妹の自死

Question

18歳の妹が自死しました。高校でいじめにあっていたとのことでした。気づいてあげられませんでした。毎日苦しい思いをしていたのに会うと妹は笑顔で迎えてくれました。辛い顔をしている時もありましたがからかったり気にしすぎだと言ったりしていました。妹は毎日精一杯だったのに。私が困った時は助けてくれていたのに私は助けられませんでした。日記をつけていたようで妹が毎日どんなに辛い日々を送っていたか綴られていました。それを見て欲しかったようでスマホのロックが開けられるようにしてありました。高校に入った年から死にたいと考えていたと書いてありました。時々学校で辛いことを話してくれていたのに妹が内気なせいだとか思春期特有の悩みだと思い真剣に答えてあげられませんでした。高校3年の頃には限界だったようですがもうすぐ卒業だからと言って学校に行かせていました。妹に高校を卒業して欲しいという思いがあり辛い思いをさせてしまいました。妹を追い込んでしまいました。妹の将来は妹と両親が考えることだと思っていて責任逃れをしていました。休ませてあげれば良かったのに将来の自立について遅れがあろうが少しずつ取り組めたはずなのに。妹の絶望に向き合わなかったことを後悔してもしきれません。10歳下の妹で赤ちゃんの頃から可愛がっていました。生まれてくれてすごく嬉しかった。自分は妹と仲が良く気持ちを分かったつもりになっていました。実際は妹のことを裏切り続けていました。妹にとって信頼できる人間ではなかったので相談して貰えませんでした。妹に会いたい気持ちは強いですが残された家族もいるので自死は考えません。妹は寄り添ってくれなかった私たち家族に怒っていると思います。妹はにはこれから私たちにどんな風に過ごして欲しいでしょうか。妹は今苦しみから解放されたんでしょうか。教えてください。

釋聴法（ちょうぼう） · Accepted Answer

ご自身を責めることを少し休んでください はじめまして。僧侶の釋聴法と申します。よろしくお願いいたします。この度は、妹様のことで心よりお悔やみ申し上げます。さぞお辛いこととお察しいたします。お姉様、今、ご自身を責めておられるお気持ち、痛いほどよくわかります。「なぜ気づいてあげられなかったのか」という後悔の念に、胸が張り裂けそうになっていることでしょう。しかし、妹様の苦しみ、そしてその決断は、お姉様一人が背負うべき重荷ではありません。私たちは皆、目に見える世界に囚われ、大切な人の心の奥底にある本当の苦しみには、なかなか「気づくことができない」存在です。それは、お姉様の「力不足」ではなく、私たち人間の限界なのです。浄土真宗の教えでは、阿弥陀さまは、私たちがどれほど後悔し、自分を責め、罪を犯したとしても、決して見捨てず、「そのままのあなたを救う」と誓われています。妹様は今、その阿弥陀さまのお慈悲の中、必ず安らかになられています。また、妹様はお浄土（極楽浄土）で仏様となられて、優しくお姉様やご家族を見守っておられます。どうか、ご自身を責めることを少し休んでください。お姉様が今苦しんでおられるその心は、妹様への深い愛情の証です。この深い悲しみと後悔の念を、妹様を悼む「お心」として大切に抱きしめてください。妹様も、お姉様がご自身を責めて苦しまれることを、決して望んではおられないでしょう。今はただ、ご無理をなさらず、お体を大切になさってください。拝縁起寺　釋聴法

丹下 覚元（たんげ かくげん） · Answer

加害者、傍観者は人を死に追いやった責任を問われるべきです。

なんと哀しいことでしょう。
悲しすぎますよね。
大好きな妹さんが自ら命を絶ってしまったとのこと。
本当に可哀そうですね。
こんな悲しいことはありません。
妹さんは、悲しかった、つらかったと思います。
お姉ちゃんに助けを求めたかったけど、年の差もあったり、言いづらかったりで我慢していたのだと思います。
学校にその嫌な人たちさえいなければ、本当に楽しい人生だったのに、嫌なことをしてくる人たちのせいで学校にも行きたくなくなってしまったのですから、妹さんにいじめをした人たちはみんな罰を受けるべきであります。

私があなたの立場だったら、その理不尽なイジメ、イジメの加害者たちに対しては、安易に聖人君子ぶって許しを安売りするはしません。自分たちがあなたの愛する妹、愛する家族を死に追いやったことの責任を負わせるべきだと思います。
あなたの意思や、妹さんの意思をきちんとメッセージとして伝えるべきだと思います。自分達に責任はないみたいな涼しい顔をしていることでしょう。ですが、その人たちがいなければ妹さんは自ら命を絶つことなんてなかったのです
だから、妹さんを死に追いつめた人たちに一生責任を感じさせるべきです。
それを伝えることができるのはお姉さんしかいないと思います。
もし、妹さんの無念、悲しさ、つらさ、自由な学びの場を奪われたこと、権利を奪われたことを許せないという気持ちがあるならば、妹さんを殺されたままにせずに行動に移すべきだと思います。もう何も失うことはないはずです。
妹さんを自死に追いつめた人たちに対してきちんと責任の追及をするべきでしょう。
人はおよそ責任逃れをするものです。
きちんと責任を負わせるべきでしょう。
おそらく、イジメの加害者たちは何も責任を感じていないと思います。
妹さんの悲しみ、つらさを理解させるためにも、妹さんが綴ったメッセージをきちんと送り付けるべきだと思います。
いくら謝っても妹さんは返ってこないにしても、人を面白半分で死に追いやったわけですから、今後、そのようなことが怒らない為にも、いじめというものがどれほど無益で酷い事であるのかを、被害者である妹さんに代わって、その辛さをまわりの人たちにも伝えるべきだと私は個人的に感じております。私が妹さんの立場であれば、申し訳ないですけど、その歯がゆさ、つらさを加害者たちに分かってほしい、謝ってほしいと思います。

2025年12月7日 16:51

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