両親にお金を貸しています
両親との今後の付き合い方について、ご意見頂戴できますと幸いです。
高校生でアルバイトをしていた時からたびたび両親にお金を貸していました。20代後半の今でも2〜3ヶ月に1度の頻度でお金を貸しています。理由は主に生活費のためとのことで、少ない時では1万円、多い時では車の買い替え費用として50万円を一括で貸しています。先日は家電が壊れたとのことで10万円を貸しました。
ここまで育ててもらった恩を返すつもりで貸しているため返金に期待はしていないのですが、先日ついに激怒してしまいました。
きっかけは父からの連絡です。買い替えたい家電があるとのことで、その家電の金額をつらつらと並べた後、こちらの反応を伺うような連絡が入りました。母からもそれに便乗したような連絡が入りました。
その前日に食事をご馳走したりプレゼントを渡していたこともあり、またかと思い、お金が必要ならちゃんと話して欲しいこと、自分の生活もある中でお金を貸しているのにそんな連絡は不愉快であると激怒してしまいました。両親は冗談のつもりだった、そんなつもりはなかったとのことで謝罪をしてくれました。ですがこれまで自分が大学進学を諦めざるを得なかったことなどを思い返してしまい、気持ちが収まりません。その後両親からお米などの荷物が届いたものの「今の気持ちで2人から物をもらっても苦しい。申し訳ないが荷物はお返しします」と連絡し、受取拒否をしました。
私が実家を出て働くようになってからは、母と私で出掛けては買い物をしたり食事をしたりと楽しく過ごしてきました。
ですが今、孫(私にとっては姪甥)のいる兄夫婦のもとへプレゼントを送っているのも、見ていて苦しくなります。奔放な父と比べて母が苦労しているのを見てきているため、助けたい気持ちはありますがどうしても暗い気持ちになってしまう自分がいます。
今後、ある程度距離を置いて過ごせばいいのか、抜本的な解決を目指すべきなのか(私が実家に戻るなど)悩んでいます。
ご意見お伺いできますと幸いです。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
両親がどの程度生活に困窮しているか
あなたの反応(反撃)は間違っていないと思いますよ。
腹が立って当然です。
もちろん、法律的には親族には扶養義務がありますので、たとえばご両親が生活に困窮して生活保護を申請したら、役所からあなたに対して、「両親を養えないか」と問い合わせが来るでしょう。(断れる場合があるようですが。)
ご両親がどこまで困窮しているのかによって、なすべき対応は変わると思います。
ご両親の年齢がわかりませんが、すでに定年退職していて無職なのでしょうか?
また、お兄さんはお金の援助をしていないのでしょうか?
親だからと言って、子供の幸せをないがしろにしてたかるのは良くないと思いますので、あなたは、たまにはブチ切れるパフォーマンスをしておくくらいが適切だと思います。
ただし、「本当に困窮しているなら助けてあげても良い」という慈悲(許し)も忘れずに。
あなたやご家族の悩み苦しみがなくなることを願っております。
質問者からのお礼
願誉浄史 様
暖かいお返事をありがとうございます。怒っても当然というお言葉にほっとしました。両親ともに定年間近ですが働いており、2人で暮らす上での収入はあるようです。兄へ尋ねたところ援助の依頼はないとのことでした。
今のところ両親へは「私の気持ちが落ち着くまで頭を冷やします」と伝えているので、慈悲の心を忘れずに程よい距離感を掴めればと思います。
大変ありがとうございました。