考え方の違う姉とのすれ違いとイライラ
高齢の父が亡くなり、学校勤めで多忙な私は学期末に向かう仕事の合間に手続きが始まっています。
60代の姉が、久々に帰郷し、母とも合流し、父をいっしょに見送ることができました。
姉は独身で複雑なことが嫌い。デザインの仕事を会社を四つ五つ変わりながら続け、何十年来賃貸アパート暮らし。この度実印もなく手続きが思うように進んでいません。
それはよいとして。以前から気になっていた巻物のように長いメール。こちらが仕事中でもお構いなく報告過多ですっかり疲れてしまっています。姉にとっては私の「よしなにお任せします」というような表現が腑に落ちない、わからないから聞いている、となります。ASDというものをこの度知り、そうではないかと考えています。
これまで何度となく長いメールは困るのだと伝えても、さっぱり通じずケンカになるようになりました。どうしたらうまくコミュニケーションとれるのでしょうか。どうしたら疲れずにすむか、教えて下さい。
お坊さんからの回答 1件
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自分のペースを乱さないように、良き距離感を測っていけたらね。
プロフィールも読ませてもらいました。どちらの状況も理解しますと、お姉さんにも少し配慮が、また あなたにも余裕があれば…ですよね。
お姉さんの存在は頼りでもありますし、お母さまのことを思うと、安心して任せられる。お姉さんがいてくださるからこそですよね。
だからこそ、お姉さんも責任感から、報告も丁寧になるのだと思いますし、思った時に行動しなくてはと、あなたの置かれている状況はお構いなしになってしまうのでしょうね。
お姉さんのようなタイプの方と接する機会があるのですがね、とにかく状況説明から実況するかのように細かく伝えてくださるのです。こちらとしては、読みながら(結局は何が言いたいのかを)要約する。全文を読まなくても、通して大まかに理解する。そして、決まった時間帯に返信します。要約したことを確認するかのように、〇〇なのですね〜と。そして、こちらが伝えたいことだけは、丁寧に返す。相手は、同じだけの質量でやり取りをしたいわけではなく、自分の思いが届けば(伝われば)いい。そして、それに対しての返事があれば安心するのです。
ただ毎回そうなると、こちらとしては、ひとこと言いたくなるのですが。相手はきっと他に話せる人(愚痴を言ったり、聞いてくれる人、親しい人)が少ないのではないでしょうか。だから、全てがこちらに向けられる。ですから、それはしんどいと伝えてしまうと、突き放されたように冷たく感じ取られて、ギクシャクしてしまうことになります。
今回のように、上手くやっていきたい相手には、あなたが返せる時間に絞って、何通も連絡があっても、1日1回程を返事する。
自分のペースを乱さないようにしましょう。
私は、毎日いろんな方から何通も連絡がありますが、大体この時間(深夜)にゆっくり読んで要約して、伝えることだけに絞って返事します。そうすると、相手も返事を待っていますから、この間隔でのやり取りを受け入れてくださいます。
頻繁にやり取りをすると、以前は返事くれたのに、なんで?私のこと避けてるの?と誤解が生じます。ですから返信リズムで、こちらの置かれている状況を把握していただく。そしたら、事務的な返信にならず、感謝の一文も書き加える余裕も持てるかと思います。
お母さまのことがありますから、この距離も今だけのことと思います。互いにぶつからず、良き距離感を測っていけたらいいですよね。
質問者からのお礼
待ちに待ったお応え、拝読致しました。相手を受け入れて自分も守る、二つは自分らしく両立できるはず、と捉えれば、意味ある課題になると気づかされました。
本日父の三七日。父にも改めてここに在る感謝を伝え、工夫して過ごして参りたいと思います。ありがとうございました。



午後から夜の時間帯は都合がつきやすいです。
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