彼に寄り添いたいのにそれができない
こんばんは、
私は彼氏から受ける負の感情というか、マイナスな雰囲気からダメージを受けてしまうことに悩んでおります。
私には2歳年上の彼氏がおり、彼は最近転職し慣れない環境ながらも毎日仕事を頑張っています。
その中でストレスも感じており、よく私との会話の中で愚痴をこぼすことがあります。
私はそれを聞くのが本当に苦手です。
ムカつく上司へ対して「死ね」ときつい言葉遣いになる愚痴や、私には共感できない彼の感情とか、聞いているだけで嫌な気持ちになり疲れてしまい、あまり愚痴をこぼす彼へ寄り添えません。
さらに、彼は土日休みで、日曜の夜になると明日の仕事が憂鬱なためテンションが明らかに下がり対応がいつもと違って冷たくなります。
その時に「また始まったよ…」「せっかく一緒に過ごせる休日なのだから楽しく過ごしたい…」など自分の気持ちばかり優先して頭の中がモヤモヤしてしまいます。
こういう時、相手は転職したてで大変なんだから励ましてあげたい!とか、いつもお疲れ様ヨシヨシ、みたいな対応ができる人って本当にすごいと思います。
もちろん、彼のことは好きで仕事のことも応援してるしいつでも味方でありたいとは思っています。
仕事のストレスを感じ悩んでいる彼が大変なのもわかっているんです。
しかし、彼から受ける負の感情に圧倒されて自分まで暗い気持ちになってしまうのです。
彼とはずっと一緒にいたいし、ゆくゆくは結婚し家庭を持ちたいと思っています。
しかし人生には困難もつきもので、自分自身にもですが、彼自信にも困難が立ちはだかる場面があると思います。
その際にどうしたら私は彼の気持ちに寄り添い、支えられるのでしょうか。
本当はいつでも前向きな気持ちで彼の味方であり、応援したいんです、、。
でも、負の感情にダメージを受けている自分を守るために逃げ出したい、そんなマイナスな話聞きたくない!と自分の気持ちを優先したくもなってしまうんです。
相手を支えるための何か良いアドバイスを頂けますと幸いです。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
あなたは彼のお母さんではない
愚痴を聞いてあげること、これ自体は必要なことでしょう。
とてもよい行いであると思います。
しかし、あなたが本当に彼を思うなら、“見極め”をせねばならないかと思います。
少なくとも、職場のストレスを他人に負担をさせることで解消することは“甘え”となり、それは借金のようにその人の人生を不利にしていきます。
あなたは、彼が本当に『お金を貸していいのか』というのと同じ視点で『この人に“甘え”を与えていいのか』と審査することが必要です。
私に人生相談をする女性の中に、一定数“ダメンズメーカー”と自称したり、呼ばれたりする人がいます。
この人たちの共通点は、人格にはほとんど問題がないのですが、一様に男性に尽くすのが好きな人たちなのですね。
一般的に男性は頼られるほど成長し、甘やかすほど衰退します。
女性は、頼れる男性を頼りない男性に変えてしまうだけのパワーを持っているのです。その逆もまたしかりです。
ただ、あなたがおっしゃるように彼が『人生で大変な時』なのであれば、頼ることは難しいでしょう。
そういう時は“甘え”も有効な薬になります。
しかし、健康な時に痛み止めを飲むことが健康を害するように、心身が健全な状態での“甘え”は猛毒になるのです。
いつまでも“甘え”を与えれば、男性は腐り、よりあなたに甘えるようになっていしまいます。
こういうラインの見極めは、長らく彼を見てきたあなたであれば、そう言う視点で彼を観察することですぐにわかると思います。
一般的には、肌艶や顔色などが健康なのに愚痴っているのであれば、それはあなたに甘えています。
あと、『お疲れ様、よしよし』が出来る人と言うのは、あれは一方的な甘やかしではなく、“甘える彼”、“甘やかす彼女”という暗黙の了解による『ロールプレイ』である場合が多いです。
彼の愚痴で、彼女がどういう対応をとったらいいか示されているのです。
あなたが悪いわけではありません。
個人的に人生相談の基本は、『理解し、共感しないこと』だと思います。
寄り添っては一緒に愚痴に染まるだけです。
時には『甘えるな』と一喝し、あなたがお母さんではなく、パートナーだと示すことが必要かと思います。
質問者からのお礼
ご回答ありがとうございます。
「あなたは彼のお母さんではない」というお言葉、とてもしっくりきてしまいました。
ご両親が離婚しており彼は父子家庭で育ちました。なので無意識なのかはわかりませんが母性というものを私に求めていたのではないかと思いました。
(そういえば、パートナーとしてどんな人が自分と合うと思う?と彼に聞いた時、母性がある人と答えていたこともありました。なのになぜ私と付き合っているのか…?)
でも私はそれに疲れてしまった気がします。
私は彼にとって何なのだろうと思うこともありました。
ずっと一緒にいたいと思うものの、付き合い方はよく考えてみようと思います。
ありがとうございました。