苦しくて憂鬱な思考が抑えられません
ありがたいことに私は周囲の人達には恵まれており、給与などは低いですがそれなりに幸せな生活を送っております。
しかし、以前からややメンタルが弱く(自覚したのは東日本大震災のニュースを毎日観て精神的に不安定になった辺りからです)
それに加えて某国のミサイル問題、香港の騒動、ISIS、無差別殺人、虐待、そして今回の東欧の戦争など…
世界や国内での悲しい事件を知るたびに「私の大切な人達をはじめその周りの人達が悪意のある者に害され、命を奪われてしまったら…そしてそれは既に世界中のどこの国でも起こっている事なのだ」と考える事が止まらなくなり、ずっと悲しい気持ちで涙が出てきて食欲も睡眠時間も減ってきてしまいました。
私達がいま生きている世界の足元が不安定すぎて怖いのです。
そして毎日ニュースを見て、人間とはなんと醜く愚かであろうかと憂鬱になり、もうこんな世界を見ないためにも早くこの世から去りたいなどと思ってしまいます。
私よりももっと辛い人たちが世の中には多くいて、懸命に今日を生きているのに私はひどく愚かな事を考えてしまっている…という思いも溢れてネガティブ思考の連鎖から逃れることができません。明るい明日を想像したいのに胸が苦しいです。
どうか弱い私の考え方を律していただけないでしょうか。お願いいたします。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
ご質問ありがとうございます。
東日本の震災ニュースによって生まれた精神的な不安が後遺症のように残っているのだと思います。リハビリの為にもなるべく不幸なニュースは見ないようにすることをおすすめします。
私たちにできることは少しのことだけです。しかし少しのことでもみんなでやれば大きなものになります。身の周りのことしか出来なくても広がれば大きくなり遠くまで届きます。
ですから、先ずはあなたやあなたの周りの人たちが笑顔になるように生きてくださいね。
一緒に明るい未来を祈りましょう。
質問者からのお礼
三宅 聖章さま
まとまりがなく読み辛い文章でしたが、お読みいただきご回答をくださりありがとうございました。
周りの人を心配させたくなくて誰にも相談をできなかったので、気持ちを暖かく包み込んでくださるようなお返事がとても嬉しかったです。
程々に距離をおき、自分にできることをして、明るい未来を祈りつつ一日一日を生きていきたいと思います。