寺に依頼しています。 その後の納骨をどうしようかと悩んでいます。 T家のお寺の住職はちょっと気難しいのと聖職者ですがお金にシビアなので、すんなり受け入れていただけないのではと心配しています。 どうぞアドバイスの程、よろしくお願いいたします。

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お寺の歴代僧侶について

先日、祖母を亡くしたことをきっかけに信仰心が芽生えました。自宅から車で1時間ほどのところに菩提寺があり小さい頃から正月、お盆等は手を合わせに行っておりました。祖母の死をきっかけに菩提寺さんが真言宗であると理解し、今まで何となくで持っていたお念珠も真言宗のものを新調しました。 先祖代々の墓には曽祖父も眠っておりますが、その方が菩提寺で副住職をされていたと父から伝え聞き、そのことも信仰心の芽生えへと繋がっております。 そこで曽祖父が本当に副住職をしていたのか知りたくなり、菩提寺さんの寺務所で事情を説明しましたが、歴代の住職、副住職の記録はないとのことで、曽祖父の名前を伝えたところ分からないとの回答でした。自分の中ではひいおじいちゃんのお寺と愛着があったので少しショックでした。 その菩提寺は戦後に本山となったみたいで、戦前に僧侶をしていたのなら余計に分からないと言われましたので、仕方ないとは思いましたが、将来私が墓守りをしますし、自分の芽生えた信仰心をご先祖の供養に繋げたい、更には自分の子にその寺が菩提寺である所以を伝えていきたく思っております。 拙い文章で申し訳ございませんが、自分の気持ちを聞いていただきたく質問に書かせていただきました。 何か良いアドバイス等ございましたらよろしくお願いいたします。

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引き継ぐことは可能でしょうか?

ご相談させてください。過去の質問にも書かせていただいた義父母家の菩提寺の件です。 これまでの経緯を簡単に書くと、義父母は既に他界し遠方の墓に眠っています。義父母の子は、義兄(独身)と昨年亡くなった夫(弟)です。 義父母家の苗字を名乗っているのは義兄だけであり、義兄が菩提寺の檀家として対応をするはずだったのですが、義父の葬儀の際から実質的なやり取りは夫が行っており、義兄は義父の納骨以後墓参り等をしている様子もなく、義父母の回忌法要で集まることもありませんでした。結局、数回ですが亡夫が墓参りを行い、菩提寺の護寺会費等を支払っていました。 改めて私から義兄に、義父母の菩提寺の対応を兄に依頼していました。今回護寺会費の支払いを義兄に戻すので、檀家を続けるつもりがあるのか、ないならこちらで対応してもよい旨を伝えたところ、檀家を続けない形で対応して欲しい旨の連絡がありました。 義兄の意思と菩提寺さまにはこれから確認等行いますが、義兄が供養等を行う気がなさそうなので、可能であれば私の方で引継ぎたいと思います。ご意見等を伺えればと思います。 私の疑問として、 ・菩提寺さまには、義父母の位牌があり日々ご供養いただいております。檀家をやめる=こうしたご供養はなくなるという理解でよいでしょうか? ・義父母の墓は、本家の近くの共同墓地?(田畑の一角のような場所にあり、建っている墓は同じ〇〇家の墓が多い)にあります。檀家をやめることによって、こうした墓を空ける、返還するといった話になりますか? ・〇〇家直系の兄がいるのに、弟の嫁の私が墓や檀家を引き継ぐことについて、お寺さんとしてはどう考えられるのでしょうか(引き継げるのであれば、義兄の代理のような形ではなく、正式に?私が引継ぎたいのです) その他考えられる問題はありますか? 色々と質問してしまい申し訳ありません。よろしくお願いいたします。

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