弟の死
3つ違いの弟が1週間前に亡くなりました。闘病生活もしておらず、あっという間の死でした。私は30年前に結婚し、弟と最後にあったのは2年前でした。
ふらりと私の家に遊びに来てくれたのです。何を話したかは覚えていません。
子供のころ、両親が離婚し、弟の保育園のお迎えをしました。大人になってからの思い出はほとんどありません。弟が私のことをどう思っていたのか、聞くこともできません。後悔と、反省の気持ちで毎日発作のように泣いてしまいます。
将来、弟と暮らす日が来るかもしれないと漠然と思っていました。
今はそれもできなくなった。
悲しい、悔しい、寂しい。いろんな思いがぐるぐるめぐります。
大好きな母のそばで弟は亡くなりました。唯一よかったなと思うことです。
私はどう生きていくべきでしょうか。ヒントを与えていただければ幸いです。
よろしくお願いいたします。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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学びはあるはず
それはご愁傷のことでしょう。
人は出会えばいつか別れます。それが真理。人がどうにかできることではないのです。生まれた瞬間に死ぬることが決定するのです。
お別れする前、
弟さんと会っていなくても平気に生活できていたあなたがいました。
生きていると思っていたか、二度と会えないと思っているかの違いで人は生活が変わるのです。
確かに二度と会えません。しかし、生きている時以上にあなたの生活に弟さんは入ってくるでしょ。すぐそばにいるかのように。それで良いのです。手を合わせ、あなたが目の前の生活をきちんとできるまで供養をしっかりしましょう。
会っていなくても平気に生活できていた、頃のように軽やかになるまで、手を合わせたら良い。弟さんの人生から学んだことをあなたの中で生かすのです。悲しかったらとことん泣けば良いです。ふと感謝したくなったら手を合わせたら良い。気になったらお線香あげたら良い。たまにはお花をあげてみることもよいです。
あなたの修行です。現実を教えてくれた大切な弟さん。感謝ですね。
質問者からのお礼
ご回答ありがとうございます。いつもご回答を読み返し、感謝をしております。
時間はかかると思いますが、弟のためにここからが私の人生のスタートラインとして生きていきたいと思います。親身になって回答くださりありがとうございました。
お礼が遅れてしまい申し訳ありませんでした。