苦手な人に縁を切られた
友人グループの中に苦手な人がいます。
他人に対しての礼儀や配慮に欠け、口ばかり大きく中身が伴っていない人、という印象でした。私がそう感じていただけで、他の人はそう思っていなかったかもしれませんが。
私の精神に余裕がある時ならまだ大丈夫なのですが、そうでない時にはつい機嫌が悪くなったり、攻撃的なことを言ってしまいがちでした。それでもなぜか付き合いが続いていました。ある意味お互い様だったのかもしれません。
しかし最近は、そんな物言いをしている自分は好きじゃない、他の友達にそういう自分を見せたくない、何より精神を消耗している感じがしたので、極力その人に関わらないようにしていました。
ところが先日、別の友人と遊ぶ予定を立てたら、その人も参加したいと言い出しました。
さすがに断れる雰囲気でもなく、皆で遊びに行きました。概ね楽しい雰囲気ではありましたが、私が少々疲れていたのもあって、トゲトゲしたことを言ってしまう場面もありました。
後日、別件でSNSを見たところ、その人からブロックされたことに気づきました。
私も相手と縁を切りたいと思うこともありつつ、でも今そう思ってるだけで後から気が変わるかもしれないし…とか、あまり角の立つ方法は…と思っていたところに、相手からあっさり角の立つ方法で縁を切られたのがショックです。
私の攻撃的な物言いが良くなかったんだろうな、と思いますが、正直今に始まった話でもないですし、そもそもそんなに嫌ならなぜ一緒に遊びたいなんて言い出したんだろう?とも思います。
苦手な相手が自ら去ってくれたんだから…と考えられればいいのでしょうが、明確に人から嫌われたのは初めてですし、相手に「角を立てて縁を切ってもいい人」と判断されたと思うと、どうにも凹んでしまいます。
また、攻撃的な物言いをしたり、不機嫌になったりする人ということで、他の友人からも実は苦手がられているのでは…と不安になっています。
今回の出来事を教訓に、攻撃的な物言いを控えるよう気をつけるのがいいのかな…とは思うのですが、苦手な人を前にして心穏やかに過ごせる自信がありません。苦手な人と距離を置くにも限度がありますし、今後どのように人付き合いをしていけばいいのでしょうか。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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こんばんは
ご質問拝見しました。
苦手な相手とは、ある程度のソーシャルディスタンスを保つ感じでいいと思います。
苦手じゃない人へのフォローを心がける路線でいいと思いますよ。
変に苦手な相手を案じるより一緒にいた他の友人様へのフォローに目を向けた方がいいのかなと思います。
相手だけでなく、同じ場にいた他の友人も攻撃的な言葉を聞いていたのなら。。
『あの時はメンタルに余裕なくてキツい言い方して反省してる』的な言い方が友人にできれば、ご友人とは味方でいたい気持ちはお伝えできるかなと思います。
明治時代の作家、夏目漱石の小説に
智に働けば角が立つ。
情に棹せば流される。
意地を通せば窮屈だ。
とかくに人の世は住みにくい。
という言葉があります。
人間関係は難しいです。
でも健やかを保つことができるよう念じています。
質問者からのお礼
ご回答ありがとうございます。
お教え下さった言い方を参考に、他の友人へのフォローに努めてみます。
夏目漱石の一節も勉強になります。小説、読んでみようかと思います。