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強がってしまいます。

回答数回答 2
有り難し有り難し 11

何度かご相談させていただいております。
夫を亡くして2週間ほどがたち、夫がいないことをやっと現実と認識できてきています。周囲にささえられ、なんとか毎日をすごしています。
ただ、今まで夫の存在に依存しすぎていて、仕事と家の往復の毎日だったため、これからどう生きたらよいか・・・・・
こんな時だからこそ、ほっとできる時間に誰かに側にいてほしいのが本音です。一人でいたくなく、疲れているけれど友人達と会ったり、できるだけ、両親・姉妹のそばにいるのですが、やはり一人で部屋にいると寂しさで押しつぶされます。
友人達にも気を使ってくれているので、優しい言葉を本気にして迷惑をかけてはいけないと思ってしまい、強がってしまいます。
本当はこんな寂しい時にそばにいて欲しいのです。
今後不謹慎な行動をして、自分を傷つけてしまいそうで怖いです。
ただの愚痴になってしまってすみません。

2022年7月9日 22:42

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お坊さんからの回答 2件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

旦那さんはいつもあなたを見守っています

拝読させて頂きました。
大切な旦那さんがお亡くなりになりあなたが深く悲しみさみしさの中におられることを読ませて頂きました。あなたの全てのお気持ちはわかりませんけれどもあなたのそのお気持ちを心よりお察ししします。

旦那さんが心安らかになります様に心を込めてお祈りさせて頂きます。至心合掌 南無阿弥陀仏

旦那さんは必ず仏様に導かれて親しい方々やご先祖様が旦那さんを優しくお迎えなさって下さり、一切の苦しみや迷いからも救われて心円満になることでしょう。
そして旦那さんはこれからもあなたのことを優しく見守っていて下さいます。

あなたと旦那さんとのご縁は決して切れることはありません、旦那さんはいつでもあなたに寄り添い支えていて下さいます。

あなたのさみしさは消えないかもしれません。どうか旦那さんに心から安らかになります様にお祈りなさり、あなたの旦那さんへの思いを全て心から旦那さんにお伝えなさって下さい。旦那さんはあなたの思いをありのまま全て優しく受けとめて下さいます、そしてあなたに寄り添いなぐさめて下さいます。

周りの方々もきっとあなたのことを気にかけながら支えて下さるでしょうし、あなたのお話も聞いて下さると思います。
あなたはこれからも旦那さんや皆さんとのご縁の中で生きていくのです。

あなたがこれからも旦那さんや皆さんとのご縁を大切になさり、それぞれお互いを思いやりながら支え合い心から豊かに毎日を生き抜いていかれます様にと切に檀さんやご先祖様に祈っています。
またあなたの思いをここでもお聞かせください。あなたを心よりお待ちしています。

2022年7月10日 9:13
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有り難し
おきもち

Kousyo Kuuyo Azuma
脱サラして10年が経ちました。栃木県佐野市の一向寺に勤めています。(佐野ラ...
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こんにちは、ちいこさん。はくりょうと申します。

投稿、読ませていただきました。
強がっていてもいいじゃないですか。愚痴ばっかりで仕方ないじゃないですか。まだ二週間しか経ってないのです。

今は思う存分啼いてください。一日中思い出にふけっていてください。これ以上ない位に嘆いていてください。
この悲しみだけは何カ月経とうと、何年経とうと取れないのです。
ですが、日にちが経つと少~しづつですが、小さくはなって行きます。

幸い、ちいこさんには助けてくれる親族も、優しく気を使ってくれるお友達も、色んな方がたくさんついていてくれるのです。
強がっているうちに、強くなれます。愚痴を言ってるうちに、愚痴も小さくなります。どう生きたら良いかなんて、今は考えなくて良いのです。

ちいこさんの以前の投稿、読ませていただきました。
すごく頑張って来たじゃありませんか。ほんとに良く頑張って来ましたね。今は少し頑張る事をお休みして、旦那さんの事だけを思っていてください。

四十九日忌が終わったら、またここハスノハに書き込んでください。
ここのお坊様みんな、手を合わせて応援してくれていますよ。

はくりょう拝

2022年7月10日 14:48
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有り難し
おきもち

健康・元気・笑顔のスチャラカ坊主
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質問者からのお礼

ご回答本当に心がすくわれます。強がっているうちに強くなれる・・・・この悲しみを通して、あたたかい夫の実家、親友の家でのほっとするひと時、趣味仲間との楽しい時間そして、姉妹のあたたかい応援で助けられているとありたがく思っておりましたが、彼らが私の存在を必要としてくれていることもまた実感しました。そんな彼らを、悲しませるような自分にはならないとそんな思いを胸に、毎日生きていきます。そして、夫の存在があって今の私があるので、夫に笑ってもらえるように、涙のあとは、笑顔で過ごしていきます。

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