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専門学校の2年間の悩みについて

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今日は2年間通った専門学校の卒業式でした。
卒業だというのになんだか擦れた感情ばかりで、心の内に貯めておくの嫌なので、噂を聞いたこちらのサイトに送ってみようと思いました。

3年前、大学卒業後に新卒で入った会社では、パワハラグレーゾーンの教育を行う部署の出向研修に心が折れそうになり、4ヶ月ほどで会社をやめてしまいました。(最初の3ヶ月は本社での研修だったので、その研修を受けたのは実質1ヶ月でしたが)

その後は、悩んだ結果、今に至るまで興味のあった自然に携わる仕事を目指したいと思い冒頭にありました専門学校に入学することを決めました。

大学時代、そちら方面の分野を学んではいましたが、自分には才能ないしと挑戦することなく諦めていため、挑戦してみたかったという気持ちもありました。

年齢的、知識的な負い目があると思っていたので、専門学校では積極的に行動したいと思いました。

事実、1年生のうちからインターンに行ったり、植物調査のアルバイトに行ったりと、それなりではあるが自分でも頑張っているなと思えるくらいには行動をしていました。

2年生になり、進路を決める時期になった時、私は都市近郊の自然の管理などに貢献したいと思っていました。

方向性に合う会社が近所にあったため、そちらにインターンシップとしてお世話になることになったのですが、

ある日に社長との個人面談において「君は大学4年間関係ない分野にいたし、年齢的に不利」「うちにくるなら生物分類検定2級くらいは持っててほしい」そう言われました。

この言葉は深く胸に刺さりました。この2級は専門度が高く難しい資格であり、私は確実に取れると言えるほどの自信はありませんでした。

また、分かってはいましたが、年齢が足枷になることの事実を目の当たりにして、とてもショックでした。

その一言で距離を置きたくなり、距離を置き、別のインターン先や植物調査アルバイトなどその後もやりましたが、

この一言はふとした時にフラッシュバックしてきてしまいます。結局年齢のせいで自分の努力は無駄だったかもしれないそんな気持ちが、今日の卒業式でも湧いてしまいました。

進路的に学んだことは無駄にはならず役立つこともあると思いますが、どうにもこの悩みは消えず、向き合い方が分かりません。

大変長くなってしまってすみません。ご助言頂けたら幸いです。

2022年3月11日 17:25

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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

若いあなたなら、何でも出来るんですよ…

 ご卒業おめでとうございます。
 インターン並びに植物調査などを含めて、2年間の専門学校での学びは決して無駄にはなりません。それだけは申し上げます。実は…私もかつては生物学を学んだ身です。
 『都市近郊の自然の管理』…大事な御仕事ですね。「SDGs」がこの上なく重要視される世の中です。自然環境を守るお仕事には将来性があると思いますし、人間社会全体にとって、とても大切かつ必要とされている職種だと考えます。
 そして、今後あなたがどういった分野に進んでいかれるのかは存じませんが、どうぞ、今のあなたの持つ自然に対する優しい気持ちを忘れないでください。
 わたしには初耳の『生物分類検定2級』などという資格(…時代は移り変わっているんですね)も、難しいのかも知れませんが、今後 取得にチャレンジするのもとても良いことだと思います。
 あと、申し訳無いですが、20代のお方に「年齢が足枷に…」などとおっしゃられますと、「来年 還暦を迎える私」には非常に不愉快です(笑)。60歳になったら、また新しいことやろうと考えているのですから…。大体、今や既に70歳までは普通に働く時代になっています。あなたの社会人としての人生はまだスタートしたばかり、これからが長いのです。そしてそれだけの時間があるから、まだなんだって出来るんですよ。これから何にだって成れるのです。そして、その一つの節目は30歳と言われています。それまでにも時間があるでしょう。まだ大丈夫です。
 さあ年齢など気にせず、社長さんとは言え、ある意味たった一人のオジさんの一言など無視して、御自分のやりたいことやりませんか。少なくともその方向に向けて歩き出しましょう。
 人生、ヤル気があれば何でも出来ます。まずは何かに真摯に取り組んでください。きっと道は開けますよ。
 若いあなたを、仏様が微笑みながら見守り、支え続けて下さいます…御安心ください。 

2022年3月11日 18:13
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有り難し
おきもち

質問者からのお礼

ご助言ありがとうございます。
2年間の自分の頑張りを認めてあげたいとそう思えるようになり、気持ちが軽くなりました。
卒業式にこんな気持ちが湧いてしまったのは、まわりの才気溢れる皆への妬みもあったのかもしれません。
2年間の努力を信じて前を向いて歩いて行こうと思います。
ありがとうございました。

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