猫を叩いて殺してしまいました
回答 3
有り難し 164ペットの猫に噛まれたので何回か叩いてしまい、目を離していたらぐったりしていてそのまま亡くなってしまいました。
殺すつもりはなかったです。
私が代わりに死ねばよかったのです。涙が止まりません。
私は生きる価値がないのです。食事もできず睡眠もあまりとれません。それなのに辛さを埋めるためにまた猫を飼いたいと思ってしまいます。
本当に自分勝手だと思います。
家族もいないので毎日おやつをあげて大事にしていたのに。
私の手で殺めてしまいました。
私なんてずっと苦しめば良いのです。
お坊さんからの回答 3件
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
現実から逃げず学びなさい。
ギギさん
こんばんは。
どんなに苦しい人生を送ってこようが
どんな辛い目にあってこようが
感情のまま
生きているものに暴力を振るってよい理由にはなりません。
「殺すつもりはなかった」
は、殺人を犯した加害者がよく言う言葉です。
つもりはなくても
事実殺されています。
法律で捌かれずとも
この罪は重い。
あなたが本当に心から反省するのであれば
学ぶことです。
「私なんてずっと苦しめば良いのです」
この感情で
殺された子は救われますか？
ただのナルシストです。
あなたは
仏教でも心理学でも
とにかく死ぬ気で心を学び
なぜ自分の感情コントロールができないのか
しっかり把握し
理解し
二度と感情で生き物を傷つけることなく
その罪を背負いながら
今度は人や動物たちのお役に立つ
人間になってください。
生まれ育ち
環境のせいにしないこと。
苦しんだ分
それを糧として人や動物の役に立つこと。
心を入れ替え
必死で学ぶのです。
そして
心が入れ替わらない限り
あなたは生き物と暮らしてはいけません。
動物に癒されようとするのは
まだ早いです。
苦しみの悦に入りそこに逃げず
現実とぶつかりながら
必死で学び
必死でお役に立って下さい。
合掌
罪悪感のその後をどうするか、選択してください
こんにちは。
「殺すつもりはなかった」といっても、「亡くなってしま」うほど「叩い」たというのは相当な行為です。
自分の挙動がセーブできないのなら、生き物を家族にすることは止めたほうが良いです。「また猫を飼いたい」というのは、ご自身で気づかれているように「本当に自分勝手」だし、生き物の命を軽んじています。これが人間だったら大変なことです。いや、猫も人間も同じ生命ですから、人間と同じようには裁かれないという違いでしかありません。
このハスノハで、罪悪感に苦しむという相談はよくあります。
仏教はその罪悪感を失くす教えではありませんし、ハスノハという場も回答僧がその罪悪を許すとか許さないと言う場でもないと私は思っています。
その罪悪を抱えてどうやって生きていけばいいかを、僧は仏教に基づいて生きることを勧めます。そして、これを受け取った人は仏教に基づいて生きる、具体的に仏教とは何だろう、と質問が次の段階に進んでいくのが建設的です。
だから、まずあなたに尋ねましょう。
「私なんてずっと苦しめば良い」という罪悪感に苛まれた状態を抱えて、この苦しみをどう解決するかを仏教の教えを聞く方向で歩んでいきたいですか。それとも望んでいませんか。まず、そこから聞かせてください。
そして、聞きたいと思うのなら、自分の縁のある宗派の教えに触れる（お付き合いのあるお寺やyoutubeの法話でもいい）あるいは仏教の入門編の書籍に触れる。まずそこをしてから次の質問をしてみてください。
その子に心から謝りましょう
拝読させて頂きました。
どの様な状況でどの様にその子をたたいてしまったのか定かではありませんが、その子が亡くなってしまったことは事実でしょうね。
あなたが深い罪悪感にさいなまれておられること、悲しみや後悔なさっておられることを思います。あなたのお気持ちを心よりお察しします。
その子が心から安らかになります様に心を込めてお祈り申し上げます。至心合掌 南無阿弥陀仏なむあみだぶつ
その子は必ず仏様や多くの菩薩様のお導きを受けあなたのご先祖様方に優しく迎えられ、一切の痛みや苦しみからも救われます。仏様のもとで心安らかに穏やかになり、先に往かれた方々と一緒に心清らかにご成仏なさっていかれます。
そしてその子はこれからもあなたのことを安らかに見守っていて下さいます。
あなたがその子と出会えたことは本当にかけがえのないことでしたでしょうし、一緒に生きたひと時は本当に大切な時間であっったでしょう。
どうかあなたがなさってしまったことを心から仏様やその子にお伝えなさり心から反省なさり懺悔なさり、心を込めて誠心誠意謝りましょう。
できれば毎日或いは合間合間に思い出して謝りましょう。
あなたのその思いを必ず仏様やその子は優しく受けとめて下さいます。そしてあなたに優しく寄り添って下さるでしょうし、なぐさめて下さるでしょう。
私達は誰しもがまちがいやあやまちを犯してしまうその様な愚かな存在です。その様な私達を仏様は必ずお導きなさって下さりお救いなさって下さいます。
これからの人生でどうかあなたの犯した罪を心から懺悔して謝りましょう、そしてこれからの未来その様なまちがいやあやまちを犯さないようにと心から仏様やその子にお誓いなさってください、或いはご自身にお誓いなさって下さいね。
あなたがこれからもその子とのご縁を心から大切になさり、あやまちや罪を犯さぬように心がけながら心健やかに安らかにあなたの人生を歩んでいかれます様切にその子に祈っています。
いつの日かあなたが天寿を全うなさる時には必ず仏様がお導き下さり、その子がご先祖様方を連れて優しくお迎えくださいますからね。そして共に仏様のもとで喜び合うことでしょうからね。どうかこれからも仏様そしてその子にお祈りなさって下さいね。
