夫を信頼できない
夫が私のママ友と不倫していました。
ダブル不倫だったため、慰謝料なし、他言無用で示談となりました。
夫の不倫は私にも反省すべきことが多くあり、一概に夫を責めることはできず、誰にも相談もできないまま今に至ります。
本当は誰かに聞いてほしい、慰めてほしいという気持ちがあったと思いますが、それは叶いませんでした。
現在夫婦関係を再構築すべく、頑張っています。
でも、今もいろんな場面で夫に嘘をつかれている感じがして、何も信じられなくなっています。
問い質せばいいのでしょうが、本当の事を知って傷付くのが怖くてそれができません。
本当なら一番頼りにして信頼していたかった人に裏切られ、ズタズタになったあの経験を繰り返すのが怖くて、気付かないふりをしています。
心を開くことができず、夫の前ではもう笑うことができません。
離婚も、死んでしまいたい衝動にも駆られますが、子どもを思い出し踏みとどまれています。
結婚し、子どもにも恵まれて家も建てて、仕事も続けられていて、丈夫な身体もある。
それだけで十分幸せ者だと言われそうですが、幸せを感じられません。
夫とこの先どうしていけばいいものか、温かい家庭を築くのはどうしたらいいのか、アドバイスいただきたいです。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
あなたがあなたの人生を決めて下さい…それで良いのです
あなたはこれからの長い人生を『本当なら一番頼りにして信頼していたかった人に裏切られ、ズタズタになったあの経験を繰り返すのが怖くて、気付かないふりをして』生きていく自信がありますか? 『心を開くことができず、夫の前ではもう笑うことができ』ないまま家庭生活を送る自信がありますか?
『私にも反省すべきことが多くあり』…あなたも不倫をなさっていたのですか?
正直、あなたがそこまでして『夫君との温かい家庭を築く』べき努力をされようとしているお気持ちが私には分かりません。
『結婚し、子どもにも恵まれて家も建てて、仕事も続けられていて、丈夫な身体もある』…そんなあなたなら人生の新しいスタートを切ることは十分可能かと思いますが、如何でしょうか。
邪推すれば、あなたは「どうなっても、なんと言われようともとにかく夫君を深く深く愛していらっしゃる」のかも知れません。ならば、当方からの回答は ただ一つ、「夫君への忠誠を尽くして下さい」ということになります。
ご夫婦の関係性はお二人にしかわかりません。
そして、少なくとも今のあなたは夫君との家庭生活を続けていきたいと願っていらっしゃるようです。ならば、そのためにはあなたが誠心誠意の愛情を持って夫君に接していくしかありません。
それでも夫君のあなたに対する態度、対応が変わらないようであれば、今一度こちらハスノハに相談なさって下さい。
尚、最後に…あなたの人生はあなたのものであり、あなたが生きるのです。将来、夫君に「私の人生を返して下さい!」とおっしゃっても、それは出来ないことです。
人生の最終決断は必ず、御自身がなさって下さい。
それは大変かつ不安なことでしょう…でも、だからこそ仏様があなたに寄り添い、支えて下さっていらっしゃるのです。仏様はいつも「大丈夫! 私が一緒だよ。苦悩は私(仏)に預けなさい…全て引き受けるよ」とおっしゃり続けて下さっています。
質問者からのお礼
ありがとうございます。
私の人生は私が決める、その通りですね。
今も私は夫を愛しているのか、それはわかりません。
温かい家庭を築きたいのは、たぶん子どもたちの成長のためだと思います。
なので、私の決定が子どもの人生にも大きく影響を与えかねないと思うと、安易に離婚は選べません。
私は不倫はしていません。私が夫に対して冷たくなったこと、体の関係を拒絶していたことが、夫の不倫の原因です。
仏様はどこにいるのでしょうか。私の苦悩を全部預けて、楽になりたいです。