私は兄をお寺に預けてるか殺してしまいたい②
戻ってきた兄は、良く戦争の話をするようになりました。
戦争が起きて日本なんか滅べば良いのになんて考えが強いように私は感じます。
右翼団体に興味があるのかそういう話をするときもあります。
私とはまともに会話ができるので、笑顔を見ることもできますが母とは会話らしい会話をしているのを最近は見ていません。一方的に捲したてる母の話から兄はいつも逃げるようにアパートへ帰っていきます。
母が言ってることも正論ではあります。
働きもしないで一人暮らし、スマホも持ってるしテレビゲームだってしてる。人がいない間に実家に来て食べるだけ食べて、家族と鉢合わせする前にアパートへ戻る。文句を言われてもしょうがない立場ではあります。
しかも兄が住んでいるアパートは私名義になっていますし、家賃だって光熱費だって私の働いた給料から出ています。
働かなくても食べていける状況を作ってしまった私たちも悪いのですが、母の過干渉に追い詰められている兄の現状もわたしはわかっているつもりです。
攻撃的な考え方になってしまった兄をどうにかする為には母の干渉の届かない所へやるかいっそ殺してしまおうか、わたしはどうしたらよいでしょう。
もう金銭的な援助を私から母や兄にしてあげるのも限界です。
母の兄に対する愚痴を聞くのも限界です。
鬱なんだと言って逃げている兄の面倒も限界です。
社寺仏閣に興味のある兄なら施設などよりよ預かっていただけるところがあるならばお寺さんにお願いしてしまってもよいのでしょうか。
だらだらと長文になり、まとまりもなくて本当に申し訳有りません。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
お兄さんにお伝えください
お兄さんにお伝えください。
お釈迦様は言われました。
努力することは生きることであり、
努力しないことは既に死んでいるのてす。
どうか生きてください。
妹さんの為にも。あなたの為にも。
あなたが戦うべき相手はゲームの中には居ません。
あなたが戦うべき相手はあなた自身なのです。
お釈迦様は29歳の時に地位も家族も財産も捨てて覚りを求めて家を出ました。
そして、35歳にして覚りを得たのです。
あなたはまだ32歳、まだまだ修業中です。
自分に勝つという修業をしっかりやり遂げてください。
やり遂げた時、きっと何か得るものがあると思います。
仕事にトラウマは付き物です。
上司やお客様に叱られる経験値で仕事のスキルがレベルアップするのですから。
ゲームでは敵を倒したら経験値を得ますよね。ですが現実は逆で、失敗した方が多くの経験値を得られるのです。
でも時には失敗のダメージが大きすぎて、誰でもトラウマになるのですよ。
しかし大事なのは、その嫌な失敗の思い出を思い出した時にその妄想に浸らない事です。
思い出に苦しまないことです。
妄想に浸りそうになったら、すぐ目の前に見えるもの、聞こえる音、手に触れる物に意識を持っていってください。
そうすれば妄想は消えるでしょう。
友人や同級生達と比べなくていいのです。
お母さんの言いなりにならなくていいのです。
あなたはあなたの道を自分の足で歩いていく。
ただそれだけのこと。
それがあなたの人生なのです。
自分が安心したいから・・・
人の心配は実は自分が安心したいからと思う時はあります。世間の体裁で自分の都合ばかり綺麗ごとを見繕う。そんな説得されても胸を打たないよ。私もそう思ったことがありますから、お兄さんもそう思っているのではないでしょうか?引きこもりの良い点悪い点をあなた自身考えたことはありますか?一方的に否定したら引きこもりもエスカレートをしていきますよ。モラハラという言葉もあるでしょ。まずはもう一度、お兄さんの話を傾聴することをして、メモすることをお勧めします。
お兄さんが戦争の話をたまにするなら、このまま引きこもっていた方がましですし、安くつかないですか?あなた方家族が見捨てると、今問題になっている外国に行くかもしれませんし、犯罪を犯すかもしれません。それに比べたらいいのではないでしょうか?
身内が出来ることはそれほどないと思います。お寺が預かってくれればいいですが、私もそうですが、今のお寺はそのような駆け込み寺のようなことはしておりません。(私はしたいと思いますが住職ではないのです。)すべてがそうではありませんが、そのお寺を探す労力を費やすなら、そのような慈善団体を探した方が良いと思います。寮生活で本人が克服するまで面倒見てくれるところもあります。プロに頼る。周囲の人に迷惑を掛けるのが本人の引きこもり克服に一役買うのではないでしょうか?
最後に引きこもりの一番の克服法は人と関わりを持ち、感謝の言葉を掛けられることです。だから、お兄さんを見捨てないで下さい。少しでも良いことをしたら、感謝の言葉を述べてください。
最後に実は私は経験者です。人との関わりで克服しました。自分は自分しか変えられませんし、意外に変えられないものです。