しっくりこない会話。噛み合わない。
【上司に関して】
・60代、イケドン世代
・ストレートの男性
・生存者バイアス強、自身の特権は無自覚、他人を自分に合わせる
・学歴と実績や経歴は高い
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上司との付き合い方、自身のメンタルの保ち方について。「嫌だから」で逃げられない環境と能力のため、相談いたしました。端的に纏めるため、事務的な内容になります。
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上司はどんな場でも脈絡のないテーマを持ち出し、例えるなら他者をノートのように使う。「今後したいこと」など、一方的にブレインダンプを始める。周囲の、上司への相槌や質問は無視で、延々と同じことを話し続けることも多い。
彼のプラスにならない相手に対しては、酷くぞんざいに扱っているように見てとれる。「友人」という肩書きの同世代や、経歴のある男性社員とは雑談が成立している。周囲に話を聞く限り、彼の傾聴のしなさ加減は故意であるように考える。
とかく、急ブレーキ・アクセル・ハンドルで、相手をとにかく振り切る。カウンセラーやキャバクラのような感情労働を強い(おそらく無意識)、かつ相手が切り上げることを許さない。
上司は業務でも、「足しにならない相手」であれば、流し聞きからの曲解、取り違え、読み間違いばかりです。へり下り、指摘をして擦り合わせようにも、まともに取り合おうとしません。
今までの老若男女とのご縁の中で、ここまでのことがなく。心身ともに壊れかけてきております(適応障害の診断がおりました)。
彼自身は傾聴してもらえる立場の為、コミュニケーションは成立しているらしいです。情報の齟齬を相手の「ぼけ」と処理し、「おかしみ」を楽しんでいる、と聞かされ悪い意味で衝撃を受けました。
学問方面からも、自分なりに解決に対しアプローチを試みていますが、難しいです。どう対処すべきか、ご教示ください。
自分の人生に当事者意識や危機感がなく、周囲から浮いている。年内には生活がままならなくなりそう。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
見るべき所はどこか
こんばんは。現代にあって、そのお年で現役であるということは、それなりに会社にとって有益な方なのでしょうね。
そして「学歴実績経歴は高い」のでしたら、彼の「見どころ見せ所」は仕事の実績ということでしょう。コミュニケーション能力の低さや雑さではなく。
お釈迦様も「私についてくると、食べ物とか多く恵まれるからと言って、食べ物目当てに着いてくるなら、やめてね。私のそばにいるメリット(敢えてその言葉で言いますが)は、私のお説教を間近で聞くことだよね」と仰ったというお話が残っているそうです。
つまり「他人から学ぶものは選択的であるべし」ということです。むしろ「それだけコミュ力が低くて、上から目線で、共感的でない人がどうして実績をあげられたか?」彼を見る視点はそこであるべきです。
見るべきポイントを定めると、同時に「捨ててもよい、スルーしてもよい」ポイントも見えてきます。それは貴方の精神安定上も良いことだと思いますよ。