これからの生き方
元々持病があり身体も強い方ではなかったですが、ここへ来てガクッと体力が落ちてしまいました。
お医者様からは二十代の時に、何十年もは生きれないと言われていましたし、自分でもそれで良いと思っていました。
早く亡くなった子供達に会いたいと思っていましたし、幸せな事も辛い事も全部経験できて良かったと思います。
いつだったか、お坊さんに、
人は老い、病み、そして死ぬ。と教わりました。
生きる幸せ。生きる喜び。生きる苦しみ。
私は経験して来れたかな?と最近考えます。
子供を亡くしてすぐは、早く子供の所へ行きたい。死にたい。どこまで生きたら死んでいい?と思っていました。
でもいざ自分が少しでも弱ると、まだ生きたいなぁ、と思いました。
我儘で短絡的で自己中心的だと自分でも思います。
生きることは愛だと教わりました。
私もそう信じていますし、生きていてやっぱり生きることは愛だと感じます。
私は子供たちや、家族や友人を愛して来れたかな、、自分本位な生き方をしてなかったかな。
今までしてきた事で、とても褒められた事ではない事もあったし、人の役に立てた事もあったけど、全部受け止めて生きれるかな。と思います。
自分だけの正義で他人を裁こうとしたり、自分の価値観を押し付けようとした事もあったよな〜っと振り返っています。
死を真剣に考える前は、自己中心的に自分本位に生きてきた自分が恥ずかしいです。
投げやりにならず、これからどう生きれるか、ヒントを頂けたら嬉しいです。
よろしくお願い致します。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
かけがえのないあなたの人生だから
拝読させて頂きました。
読ませて頂いてあなたが今までいろんな出会いに巡り合い、いろんなことを経験していろんなことを身をもって味わっていらしたんだなと感じました。その様に生きていらしてあなたが生きることとは何か・どの様な意味や目的があるのか等々身をもって体験しながら学んでいらしたと思います。
あなたがおっしゃること一つ一つとても人生では大切なことばかりだと感じます。
恐らく辛い思いをなさっていらしたでしょうし、その中で人とのご縁やつながりを大事に思われたことでしょうし、愛情や慈しみの心を育んでいらしたのかと思います。
その様なこと一つ一つがあなたにとってかけがえのないことですし、あなたが人として成長なさっている証かとも思います。
死は必ずやってきますし、病にもなります、そしてこの一瞬一瞬老い続けているのです。ふと忘れそうになるものですが、間違いなく時を刻みながら死に一歩づつ進んでいるのです。
そんな時に自分は今まで何をしてきたのか、何をするべきなのか、何を大切にしていくべきかをしっかりと考えて日々向き合っていきたいですね。
私達が誰しもが有限な存在です、いつかは今生の終わりがきます。それは今かもしれませんし、明日かもしれません、或いは来年かもしれませんし、5年後かもしれません。
ですから今できること・これからできること・残していきたいこと・伝えていきたいことを私達それぞれに考えて検討して実行していきたいと思いますね。
そう考えながら行動して生きてく中でいろんな思いや経験が積み重なっていけば必ず生きてきた中で証も意味も目的も見つかっていくのではないかと思います。
あなたが病を抱えながらも今一生懸命に生きているのにもとても深い意味や目的もあるのです。あなたが「生きることは愛だ」と身をもって感じているのはその証でしょうからね。
あなたがこれからの未来を本当に大切な方々とのご縁に恵まれ人とのご縁を大切になさり健やかにご成長なさっていかれます様に、心から穏やかに幸せに生き抜いていかれます様にと切に神仏やご先祖様方に祈っています。
質問者からのお礼
Kousyo Kuuyo Azuma様
ご回答いただきまして、ありがとうございました。
あたたかいお言葉に感謝しております。
いろいろ先を考えると少し寂しい気持ちもありますが、自分の正しいと思ったように生きれたら嬉しいと思います。
ご回答いただいた内容にとても癒されたので、何度も読み返していました。
ありがとうございました。