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母親の最後に向けて姉妹の考え方の違い

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いつもありがとうございます。
母の脳梗塞後の入院についてまたご相談させていただきます。
脳梗塞を患い約半年が過ぎ、母の最期が近づいてきているようです。
主治医からはコロナに関わらず、面会を勧められている状態です。
何かあったらすぐ連絡しますと看護師さんからも強く言われるようになりました。
その中で、妹との考えが少し違い戸惑っております。

私の娘が昨年結婚して現在地方におります。
今年妊娠して8月に無事出産し母となりました。
倒れてから娘も祖母である私の母のもとに来たかったのですが、やはりコロナが怖く、まったく帰省できませんでした。

子供が生まれてからオンライン面会を行いました。
私としてはそれが精一杯でたとえ意識が混沌とした状態であっても、初ひ孫を見せられて良かったと思っておりました。

しかし、私の妹にとっては許されないことだったようです。
母が入院してすぐのまだ元気なうちに帰省もせず、母が弱った状態になってからオンライン面会をするなんて!と怒っているようです。
母が弱った姿を孫である私の娘に見せたくはなかったであろうとも言っておりました。

娘はずっと母と同居しており、たしかに一番手を掛けてもらった子でした。
妹にとっては私たち一家が母を苦しめ、今日の状態を引き起こしているとの思いも強いようです。

私はそんな妹の思い、自分の母への思い、家族たちの母への思い等々考えていくと何も言えなくなっております。
こんな時に自分の考えを強く主張する気もありませんが、何か苦しい気持ちであります。

愚痴のようで恥ずかしいのですが、誰にも自分の思いを打ち明けられません。
なにか心が落ち着くような言葉を頂けたらと思います。
何度も申し訳ありませんがよろしくお願いいたします。

2022年10月17日 9:01

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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

お母さまを想う心は、誰と比べるでもなく、あなたの特別なもの

お母さま、頑張っておいでなのですね。
安心すると同時に、別れも近づいているのだと思うと寂しくお辛いことでしょうね。そんな中でも、出来る限りの時間を大切に、ご家族がお過ごしのことと思います。

前回の質問も読ませてもらいましたが、妹さんの言動や行動は、自分の関わりを正しいと思い込み、あなたや周りにも強要しているように思います。前回の頼むという行為も、お2人にとって同じ親です。どちらがどうでもなく、どちらがどちらに頭を下げて頼むという必要があるのでしょうか。今回のことも、それぞれに置かれている立場も状況も違います。あなたや娘さんも、同じようにお母さま(祖母さま)を大切に想いながら、日常を生きているわけですから。オンライン面会の何がいけないのでしょうか。なぜ、責められなければならないのでしょうかね。私には、とても あたたかな想いや愛が伝わってきますよ。

妹さんは、親(母)を優先!ということに固執されているように思います。
大切なら、親なら、何をおいても優先するべきでしょ!という優しさの押し付けです。
妹さんは、妹さんが納得のいくように接していかれたらいいのだし、あなたや娘さんの関わり方に口出しするのは筋違いだと思いますよ。

ただ、それを伝えても、逆撫でするだけでしょうし、それだけ母への想いも、また違うのでしょうね。

あなたもお辛いだろうと思いますが、私は、この時間をあなたが想うように過ごされたらいいと思いますよ。お母さまを想う心は、誰と比べるでもなく、あなたの特別なものです。娘さんが祖母さまを想う気持ちも特別ですよね。

2022年10月18日 11:20
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有り難し
おきもち

はじめまして(*^^*) 中田みえです。 教善寺 住職として、母親として...
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質問者からのお礼

中田様、いつも優しいお言葉ありがとうございます。
今回も妹は地方から飛んできて、母と面会をしました。
妹との面会では母はとても反応を示していたそうです。
とても喜ばしいことと私は思っております。
母にとっても、妹にとっても大事な時間だと考えております。
その中で妹の言葉に「私だけが母の思いがわかる」「母は自分にだけ聞いてもらいたいのだ」等々の言葉もあります。
自分だけ満足したいのなら、何も言わなければいいのに・・・とは思います。
人のことなど関係なく、いればいいのにとも思います。
ただそう思わなければいられないのだろうと考えております。
そのことについて私はとやかく言うつもりはありません。
中田様の教えにあるとおり私は私の想いを大切にしたいと思います。
今は母のことで一杯ですが、まだ私たちには父もおります。
その先に妹たちとの関りがどうなるのか今はわかりませんが、その時その時で対処していきたいです。
今はただ波風が立たぬよう母を静かに見守りたいと思います。
私の心に寄り添い頂き本当にありがとうございます。
また辛くなったら書き込みをさせていただきます。
よろしくお願い申し上げます。

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