自分に生きる価値が見当たらないです
端的に言うともう自殺してしまいたいです。
今までの人生、塾や学校など親が決めたものに従って生きてきました。
幼稚園の頃に、ほぼ毎日園を早退してまで小学校受験のために通っていたスポーツクラブや学習塾に疲れたのか、友達と遊ぶ時間がなかったことでストレスがたまったのか休みたいと気持ちを伝えたところ、口でねじ伏せられた記憶から、母親の言うことに逆らうことができません。
その一貫で、私は理系科目より文系科目が得意だからと、文系で一番難しい資格を取れと弁護士資格を受ける勉強をしていました。
しかし司法試験を受験するために大学院卒業しなければならないのですが、入学はできたものの、院の授業の難易度に次第についていけなくなり学業不振で退学が決まってしまいました。
親は資格がなければこの先、生きていけないと考えており、確かに正社員でも解雇される可能性があるこの時代、その考え方は間違ってはいないと思います。
しかし、自分としては2年間死に物狂いで取り組んだ結果だったため、精神的にも体力的にも、司法試験合格に向けてこれ以上勉強を続けることは難しく、親を納得させるために就活資料を集め、正社員として働きたいと自分の意見を言いました。
その結果、母からは「今までいくらお前に金を投資したと思っているんだ、資格もなく中退するような人間を雇う会社はいない、こんなバカなやつ友達にもいらないと思われているし、そんなやつは社会には要らない、逃げるな、甘えるな、院に行かずに済むなら浮いた学費を予備校代に回せるから受験しろ」と、私の考えは完全否定されました。
私は社会にも誰からも必要とされていない・いらない人間だと言われ続けるうちに、自分の存在意義を見いだせなくなりました。
親の期待に応えられず、存在する意味もないならもう消えてしまいたい。親の顔色を伺うのにも受験勉強にも疲れました。
けれど美味しいものを食べたり友人に会えばまた食べたい、会いたいと思う一方、こんないらない人間が楽しく生きてていいのかと、生きようとしてるのか死にたいと思っているのか分からなくなるのです。
自殺の方法を調べても自殺をしないでというサイトしか出てこず、それならば一度誰かに話を聞いてもらってからでも遅くはないかなと思い投稿させていただきました。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
ありがとうございます
拝読させて頂きました。
ここにたどり着いて下さりありがとうございます。
あなたの思いや今までのことも読ませて頂きました。あなたが今も死にたいと思う程に辛い思いを抱えておられることを読ませて頂きました。あなたは本当は生きて友達にも会いたいのかと思いますし、美味しいものを食べてたり楽しく生きていきたいのかと思います。あなたのその思いを心よりお察しします。
あなたはその様に辛いことばかりではなく、友達とも楽しく生きていくことはできるのですし、心から豊かに充実して生きることできるのです。
あなたが生きることはとても尊いことですし、あなたには様々な未来や可能性があるのですからね。
親が言う様な人生もあるのかと思いますが、全く違った人生もあるのです。
今あなたは追い込まれてしまっているので他の様々なことは見えないのかもしれません、けれども人生はあらゆる方向に伸びて広がっているのです。
会社や役所に勤めるのも一つの道でしょうがそれ以外にも様々な生き方はあるのです。それを評価するしないはそれぞれにあるのでしょうけれども、あなたが目指している未来とは違う生き方もあることは知って下さいね。
今あなたの心はとても追い込まれておられるでしょう。できればひとまず少しでも立ち止まってゆっくりと一息ついてみて下さい。そしてあなた自身をゆっくりと休めてあげて下さい。あなたの周りをゆっくりと見つめて見渡してみて下さい。
実はあなたの周りにも色々な人達の生き方や生きる道や価値観や考え方が存在しているのです。
ああしなければならない、こうしないといけないというのはとらわれてしまっている固定観念ですし、その通りにならなくてもいいのです。逆に人生は自分の思い通りにならないことの方が圧倒的に多いのですからね。
少し引いて落ち着いてみて下さい。ゆっくりもう一度自分のことや外の世界を見つめてみて下さいね。
きっとあなたにはまた新たな人生や世界やものごとの見方や考え方が見えてくるでしょうからね。
あわてないで下さいね。あなたを心から応援してますね。
またあなたの思いをお聞かせ下さいね、あなたを心よりお待ちしておりますね。
あなたが語りたいこと伝えていきたいことをお話しなさって下さい、そしてあなたが心安らかに生きて頂きたいと願ってます。あなたを心より応援してますね。
質問者からのお礼
回答していただき本当にありがとうございました。
私が精神的・身体的に少しでも疲れを見せると、「仕事で疲れてるのに、勉強しかしてないやつが疲れた姿を見せるな」と親に怒られていたため、家では明るく悩みも疲れも感じさせないように振るまっていました。また親の仕事の愚痴を聞かされても私の話は聞かれないので、家にいて心が安らげるのは皆が寝静まった後だけでした。
そして自分の心をおし殺してる中で、既に何回も心を殺されてるんだから身体が亡くなっても別にいいかなと思うようになっていました。
それに死にたいというような話はなかなか友人にも話すことができず、一人で抱え込んでいました。
このような中で、私のありのままの考えを聞いてもらえただけでなく、お返事をいただけて心が軽くなるような気がしました。
本当にありがとうございました。
もう一度落ち着いて考えてみようかと思います。