母を亡くした寂しさと後悔
先月9日に母を脳内出血で亡くしました。今も母が居ないことが信じられない気持ちです。
母は、昨年の11月末に心房細動の手術を受け、脳梗塞のリスクも心配されましたが、無事終わって安心したところでした。元気そうで、油断していたと思います。
私が夜会社から帰宅すると、母が「大変な事になっちゃた」と言いました。私の部屋の雨戸を閉めてくれて、ベッドから降りる際に転んでしまったと言うのです。私は「雨戸なんていいのに」と言うと、母は「もう、頼まれてもやらない」と悲しそうに言いました。転んだのは母のせいではありません。私の部屋のカーペットが滑り易いのです。ただ、この時頭は打たなかったと言っていて、腰を打ったので、明日、整形外科に行こうと言いました。けれど、しばらくして頭も痛くなり、救急で病院に行く話も出ましたが、その時は手足のしびれや吐き気なども無さそうで、朝まで様子を見る事にしてしまったのです。私が救急で行こうと決断していればと後悔してもしきれません。私は自分が頭痛持ちのところがあり、同じように考えてしまいました。
寝る間際も、母は不安そうでまだ話したそうだったのですが、私は少し疲れていたこともあり、早く寝た方がいいよと言って、話している母を遮って、お休みと言って2階に上がってしまいました。母は私が居ない事に気づかず、少し独り言のように話していた声が聞こえました。声が聞こえなくなったので、私は明日は少し良くなっている事を願いながら寝てしまいました。
夜中インターホンで母に呼ばれ、慌てて下に降りるとベッドの横で倒れていて、手を貸してもうまく立てません。おかしい事に気付き救急車を呼びました。母は私が来てほっとしたと言いました。父は病気で薬を飲んで寝るので、多少の物音では起きれません。そんな時でも母は、私が疲れると心配していて、そんなふうに思わせてしまって申し訳なかったです。
病院に着いて間もなく意識が無くなり、外科的処置はもう出来ないと知らされました。現実とは思えない感覚で父と弟に連絡しました。それから1日、頑張って手術したのに助けてあげられなくてごめんねと言って母の手足を擦りながら過ごし、息を引き取りました。
今も母が倒れた夜の事を思い出すと辛く、どうにもならない後悔に襲われます。家族にも大まかにしか話せず、ノートに書き記したりしましたが、誰かに聞いて頂きたくてお送りしました。
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いつも見守っています
拝読させて頂きました。
大切なお母様が突然お亡くなりになり、あなたはとても悲しみさみしい思いをなさっておられるのですね、そしてその時のことを思うととても後悔なさっておられるのですね。詳細なあなたのお気持ちはわかりませんが、あなたのお気持ちを心よりお察しします。
お母様が心安らかになります様に心を込めてお祈りさせて頂きます。至心合掌 南無阿弥陀仏なむあみだぶつ
お母様は仏様がお導きになって下さいます、先に往かれた親しい方々やご先祖様方がお母様を優しくお迎えなさって下さいます。お母様は仏様のもと一切の迷いや苦しみからも救われて心から安らかになり、ご先祖様方と一緒に清らかな心でご成仏なさっていかれます。お母様はこれからもあなたやお父様や弟様や親しい方々を優しく見守っていて下さいます。
お母様とあなたや皆さんとのご縁はこれからも永遠に続いていくのですからね。
お母様はあなたや皆さんと一緒に心豊かに幸せに人生を生き抜かれていったのです、与えらえたその生命を皆さんと一緒に一生懸命に生き抜かれていったのです。お母様はあなたや皆さんと一緒に巡り合い生きたことを心からお喜びなさっていたのではないでしょうか。皆さんと一緒に大切な時間を共になさり心から感謝なさっておられたのではないでしょうか。それは今も変わることはないと私は思います。
あなたの悲しみやさみしさや後悔の念は消えないと思います。どうかお母様に手を合わせて心安らかにとお祈りなさって下さいね。そしてあなたのその思いをありのままお母様に素直に心からお伝えなさって下さいね。あなたのその思いは必ず仏様やお母様に届きます。お母様はあなたの思い全てを優しく受けとめて下さるでしょう。そしてあなたに寄り添って下さるでしょう。
いつの日かあなたもお父様も弟様もその天寿を全うなさる時が参ります。その時には必ず仏様がお導きなさって下さいます。そして必ずお母様がご先祖様方と一緒に優しくお迎えなさって下さいます。そして共に喜び合い分かち合い、共に安らかにご成仏なさっていかれます。それまでいつも見守っていて下さいとお母様に心からお願いなさって下さいね。
あなたや皆さんがこれからもお母様とのご縁を大切になさりながら、毎日をお互いを思いやりながら仲良く幸せに生き抜いていかれます様にと心よりお母様にお祈りさせて頂きます。至心合掌 南無阿弥陀仏
質問者からのお礼
まとまりのない文章を読んで頂き、回答をして頂きありがとうございます。
母に見守っていて欲しいとお願いしていいんだなと思わせて頂きました。
母は、いつも家族の健康や幸せを考えて、家を守ってきてくれました。寂しさは続くと思いますが、母のしてくれた事を無駄にしないように、生きたいと思います。