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前回と同じ質問

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有り難し有り難し 33

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お坊さんからの回答 3件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

忌々しなど思いつつ人見れば見られた人も気を返し見る

ご兄さんの幼稚な生活態度が我慢がならない気持ちは分かりますが、あなたが病気で無職で同じ屋根の下に暮らすのはお兄さんにとっても、あなたをかなり批判的に見られているのではないでしょうか?他人だと気にしなくていいようなことが、兄弟故に余計に意識することになるかも知れません。人間だれしも、他人を自分の思うような人間に変えることなどできません。
あなたが、兄弟であるお兄さんを批判的に見ない。一個の人間として、ありのままを認めて優しい気持ちで見てあげれば、変わってくるかもしれません。
あなたが、なんだお前は、などという気持ちをもって見ていれば、気持ちは敏感に伝わって反感がお兄さんの態度に現れると思います。
お二人とも父君の年金に頼っているとのこと、お兄さんのことは寛容な気持ちで接するようにされて細かいことは無視して、あなたの病気を治して社会復帰することに努力されるのが賢明かと思います。自分の在りようも生き方も変えられないのに、兄弟の在りようを変えることなど不可能です。
 ご近所の寺院で座禅をするとか、ヨーガをやってみるとか、病気を治す方向へ向かって努力してみられることをお勧めします。

兄弟も自分も親も人はみな自然にまかせ流れゆくのみ

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有り難し
おきもち

山内 宥厳
楽健法と楽健寺の天然酵母パンを普及しはじめてかれこれ半世紀になります。楽健...
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まず、ご自分の状況を、そして心を見つめましょう。

いろいろと大変な状況とお見受け致します。
お辛い事だと思います。

ご自身が癌であるとのこと、お兄様の生活態度を批判している場合では無いのではと思います。

人間は人を批判する時は大抵の場合 自分が見えていない事が殆どです。

お兄様を批判する前にご自分の健康のことを考えてみましょう。

恐らくは貴方のご家族は皆それぞれに大変辛い思いをなさっているのかもしれません。
皆それぞれに価値観が違えば、辛いと思う事柄も腹が立つ事柄も違って来ます。
ですから、誰かだけが楽をしているとか、ズルをしているとか、そのような考え自体が
もしかしたら的外れなのです。

だれかを批判し続ける事は、自分に取って辛い結果しか生まない事が多いと思います。
しかも批判は相手をさらに頑にさせてしまって、こじれる結果となるやもしれません。

そして人を批判すると言う事の一番のデメリットは自分が見えなくなると言う事です。

まずはご自分のご病気の治療に専念して下さい。
そしていろいろと疲れてしまっているであろう心を解きほぐすべく、
まずは何か笑う工夫をしてみて下さい。落語でもコメディでも良いのでレンタルで借りるなどしてみても良いかもしれませんね。
もし、笑う事が出来たら、その時は自分の心を見つめてみて下さい。
貴方はどうありたいのでしょうか?
人をどうするとかではなく、自分は自分の人生でどうありたいのかを見つめてみて下さい。
喩え小さな事でも、「そうありたい自分」に向かって何かできる事があると思います。
そこに専念してみて下さい。

そして生活がままならないと感じたのであれば、是非役所の福祉課にご相談に行って
現状をこまかく話して相談して下さい。

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おきもち

仏道に入門して40年が経ちました。 死ぬまで修行を続けるのがお坊さん...
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自分の力で他人を何とかしよう、というのは難しいものです

 自分の力で他人を何とかしよう、というのは難しいものです。
 だいたい自分の事ですら、自分の思い通りにならないのですもの。
 あなたの心のもやもやを何とかしたい、という相談でしたら、「兄弟とはいえ、他人だからなぁ」と、全て許してあげる事だと思います。

 まずはご自分の体の事に専念しましょう。

 ネットの相談には限界があります。
 お兄さんの精神状態や金銭面の事については、病院や行政などに相談するしかないと思います。

 たよりなくてごめんなさい。

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有り難し
おきもち

・曹洞宗/静岡県/50代 平成27年鳳林寺住職。平成28年hasunoh...
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質問者からのお礼

山内様,悟束様、光禪様,回答ありがとうござ゜います。ありのままを認めるということは幼稚なことしかできないということを認めるということでしょうか。人は人を変えることなどできないとありましたが、間違っていることもその間違えを指摘せずにということですか。僕自身の病気は自分自身では頑張っていると思います。毎日バランスよく食事をして、運動もして,収入源になる仕事はしていないけど自宅での仕事は率先してやっています。と言っても何でもかんでもやるわけではありませんが、自分で線引きをして、ここまではやる、ここから先は任せるという感じでやっています。そうでないと疲れてしまうので。自分がどうありたいのかは、父親が元気なうちに仕事を見つけて,結婚もして孫の顔を見せてあげたいと思っています。残念ながら母親には見せることができなかったので。父親が安心して旅立てるようにしてあげたいのです。それが今の一番の希望でもあり目標でもあります。山内様,病気で無職なのを働く意欲のない人間が批判的に見るというのは人としてどうなんでしょうか。僕自身は2014年7月に内視鏡の手術をしてその後も就活もしてました。成功はしませんでしたが。今は体調が不安定なこともあり、就活は休んでいますか゛。みなさんもお分かりかと思いますが、がんは一度手術しても転移と再発する可能性が高い病気です。でもあきらめないで戦っていく気持ちです。

温かい気持ちになるお坊さん説法まとめ