父の急死、心がついていきません
先日、父が急死しました。
倒れた日の朝まで何ごともなく元気だったのに、あっという間でした。
10年前、父より一足先に亡くなった母とはわだかまりがあり、そんな私にとって父はいちばんの理解者でもありました。
大好きな父でした。
私には子どもの頃から長く患っている持病と障害があり、体調の関係で父が行きたいと言っていた旅行にも結局連れて行ってあげられないままでした。
お世話になっている精神科の主治医は
「泣くばかりではなく、良い思い出も思い出してあげないとお父さんも可哀想だ」
と言ってくれましたが、どうしても素直にうなずけずにいます。
父との良い思い出は、確かに私にはたくさんあります。
でも父はどうだっただろうと思ってしまうのです。
持病と障害でろくに仕事も続かず、お金の面でも精神的な面でも父に負担をかけてばかりの娘でした。
父の娘にしてもらえて、私は本当に幸せでした。
世界一幸せな娘だと断言できます。
でもこんな私を娘に持って、父は本当に幸せだったのか。
負担ばかりかけて苦しませて、たくさんのやさしさと愛情をかけてもらったのに私からはろくに返せなくて、つらく苦しいばかりだったんじゃないか。
婦人科系の持病もあったので孫も見せてあげられませんでした。
今回、色んな人が
「持病と障害がある中、よくひとりで父の亡くなった後の葬儀や手続きを頑張ったね」
と声をかけてくれました。
やさしい父もきっと同じことを言ってくれると思います。
頭ではわかっています。
でもどうしてもつらくて寂しくて、父に会いたい、一緒に連れて行ってもらいたい、という気持ちを抑えられずにいます。
お坊さんからの回答 3件
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今の心の状態。蓋をせずに、声を出して泣いたっていいじゃない。
それは、とても辛いですね… 。お父さんの存在は、あなたの生きる支えでもあったことでしょうね。
朝もお元気だったのに、あまりにも突然のことに、夢ならどんなにいいかと。お葬式を終えられた今でも、信じられないですよね。もういないなんて、会えないなんて、考えただけでも苦しくなりますよね。
あなたの言葉からも、お父さんへの想い、そしてお父さんから受けた愛情が伝わってきます。「本当に幸せでした。世界一幸せな娘だと断言できます」って…私も涙が出てくるわ。
お父さんが、どれほど あなたに愛を注ぎ大切に育てられたのか、ちゃんと娘のあなたに届いているのね。お父さんが今、笑顔で頷いておられるように、私には見えますよ。
会いたいですね。あの日に戻りたい。感謝も伝えて。
なんとか、どうにかして、助けてあげたかったですね。
私を置いていかないでよ。私をひとりにしないでって、「おとうさん おとうさん」と何度も呼びかけてしまいますね。
気持ちを抑えられないって、そりゃ当然ですよ。こんな別れになるなんて、悲し過ぎますものね。それが、あなたの今の心の状態なのです。蓋をせずに、声を出して泣いたっていいじゃない。おとうさんの話をするのは、悲しくても、でも忘れたくない大切な人だから。これからも、心を抑え込まず、気持ちを出していきましょう。それも、お父さんを、弔うことなのですよ。
私は、大阪で遺族会を開催しています。参加される方は、皆さん涙されます。亡き人への想いを、大切に頷きながら聞き、互いに分かち合う優しい時間を過ごします。ひとりで過ごすには辛くても、誰かがちゃんとわかってくれる。そんな空間で、自分の気持ちと向き合っていくのも、こころのケアになりますよ。
もちろんハスノハでも。あなたに気持ちのそばに、私も仏様も、おとうさんもついていてくださいますからね。
合掌
思い出すこと
こんばんは。お父様を送られたとのこと。私も父を送った時のこと、今でもはっきりと覚えています。私の父との関係とは異なりますが、心から哀悼の意を表します。
もう3年経ちますが、いろいろな思い出が去来します。その中では、寂しい思いをさせてしまったこと、悲しませたこと、期待を裏切った時、色々ありました。
でも同時に、喜んでいた顔、笑っている顔、真剣に私の目を見ていた顔も思い出します。「好きなことは、一生追いかけていいんだよ」ということを、態度で示してくれた父でした。
今の私を見たら、父はなんと言うだろうか。時々、そう思います。
私も坊さんとして、多くの方を送ってきました。その中でふと気づいたのは、「ご供養とは、こちらが思い出すこと」なのだということです。
今は直接、父に会うことはできません。けれど、私もこの世での寿命を終えたら、父と同じように、極楽へ行く。「それをあなたも信じなさい」という命令はできませんが、私はそのまま物語を信じて、日々を生きています。
また向こうで父に再会したら…「こんなことをしながら生きてきたよ」ということを、たくさん話したいと思います。たぶん、父と同じ思いで生きてきたよ…少なくとも、そうしようと思って生きてきたよ。それを伝えたいと思うのです。
仏様になる、ご先祖様になるというのは、縁が切れることではありません。縁が…距離感が変わるということだと、私は捉えています。同じ世界にはいないけれど、また再会できる。それを信じることで、わたしは父のいない世界を、生きていけるのだと思います。
だから。もし可能なら、「今の私を見て、お父さんはなんと言ってくれるかな」を、少し考えてみてください。
きっと優しい眼差しで、あなたがこの世で生きていくのを見守ってくれている。大切な娘なのですから。
私には、そのように思えます。
あなたは「私は世界一幸せな娘だ」と言ってくれた。それは何よりも、お父さんが喜んでくれる言葉だと思いますよ。私もまた、娘を持つ父の一人です。だからこれは、絶対の真実です。
拝読させて頂きました。
大切なお父様が突然お亡くなりになりあなたは大変な悲しみの中におられるのですね、そして深い後悔にさいなまれているのですね。詳細なあなたやお父様のことはわからないですけれど、あなたのその悲しみや後悔の念を心よりお察しします。
お父様が心から安らかになりますように心を込めてお祈りさせて頂きます。至心合掌 南無阿弥陀仏
あなたもどうか可能な範囲でお父様が心から安らかになりますように心を込めてお祈りなさって下さい。至心合掌
お父様は必ず仏様や神様が導いて下さり、先に往かれた親しい方々やご先祖様がお父様を温かくおむかえなさって下さいます。
お父様は仏様や神様のもとでご先祖様と一緒に一切の迷いや苦しみから救われ何の憂いもなくなり、清らかにご成仏なさいます。お父様はこれからもあなたやご縁のある方々を穏やかに優しくお見守りなさって下さいます。
あなたのお父様への悲しみや後悔は消えないでしょう、どうかその思い全てを仏様や神様やご先祖様そしてお父様に手を合わせてお伝えなさって下さい。あなたの思いを仏様や神様やご先祖様そしてお父様は優しく受け止めて下さいます、あなたに寄り添って慰めて下さいます。
お父様はあなたや皆さんに出会い幸せに与えられた人生を生き抜いていかれたのです。きっとあなたと一緒に生きたことを心から喜び大切になさっているでしょう。そしてあなたとお父様とのご縁はこれからもずっと続いていくのです。
あなたがこれからもお父様とのご縁を大切になさり、多くの方々と一緒に毎日を健やかに生ることできますように、皆さんと幸せを分かち合い生き抜いていかれます様に切に仏様や神様やご先祖様そしてお父様に祈っています。
そしていつのの日かあなたが天寿全うなさる時必ず仏様や神様がお導き下さり、お父様がご先祖様と一緒にあなたを優しくお迎えなさって下さいますのように切に仏様や神様やご先祖様そしてお父様に祈っています。至心合掌 南無阿弥陀仏なむあみだぶつ
質問者からのお礼
佐藤様、中田様、Kousyo Kuuyo Azuma様、ありがとうございました。
お一人ずつお礼を書かせてください。
佐藤様
お坊様としてだけでなく、ご自身も娘さんがおられるお父様としての立場からもお言葉をくださり、本当にありがとうございます。
救われる気持ちでいっぱいです。
また、佐藤様のお父様を見送られた時のことやお父様についてのお話も書いてくださり、胸が温かくなりました。
「今の私を見て、お父さんはなんと言ってくれるかな」
このお言葉が胸に刺さります。
やさしい父は、泣いてばかりの私が心配できっと離れられないでいるんじゃないかと。
死んだ後まで心配をかけたくないのに、どうしてもまだ涙が出てきてしまいます。
私も、佐藤様と同じように、あちらで父と再会できたら伝えたいこと、話したいことがたくさんあります。
みやげ話をたくさん持っていけるように、精一杯今を生きようとも思います。
「仏様になる、ご先祖様になるというのは、縁が切れることではありません。縁が…距離感が変わるということだと、私は捉えています。」
不出来で親不孝な娘でしたので、佐藤様のこのお言葉が、父が亡くなった今も父の娘でいていいんだよ、あなたはちゃんとお父さんの娘ですよ、と肯定してくださっているようでうれしかったです。
縁が切れることではない、このお言葉を大事に胸にしまいます。
本当にありがとうございました。
中田様
今の私のつらさを否定せずそっと寄り添ってくださるお言葉をこんなにたくさん、本当にありがとうございます。
書いてくださったお言葉お一つお一つ、全部が全部、今の私の気持ちそのままです。
夢ならどんなにいいか、あの日に帰りたい、と今でもずっと思っていますし、何度も父に呼びかけています。
存命中はずっと私のことで悩みや心配の種が尽きなかった父なので、せめて亡くなった後はしっかりしたところを見せて安心させてあげたいとも思うのですが、どうしてもまだ悲しくて寂しくて涙が出てきてしまいます。
やさしい父なので、あんまり私が泣いてばかりいるときっと心配で離れられなくなってしまうと頭ではわかっているのですが、自分でも制御できません。
「蓋をせずに、声を出して泣いたっていいじゃない」
「これからも、心を抑え込まず、気持ちを出していきましょう。それも、お父さんを、弔うことなのですよ」
このように書いてくださって本当にありがとうございます。
まだ笑顔で弔うことはできない私ですが、泣いたっていい、それも弔うこと、と言っていただけて救われます。
泣いたらまた父に心配をかけるだけだとずっと思っていましたので…
遺族会についても、教えていただきありがとうございます。
体調や精神面を整えて、いつかぜひ参加させていただきたいです。
私が泣きすぎてしまったりあまりにも感情的になりすぎてしまって他の参加者様にご負担をかけてしまわないように、と思います。大切な方を亡くされてつらいのは皆様同じなのですから。
寄り添ってくださるお言葉をたくさんたくさん、本当にありがとうございました。
まるで中田様がすぐそばにいて泣いている私の背中をさすってくださっているようで、本当に救われました。
Kousyo Kuuyo Azuma様
父は仏様が神様が導いてくださっている、先に往かれた方たちやご先祖様が温かく迎えてくださっている、と信じられるお言葉、本当にありがとうございます。
学生の頃に祖父(父の父)と死に別れた父だったので、父いわくやさしくて子煩悩だった祖父がきっと父を迎えてくれている、父を抱きしめて「よく頑張った」と声をかけてくれているに違いない、とは思っていたのですが、改めてお言葉にしていただけて涙が出てきました。
たくさんの後悔や伝えきれなかったことがありますが、Kousyo Kuuyo Azuma様のおっしゃるように、手を合わせて伝えようと思います。
「あなたの思いを仏様や神様やご先祖様そしてお父様は優しく受け止めて下さいます、あなたに寄り添って慰めて下さいます」
と書いてくださりありがとうございます。
父がいなくなって私はもう一人ぼっちだ、という思いを拭えずにいたのですが、父やご先祖様がそばにいてくれることを忘れずにいようと思います。
私事で恐縮ですが、お勤めのお寺様のあるところが父と私の思い出の場所でびっくりしました。
佐野ラーメン、父と何度も食べに行きました。
Kousyo Kuuyo Azuma様がお言葉をお寄せくださったのも、きっと何かのご縁だと思います。
仏様は全部ちゃんとご覧になっているのですね。
父のそばには先に往った祖父やご先祖様がいてくださると信じられる温かいお言葉の数々、本当にありがとうございました。



午後から夜の時間帯は都合がつきやすいです。
◆こちらから、無理に聞き出すことは致しません。
言いにくいこと、言えない気持ちも大切にします。あなたのお気持ちのままに、ゆっくり待ちながら、その気持ちを大切に受け止めたいと思っています。
◆自死で大切な人を亡くされたり、死別により 死が受け入れられなかったり、心の整理がつかない方へ。30分ずつでも、オンラインで定期的に気持ちに向き合っていきませんか。吐露したり泣ける時間も、大事なグリーフケア 。
◆個別電話ってドキドキして勇気のいることだけれど、声が届くから、聞こえてくるから、ちゃんと繋がっているようで、そばにいるように安心出来ることもあります。
◆ 終末期ターミナルケア、看取り、希死念慮、自死、グリーフケア、トラウマ、PTSD、子育て、産前産後うつ、不妊、傾聴、手話、要約筆記者 としても、サポート
◆出来るだけ希望時間にお応えしたいと思いますが、午前中は毎日 法務があります。
(相談は、hasunohaオンライン相談より受付下さい。お寺へのいきなりの電話相談は受けていません。法務が優先なので)
◆一人で悩まないで。待っていますね(﹡´◡`﹡ )