子供の不登校
中学2年生の娘の相談なのですが、
1年の終わり頃に無視など、いじめにあい
2年にはクラス替えがあるので、頑張って学校に行ってたのですが、
2年生も一緒のクラスになり、そのこは、クラブをしていて、一緒のクラスにクラブ仲間がいて
みんなで集まり、何かこそこそ言われて、
寄って行くとどっかに行くと
クラスに馴染めず、みんなに避けられてると
学校に行きたくないと言い始めました。
他のクラスの子にも、言われてそうと
気持ちが弱いため悩んでいます。
どうしてあげたらいいでしょうか
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居場所を作る
こんにちは。拝見いたしました。
クラスになじめず不登校になるかもしれない状態を抱えた状態は親御さんとしても心配になりますね。不安になって当然だと思います。それは裏返せばそれだけ娘様のことを大切に思っておられる証拠だと思います。そのお気持ちはきっと娘様にも伝わっていることだと思います。
余計なお世話とは知りながらもお話を続けますとその「心配」「不安」が娘さんへのプレッシャーにならなければよいなと思うのです。クラスになじめないことで、そのことを苦に感じていないのなら問題はないのですが、「こんな自分は駄目だ」「自分の能力がないせいでなじめないんだ」「こんな子供を持ってしまったお母さんを困らせている」と感じているとしたら一番つらいことだなと思ってしまいました。
先生や学校側と協力することも大事だと思いますが、みほさん自身は世間の価値観の味方ではなく、娘さんの価値観の味方であってほしいなと思いました。
「友達に避けられていてもいい、私は愛している」
「しんどければ学校いかなくていい。私の子であってくれるだけで嬉しいよ」
世間の考え方だと逆なのかもしれませんが、逆の気持ちを受け入れてあげることで「前一歩進もうとする力」を養うことが出来ると思います。不安な気持ちを押し殺して生きようとすれば余計に不安が増幅してしまうと思います。娘さんの「こうでなければ」「こうしなければ」という気持ちを許してあげることが「味方」でいるということだと思います。
「いつでも帰っておいで」という帰る場所、受け入れてくれる場所を作ってあげることで「一歩巣立つ」力が生まれてくるのではないかなと思いました。
自分自身の中の「子供はこうでなければならない」というルールに気づき、気持ちを受け入れて居場所を作ってあげることが大事なのかなと思いました。
合掌
周りの方と連携しながら環境作りを
拝読させて頂きました。お子さんの学校に行きたくない思いをおもうととてもつらいですよね。お察しもうしあげます。もう担任の先生にはお話になられましたでしょうか。或いは学校の校長先生・教頭先生にはお話になられましたでしょうか。できるのなら様々な方の指導を受けながら少しでも学校に行きやすい環境を整えて頂きたいと思います。友達ができづずにつらい思いをしながら学校に行かなければならないのは本当につらいですよね。お母様もそうだと思います。ただ少しずつ周りの環境や受け入れる体制が変わっていけばふとしたことから心は変わる場合があります。ほんの少しでも興味が起こったり、楽しみができると飛躍的に変わる場合があります。以前私もそうでした。中学には半分しか行っていませんでしたが、ふとしたきっかけで行くことができるようになりました。
どうか学校の先生等皆様と共に環境作りなさりながらお子様を追い込まずに見守り頂き、少しずつ通えるようになって頂けるようになって頂きたいと思います。私も陰ながらお子様が学校に通い少しずつ健やかにご成長頂けるよう祈っておりますね。